Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Côtes_du_Rhône

Châreau du Saint Cosme “Les Deux Albion” 2015 Côtes du Rhône

南部ローヌ、ジゴンダスのトップ生産者シャトー・ド・サン・コム。
少し前そこのネゴシアンブランド、Saint CosmeのCôtes du Rhôneを試しました。
まあ、おいしかったのですが、自社畑のシャトー・ド・サン・コム名はもっと美味い?
ということで、このChâreau du Saint Cosme名のCôtes du Rhôneを試します。


IMG_2462
500年の歴史を持つというシャトーの15代目ルイ・バリュオールさんは、
本格的な元詰めを始め、ジゴンダスのトップクラスのワインを生み出しています。
パーカーおじさんも「南部ローヌのスーパースター」とベタ褒め。
今日のワインには90点をつけています。7~8年寝かせろって。ちょっと早いかな。

しかし、このワイン、テレビドラマ「神の雫」第1話に登場したんですってね。
なんだかこういうのを聞くと一気にテンションが下がるのはなぜだろう?(笑)


公式ページはシンプルなタイプでしたね。FLASH使ってるのもご愛敬。

データシートが2018年しか載ってませんが、必殺URL打ち換えで2015年が出てきました。
セパージュは比率なし。
シラー、グルナッシュ、カリニャン、ムールヴェードルにクレレットですって。
クレレット(Clairette)は南仏でよく使われる白品種ですよね。面白い。
南部ローヌの品種をいろいろ入れて毎年実験してるなんて書いてあります。

この書き方じゃ、最初に書いてあるシラー主体のような気がしますが、
パーカーおじさんの評中に50~60%はグルナッシュとあります。
なんだろ?グルナッシュを最初に書くのは嫌なのかな?

あと、全房発酵だと書いてます。
熟成は円錐形の大樽とコンクリートタンクにて、期間は不詳。


ジゴンダスにあるシャトーを訪問します。
Cosme00
シンボルマークの建物はシャトーではなく、近くにあるサンコム・チャペルです。
12世紀に建てられた古い教会。コムの綴りが違うのが気になります。(笑)

ジゴンダスはこんな場所でしたね。
Cosme01
サンタ・デュックの時の地図に追記してますが、気にしない。(笑)

南ローヌのAOCを俯瞰しておきましょう。
SaitCosme
ジゴンダスは赤とロゼが認められており、シャトーヌフ・デュ・パプとケランヌ
(Cairanne、2016年AOC昇格)は、赤と白が認められています。
ヴァンソーブル(Vinsobres、2006年AOC昇格)は赤しか認められてません。
ラストー、ボーム・ド・ヴニーズ(Beaumes-de-Venise)も赤のみでしたね。
その他のAOCは赤・白・ロゼが認められています。(Vacqueyras、Liracなど)
タヴェル(Tavel)はロゼのみと特殊です。


エチケット平面化画像。
IMG_2457
チャペルのイラストではなく紋章ですね。
「Les Deux Albion」(赤・白ある)だけがこの紋章になるようです。


さあ、抜栓。
IMG_2464 (1)
コルクにもエチケットの紋章があります。

コルクも平面化しておきます。
IMG_2459
横にもサンコム・マーク入りですが、ミレジムはどこにもなし。
実は前に飲んだサン・コムのコート・デュ・ローヌも同じデザイン。

Alc.14.5%。
濃いガーネット。
IMG_2458

ブラックベリー、チェリー、鞣し革、チョコ。
フルーティな酸味乗った辛口アタック。
ミント、ハーブのニュアンスも。
なんだか独特の風味あり。
味の厚みはちょっと弱いかな~。
おかげで酸味が目立ってくる感じ。
複雑味も弱めながら、
余韻ではそこそこ楽しませてくれました。
が、総評として、ちょっと期待はずれな気がします。

近いうちに、
うまいローヌの基本に帰りたい気になってきました。
ギガルやシャプティエなんかで十分うまいので。


*****


Châreau du Saint Cosme
“Les Deux Albion” 2015
Côtes du Rhône
RRWポイント 88点


Ogier Héritages Côtes du Rhône 2018

イオンリカーの棚にオジェのエリタージュというのが3本並んでました。
シャトーヌフ・デュ・ パプジゴンダスコート・デュ・ローヌの3本。
価格はそれなりの差がありますが、迷わずコート・デュ・ローヌをチョイス。(笑)
まず基本がどうか。基本を手を抜かずに作ってるかというポイントが重要。


IMG_2065
オジェは1859年シャトーヌフ・デュ・ パプにネゴシアンとして始まりました。
以来、合併したり買収されたりいろいろ長い歴史を経てきているようですが、
シャトーヌフに居を構える南ローヌを代表する老舗なのは変わりないようです。


公式ページが見つかりません。「www.ogier.fr」らしいのですが404 Not Found。
Googleにキャッシュ(の残骸)が残っていましたので昔はあったようです。
困りました。facebookページだけはありましたが、情報は少なし。

ネット情報を見ますがセパージュの%は不明。ローヌはこういうの多いですね。
・グルナッシュ
・シラー
・ムールヴェードル
グルナッシュ主体にブレンドってことで。オーク樽で12ヶ月の熟成だそうです。


とりあえず、シャトーヌフの市街地にあるワイナリーを訪問します。
Ogier01
奥まってますが、建物はお城のような佇まいです。敷地もかなり大きいです。
160年以上の歴史があるわけですからね。

ほんとにシャトーヌフ・デュ・パプのど真ん中になります。
Ogier04
今日のワインはコート・デュ・ローヌなのでどこの畑かはわかりません。
グルナッシュ主体ですから、少なくともセプタントリオナル(北部)ではなく、
メリディオナル(南部)からでしょう。(シラーは北部からかも…) 


エチケット平面化画像。
IMG_2053
安いレンジでもお城の浮彫が入っていていい感じですね。

実はインポーターシールがこんな風に貼ってました。
IMG_2053b
これはひどい。全情報、全隠しです。


さあ、抜栓。
IMG_2062

コルクも平面化。
IMG_2063
Ogierとも書いていません。Héritagesだけ。

Alc.14.5%。
ガーネット。
IMG_2064

黒ベリー、チェリー、ラズベリー、カラメル。
辛口アタックからの少し酸味です。
かすかにキャンディ、
もしくはフィクシーフレーバーがあるような気が…。
味の厚みは弱めながら黒糖風味の複雑さはあります。
余韻は酸味も感じつつ凡庸に終わります。

う~ん、ジゴンダスにしてもよかったな。(笑)


*****


Ogier
Héritages
Côtes du Rhône 2018
RRWポイント 89点



Château Beauchêne Grande Réserve 2017 Côtes du Rhône

シャトー・ボーシェーヌは南フランスのオランジュのすぐ北側にあります。
17世紀からこの地に住むベルナール家が1794年に畑を入手し歴史が始まります。
1971年現当主ミシェル・ベルナールさんの代になり家族経営で拡大・発展させます。
シャトー ヌフ・デュ・パプをフラッグシップとするローヌを代表する作り手です。


IMG_1586
今日のこれはコート・デュ・ローヌ。グラン・レゼルヴなんて大層な名前ですが、
ラインアップでは一番下のレンジです。やはり下からお試しです。(笑)


公式ページは古めかしいテイストですが、内容はそこそこ。

セパージュは以下の通り。樹齢は30~50年となかなかのVVです。
・グルナッシュ 30%
・シラー 35%
・ムールヴェードル 23%
・マルセラン 8%
・カリニャン 4%
(記事カテは、シラーが最大分量ですが先に書いてあるグルナッシュに分類。)
完全除梗するなど記述はありますが、樽熟は不明。なしかな?
畑はオランジュの町の北側の石灰質土壌の傾斜地とありますが、
それだけでは場所までは特定できないですね。


シャトー訪問。ストビューで近づけないのでアップされてた写真を拝借。
Beauchene01
敷地内もきれいに整備されてます。エチケットのイラスト通りの建物です。

位置関係をローヌ南部のAOCと共に確認します。まさにオランジュの北側。
Beauchene02
シャトー・ボーシェーヌはChâteauneuf du Pape、Côtes du Rhône、同Villagesに
計70haの畑を所有とのことですが、場所はうまく特定できません。

せめてこの地図でCôtes du RhôneCôtes du Rhône Villagesの範囲を確認します。
発祥の地オランジュの北側と、オランジュとシャトーヌフとの間の畑と思われます。
ChateauBeauchene01
これはネットで拾った地図なのですが、ちょっと古かったので修正しています。
2006年AOCコミューンに昇格のヴァンソブル(Vinsobres)は正しいのですが、
2010年昇格のラストー(Rasteau)や2016年昇格のケランヌ(Cairannne)が、
まだAOC Côtes du Rhône Villagesのままでした。


エチケット平面化画像。
IMG_1452


さあ、抜栓。
IMG_1581
シャトー専用品。紋章もカッコいいですね。

コルクも平面化するとこうです。
IMG_1582
集成コルクですがシャトー名と、例の建物のイラスト入り。

Alc.13.5%。
ガーネット。
IMG_1583

ブラックベリー、プラム、ブラックチェリー。
甘み・酸味それぞれ少しづつ乗ったような辛口アタック。
軽さを感じさせるフレッシュ感はありますが、
味の厚みもあって、いいバランスと言えます。
深みはないんですが、奥に苦味も備えた、いい具合の味わい。
余韻も凡庸なんですが、フィニッシュまでたどり着くと、
「楽しめた」と思えるんです。不思議なもので…。

これは、上のレンジは絶対うまいと思いますね。
う~ん、また課題が増えたなぁ。(笑)


*****


Château Beauchêne
Grande Réserve 2017
Côtes du Rhône
RRWポイント 92点


Saint Cosme Côtes-du-Rhône 2017

南部ローヌ、ジゴンダスのトップ生産者シャトー・ド・サン・コム。
500年の歴史を持つというシャトーの15代目ルイ・バリュオールさんは、
本格的な元詰めを始め、ジゴンダスのトップクラスのワインを生み出しています。
パーカーおじさんも「南部ローヌのスーパースター」とベタ褒め。
今日はそこのネゴシアンブランド、サン・コムのコート・デュ・ローヌをお試し。


IMG_0265
シャトー・ド・サン・コムのネゴシアンブランドがサン・コム…。
ややこしいですが、本拠地でない北ローヌ産ワインはだいたいサン・コム名です。
コート・ロティ、クローズ・エルミタージュ、コンドリューなんかがそうです。
ジゴンダスを拠点にいろんなワインを作っていますが、
基本シャトー・ド・サン・コム名はジゴンダスの自社畑のみ。
シャトーヌフ・デュ・パプもありますが、サン・コム名になります。


公式ページはシンプルながら内容は充実してます。
メアドを登録すると当主Louis Barruolさんからニュースレターが届きます。(笑)

ワイン情報もミレジム毎に置いています。
データシートに数値データがなく、ほぼエッセイなのは困りますが。(笑)
インポーターサイト他参考にしてまとめると以下のようになります。
・シラー 100%
部分的に除梗。(かなりの部分は除梗なしってこと?)
熟成はタンクのみ。
AOCコート・デュ・ローヌですが、ブドウの出どころははっきりしていて、
友人といとこが所有するヴァンソーブル(Vinsobres)近くの2区画から。

サイトをよく見ると、アメリカのニューヨーク州にもワイナリーを所有。
Forge Cellarsというワイナリーだそうです。多角経営ですね~。



さて、シャトー訪問です。ジゴンダスの真ん中の山間にあります。
Cosme00
ワイナリーの名前の由来、サンコム・チャペルがすぐ近くにあります。
12世紀に建てられた古い教会。コムの綴りが違うのが気になります。(笑)

ジゴンダスはこんな場所でしたね。サンタ・デュックの時の地図に追記。
Cosme01

サン・コムのコート・デュ・ローヌの畑は、Vinsobres近くからでしたね。
石灰岩を含んだ砂、赤い粘土、球状の石からなる土壌だそうで、
ヴィラフランシエンヌの丘というらしいですが、どこだか突き止められず。
ヴァンソーブル(Vinsobres)と南ローヌのAOCを俯瞰しておきましょう。
Cosme02
Vinsobresは2006年AOC昇格と比較的新しく、赤しか認められていません。
ラストー、ボーム・ド・ヴニーズ(Beaumes-de-Venise)も赤のみでしたね。

因みに、ジゴンダスは赤とロゼが認められており、
シャトーヌフ・デュ・パプとケランヌ(Cairanne、2016年AOC昇格)は、
赤と白が認められています。
その他のAOCは赤・白・ロゼが認められています。(Vacqueyras、Liracなど)

ついついお勉強みたいになってきますね。(ワインエキスパート受験の弊害…)
シャトーヌフの白なんて覚えるより飲んだ方が絶対楽しい。おいしかったです。


エチケット平面化画像。
IMG_9352
裏ラベルのエノテカシールは例によって情報量ゼロなので剥がしています。


さあ、抜栓。
IMG_0260
コルク横はミレジムではなくシャトー名入りです。

コルクを平面化撮影。
IMG_0261
紋章とともに「Volat Fama Per Orbem」というラテン語が書かれています。
Famaは「評判」ですが、「名声」の意味もあるので、カッコよく訳せば、
「名声、世界に響き渡る」ってな感じでしょうか。

Alc.14.5%。
濃いガーネット。
IMG_0264

ブラックベリー、クローブ、ナツメグ...
鉄っぽさを感じます。、動物臭はないですね。
冷たい感じの辛口アタック。
これは酸だとわかりますが、 出すぎている感じはないです。
味の厚み、構造感は充分あります。
タンニンは余韻にかけて程よい喉の収斂生をもたらします。
酸は後味にも残るのが少々残念なんですが、
全体のまとまりはOKです。


*****


Saint Cosme
Côtes-du-Rhône 2017
RRWポイント 91点


Brotte La fiole Côtes du Rhône 2015

なんだこのビン、曲がっちょる!
リカマンで発見したローヌのワインです。
正直、パーカーおじさん89点のシールにも魅かれたんですが...。(笑)


IMG_6633
このボトルの形状が「フィオーレ」という名称で、
1952年に発案された、この作り手しか使えないボトルだそうです。
結構、ボトル形状はEUでは厳格な決まりがあるんですね。
以前、ドイツの「ボックスボイテル」というボトルについて書きましたが、
これもフランケン専用でしたね。

ブロット(Brotte)というシャトーヌフ・デュ・パプにある作り手です。
1931年創設の家族経営のワイナリーで、「Fiole du Pape」という、
例のボトルのシャトーヌフ・デュ・パプがフラッグシップだそうで。

Pape01


公式ページはいい感じなのですが、
このフィオーレボトルに入ったコート・デュ・ローヌが載っていません。
グルナッシュ主体にシラーがブレンドされていて、
オーク樽で6ヶ月の樽熟成をしていることは裏ラベルからわかります。
IMG_6515
フィオーレ・デュ・パプのセカンド的な位置づけなんでしょうか、
同じ形状のボトルに詰めたコート・デュ・ローヌだと誇らしげです。
このビンの形状はローヌ渓谷を吹くミストラルの風を表しているとのこと。


さて、シャトーヌフ・デュ・パプのワイナリーを訪問してみましょう。
集落の中心地にあって、「ワイン博物館」となってるようです。
fiole01
門には「Domaine Barville」と「Château de Bord」の名前が書かれてます。
これに「Domaine Grosset」を加えた3つのワイナリーから成るようです。

さて、抜栓です。
Alc.13.5%。
濃いルビー、ピンクっぽい色も感じます。
カシス、黒ベリー。
厚みのある辛口アタックです。
穏やかなタンニンがパレットに広がりますが、
ボディはそれほど重くない印象です。
そのタンニンがじんわり続く余韻もやっぱり軽め。
ローヌ特有の重~いワインではないですね。
フレッシュ感があって、
何にでも合わせて楽しめそうです。


*****


Maison Brotte
Père Anselme La Fiole Côtes du Rhône 2015
RRWポイント 88点


M.Chapoutier Belleruche Côtes du Rhône 2016

ローヌを代表する生産者、M. シャプティエですが、
前回はラングドックをいただきました。
今日はコート・デュ・ローヌです。
少しずつランクを上げていきましょうね。(笑)


IMG_6149


前回、タン・レルミタージュにある本拠地は訪問しましたので今日は割愛。
公式ページでワイン情報を見ていきます。
フラッシュベースで使い勝手は悪いですが、
数多くあるラインアップすべてを網羅しているようです。
本日のコート・デュ・ローヌもしっかりカバーしています。

セパージュは、
グルナッシュ主体にシラーをブレンドということだけで、
比率は書いていませんね。
樽熟もしていないようです。
まあ、ランクがランクだけに仕方がないですね。


エチケット平面化画像です。
IMG_5888
シャプティエは1995年からエチケットに点字を入れています。
表面に透明な樹脂で加工がしてあるので、見た目には影響がないです。
このローレンジでも点字がしっかり入っているのは偉いですね。


さて、抜栓。
前回のIGPペイドックはスクリューキャップでしたが、
コート・デュ・ローヌは一応コルクです。
Alc.14%。
濃いガーネット。
黒ベリー、チェリー。
少し酸味が乗ったアタックですが、
その酸味もパレットではタンニンと融合して広がり、
いい感じに構造感を感じさせます。
余韻もなかなか。

Amazonで1,500円ほどでしたので、
これだけ楽しめる味だとポイント高いですね。
パーカーおじさんは2010年、2011年に88点つけてますが、
僕は今日のこれに89点をつけておきます。


*****


M.Chapoutier
Belleruche Côtes du Rhône 2016
RRWポイント 89点


E.Guigal Côtes du Rhône Rouge 2014

E.ギガルは、シャトー・ヌフ・デュ・パプジゴンダスなどを試しました。
どれもなかなか美味しかったので、間違いのない作り手と思います。
ローレンジのコート・デュ・ローヌもなかなかいいとの巷の評判を聞き、
いつもとは順番が逆ですが、どんなもんかとお試しです。


IMG_5854


公式ページはミレジムごとにデータ豊富でありがたいです。
インポーターのラック・コーポレーションの公式サイトもありますが、
残念ながら本家ほどの情報量はありません。

セパージュは年ごとに微妙に違い、今日の2014年は、
・シラー 50%
・グルナッシュ 40%
・ムールヴェードル 10%

樹齢35年の畑から。
樽熟はオークの大樽1.5年となっています。
パーカーおじさんの評価も載っていて、
この2014年は88-90点だそうで、なかなかなもんですね。


エチケット平面化画像。
IMG_5852
例によって、ネックシールを見ないとミレジムはわかりません。


さて、抜栓。
Alc.14%。
濃いガーネット。
黒ベリー、ブラックチェリー。
果実味のあるフレッシュなアタックです。
若干甘みも感じるくらいです。
軽めですが味の厚みは感じます。
余韻は同じく軽めの印象ですが悪くないです。
重苦しくなりがちなシラーでは上出来ではないでしょうか。
「軽うま」という評価がピッタリです。


*****


E.Guigal Côtes du Rhône Rouge 2014
RRWポイント 87点


Paul Jaboulet Aîné Côtes du Rhône Parallèle 45 2014

前回、「シラー」をいただいたポール・ジャブレ・エネです。
今日はちょっとランクが上がり、コート・デュ・ローヌです。


IMG_5558
といっても、スーパーで1,680円で売ってますが。


さあ、ワインの詳細を調べようと思いますが、
ポール・ジャブレ・エネの公式ページは前回も確認したこれです。
PJA05
トップページしかなく、まったく情報がないやつです。
オーナー兼醸造責任者のカロリーヌ・フレイ女史のフェイスブックのリンクがあるだけです。


しかたがないので、インポーターやワインショップの情報を漁ります。
まず、名前の「パラレル45」ですが、
本社セラーの2km南に走る「北緯45度線」に由来するそうです。
そこの畑からということではないんでしょうが、このあたりは一面ブドウ畑です。

これが本拠地。前とは違う角度で。
PJA002
ご覧のように、まわりは畑です。

セパージュは、
・グルナッシュ 60%
・シラー 40%
最近グルナッシュにも慣れてきたのでドンと来いです。

本家顔負けのデータシートを上げてるショップもあって助かります。
ステンレスタンクで醸造、樽熟はしてないようです。

ラベル平面化画像。
IMG_4998

ブルゴーニュやローヌはネックのシールも別で押さえないと。
IMG_5559


さて、抜栓。
ミレジム入りのコルクはなんだか贅沢仕様です。
Alc.13.5%。
濃いガーネット。
カシス、フレッシュな香りです。
やはり軽めのアタック。
酸もタンニンも感じますが、構造は薄っぺらい印象。
余韻は普通に楽しめます。
かすかに舌に苦味がくるなぁ。
これがグルナッシュ感かな。

まあまあいけます。88点。
パーカーおじさんも88点つけてるみたいです。
妙に気が合います。(笑)


*****


Paul Jaboulet Aîné
Côtes du Rhône Parallèle 45 2014
RRWポイント 88点


Famille Perrin La Vieille Ferme 2016

以前、
コート・デュ・ローヌをいただいたファミーユ・ペランです。
今日はそこのさらにお安い最底辺ラインをいただきます。
コストコで普通よりもお安く買えましたのでうれしいです。
またうまけりゃ「偉いワイン」認定ですが・・・。


IMG_5154
こういうエチケットのデザインは好きです。


公式ページは以前にも紹介した通り、
ミレジムごとに見れるのに、あまり詳しい情報は載っていません。
このワインのセパージュも、

・カリニャン
・サンソー
・グルナッシュ
・シラー

と、4種類かいてあるだけでパーセンテージは不明です。
おそらく順番から言って、カリニャンが一番多いのでしょうね。

日本のインポーター(ジェロボーム)のサイトでは、
・グルナッシュ 50%
・シラー 20%
・カリニャン 15%
・サンソー 15%
となっています。
それらしい比率ではありますが、本当かな?

ラ・ヴィエイユ・フェルムの公式ページも発見しました。
ポップでカッコいいのですが、SNS対応みたいなサイトで、
ワインのデータはやはりなさそうです。


ラベル平面化画像も一応撮りました。
IMG_4977
ラベルが水滴で可哀そうな感じになってます。
これはボトルを冷やしていたからで、最近は気温も高い季節になり、
推奨賞味温度の17度にするには、冷蔵庫の力を借りないといけません。
冷えすぎたボトルを17度近くまで戻す間に写真を撮るのですが、
結露でボトルがすごいこと汗をかいてしまいます。


前回の記事で、
ファミーユ・ペランはシャトー・ボーカステル含め訪問済み。
よって本日はワイナリー訪問はなしです。


スクリューキャップではありますが、
ワイン名の浮彫があって凝ってますね。
IMG_5342
(画像はワイン娘アプリで加工しています。)


さて、スクリュー回転。
Alc.13%。
濃い目の赤紫。
ラズベリー、チェリー、キャンディ風の甘い香りも微かに。
酸味が先に出るアタックです。
タンニンもしっかり後から来るんですが、総じて深みは弱いです。
余韻で再度酸味が戻って来ます。
雑味も少しあり。
グルナッシュの影響か?
これがカリニャンなのかも?

いずれにせよ、
ここまでレベルを下げるとイマイチということです。
コート・デュ・ローヌは割と良かったんですけどね。
まあ、期待ほどではなかったというだけで、
おいしくいただけるレベルではありますよ。


*****


Famille Perrin La Vieille Ferme 2016
RRWポイント 85点


Famille Perrin Côtes du Rhône Réserve 2015

ファミーユ・ペランというのは、
シャトー・ド・ボーカステルで有名な南ローヌの生産者です。
ワインはテロワールも重要でしょうが、
やはり作り手の手腕が占める部分はかなり大きいと思っています。
有名生産者のセカンドやらサードワインを試しているのは、
偉いワイン」に出会う確率が高いと思うからです。
で、今日はペランが醸すデイリーワインを試すわけです。


IMG_4884
シャトー・ド・ボーカステルと同じマーク。
気分が盛り上がります。(笑)


ファミーユ・ペランからはさらにお安いライン、
ラ・ヴィエイユ・フェルム(La Vieille Ferme)という
エチケットにニワトリが描かれたのが有名ですが、
これはほぼ1000円ほどの超お手頃ワイン。
IMG_4880
(コストコでは1000円以下で売ってました。)


本日のはちょっと上等。と言っても2000円切ります。
公式サイトでもエブリデイ・ワインなんて書かれています。
これでおいしけりゃ「偉いワイン」確定ですね。


まず、位置確認のために南ローヌへ出かけましょう。(笑)
FP01
アヴィニョンの北、オランジュの近くにあります。
ごく近い距離の中に、ボーカステルとファミーユ・ペラン、
そしてドメーヌ・ペランがあるのがわかります。


これがシャトー・ド・ボーカステル。
FP02


これがファミーユ・ペラン。
FP04
この立派な木立の一本道を入って行った奥なのですが、
Google Mapでは入れません。(笑)


これがドメーヌ・ペラン。
FP03
看板では「Perrin & Fils」となってますね。

公式ページにはボーカステルからヴィエイユ・フェルムまで、
ヴィンテージ毎の情報まで載っていますが、
残念ながら、セパージュのパーセンテージだけは書いてません。
よってインポーターのサイトを確認すると、
・グルナッシュ 60%
・シラー 20%
・ムールヴェードル 20%
らしいことがわかりました。
グルナッシュ主体の早飲みワインというのは少々不安ですが...。

樽熟は25%だけ大樽(Foudre)で12ヶ月だそうで、軽めです。


IMG_4886


さあ、抜栓。Alc.13.5%。
濃いルビー。涙に色付きあり。
ラズベリー、チェリー、ブルーベリー。
グルナッシュにしては、
フレッシュというか華やかというか。
上等なピノのようなアタックでびっくり。
軽めの口当りにおだやかな酸味ということです。
果実味が半端ないですね。
グルナッシュ&シラー、
最高って思えるようになってきました。

有名どころが作ると、
やはりいい具合にまとめますね。


*****


Famille Perrin Côtes du Rhône Réserve 2015
RRWポイント 90点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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