メドック格付け4級、サンジュリアンのシャトー・ベイシュヴェルです。
で、そこのオー・メドックのサードワインをいただきます。
ベイシュヴェルのファーストは2000年を過去に試しています。
セカンドやサードはシャトーの方針によって位置づけがまちまちですが、
ベイシュヴェルのファーストとサード、どれぐらいの違いがあるもんでしょうね。
ファーストやセカンドは船の絵ですが、サードはずばりシャトーです。
公式ページはこのカッコいいトップページ。日本語もあります。
セカンドのAmiral de Beychevelle(アミラル・ド・ベイシュヴェル)と共に、
レ・ブリュリエール・ド・ベイシュヴェルもちゃんとサードとして載っています。
オー・メドックの畑からながらファースト、セカンドと同じケアをしてますとのこと。
ただ、更新が遅いようでミレジム毎のデータが2012年までしかありません。
困ったなと思っていると、裏ワザがありました。
まず、ネックの本モノ認証のQRコードをスキャンすると…
シールと同じ4桁の記号で本モノが確認でき、ウェブページに誘導されます。
するとどうでしょう。このワインの2015年のデータページにリンクするのです。
セパージュは、
・メルロー 65%
・カベソー 35%
樽熟は新樽率20%のフレンチ(一部アメリカン)オークで20ヶ月。
畑はサン・ジュリアンのすぐ南のキュサック(Cussac)にあるのもわかりました。
この畑はカベソー比率を将来50%まで引き上げていくだとか、
2008年から100%オーガニックだということも書かれています。
シャトー・ベイシュヴェルは日本のサントリーが共同所有してるとか…。
サントリーさん、ラグランジュも所有ですから野望が半端ないですね。(笑)
恒例ですからシャトー訪問しておきます。正門ですが裏手っぽい入り口です。
シャトーがジロンド川の方を向いているのでストビューでは正面見えず。
例のトップページの画像にシャトー正面がおぼろげながら写ってます。
ジロンド川に向かって敷地が開けていて、実際もこう見えそうです。
今日の畑はサン・ジュリアンのすぐ南、オー・メドックのキュサックにあります。
シャトーから5Km南、ジロンド川からも少し離れている所の12haだそう。
Les Brulières de Beychevelleは畑名らしいですが、場所特定はできず。
それでもだいたい、シャトー・ボーモンの近所だと思われます。
サン・ジュリアンを俯瞰する地図を上げたので、いつものおさらい。
エチケット平面化画像。
裏ラベルを隠さないインポーターシールはえらい。
さあ、抜栓。
オー・メドック専用デザインのキャップにコルク。横にミレジム。完璧。
コルクも平面化しておきます。
合成コルク、DIAM5を採用。5年耐用のちょっといいやつです。
はさみ式のコルク抜きを使ったので表面が少し荒れてしまいましたね。
で、そこのオー・メドックのサードワインをいただきます。
ベイシュヴェルのファーストは2000年を過去に試しています。
セカンドやサードはシャトーの方針によって位置づけがまちまちですが、
ベイシュヴェルのファーストとサード、どれぐらいの違いがあるもんでしょうね。
ファーストやセカンドは船の絵ですが、サードはずばりシャトーです。
このシャトーが美しくてメドックのプチ・ヴェルサイユと呼ばれてるそうで、
自慢のシャトーはサードラベルを飾りましたってことですね。
公式ページはこのカッコいいトップページ。日本語もあります。
セカンドのAmiral de Beychevelle(アミラル・ド・ベイシュヴェル)と共に、
レ・ブリュリエール・ド・ベイシュヴェルもちゃんとサードとして載っています。
オー・メドックの畑からながらファースト、セカンドと同じケアをしてますとのこと。
ただ、更新が遅いようでミレジム毎のデータが2012年までしかありません。
困ったなと思っていると、裏ワザがありました。
まず、ネックの本モノ認証のQRコードをスキャンすると…
シールと同じ4桁の記号で本モノが確認でき、ウェブページに誘導されます。
するとどうでしょう。このワインの2015年のデータページにリンクするのです。
セパージュは、
・メルロー 65%
・カベソー 35%
樽熟は新樽率20%のフレンチ(一部アメリカン)オークで20ヶ月。
畑はサン・ジュリアンのすぐ南のキュサック(Cussac)にあるのもわかりました。
この畑はカベソー比率を将来50%まで引き上げていくだとか、
2008年から100%オーガニックだということも書かれています。
シャトー・ベイシュヴェルは日本のサントリーが共同所有してるとか…。
サントリーさん、ラグランジュも所有ですから野望が半端ないですね。(笑)
恒例ですからシャトー訪問しておきます。正門ですが裏手っぽい入り口です。
シャトーがジロンド川の方を向いているのでストビューでは正面見えず。
例のトップページの画像にシャトー正面がおぼろげながら写ってます。
ジロンド川に向かって敷地が開けていて、実際もこう見えそうです。
今日の畑はサン・ジュリアンのすぐ南、オー・メドックのキュサックにあります。
シャトーから5Km南、ジロンド川からも少し離れている所の12haだそう。
Les Brulières de Beychevelleは畑名らしいですが、場所特定はできず。
それでもだいたい、シャトー・ボーモンの近所だと思われます。
サン・ジュリアンを俯瞰する地図を上げたので、いつものおさらい。
AOCサン・ジュリアンの格付け11シャトーをリストアップ。
(第2級)Château Gruaud-Larose(グリュオ・ラローズ)
Château Ducru-Beaucaillou(デュクリュ・ボーカイユ)
Château Léoville-Barton(レオヴィル・バルトン)
Château Léoville-Las-Cases(レオヴィル・ラスカーズ)
Château Léoville-Poyferré(レオヴィル・ポワフェレ)
(第3級)Château Langoa-Barton(ランゴア・バルトン)
Château Lagrange(ラグランジュ)
(第4級)Château Beychevelle(ベイシュヴェル)
Château Branaire-Ducru(ブラネール・デュクリュ)
Château Talbot(タルボ)
Château Saint-Pierre(サン・ピエール)
以上、11シャトーでした。
エチケット平面化画像。
裏ラベルを隠さないインポーターシールはえらい。
さあ、抜栓。
オー・メドック専用デザインのキャップにコルク。横にミレジム。完璧。
コルクも平面化しておきます。
合成コルク、DIAM5を採用。5年耐用のちょっといいやつです。
はさみ式のコルク抜きを使ったので表面が少し荒れてしまいましたね。
Alc.13.5%。
ガーネット。
黒ベリー、森の下草、なめし革、黒胡椒...。
ボルドーの偉大なワインにある複雑な熟成香を感じます。
ボルドーの偉大なワインにある複雑な熟成香を感じます。
クール感ある辛口アタック。
骨格のしっかりした味わいですよ。
タンニンは心地よい収斂性を喉元に与え、
いいバランスのまま余韻に続いていきます。
傑出した感は弱いのかもしれませんが、非は全くないです。
いや、ファーストに迫る...もしくは超えてるんじゃ…。
良年2015年というのもあるかもしれませんが、
いや、ファーストに迫る...もしくは超えてるんじゃ…。
良年2015年というのもあるかもしれませんが、
「オー・メドックでもとってもいいじゃないか!」が結論。
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Château Beychevelle
Les Brulières de Beychevelle 2015
Haut-Médoc
Les Brulières de Beychevelle 2015
Haut-Médoc
RRWポイント | 94点 |
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