メドック格付け第3級、シャトー・ディッサンのセカンドラベル。
Haut-MédocやBordeaux Supérieurのサードワインも出していますが、
(「Le Haut-Médoc d'Issan」と「Moulin d'Issan」という名前です。)
このBlason d’IssanはAOCマルゴーの正真正銘のセカンドです。(笑)
以前ファーストラベルの2013を試してまして、今日は同じミレジムのセカンド。
ボルドーでは厳しかった2013年ですが、ファーストはなかなかの出来でした。
セカンドの2013年にも期待がかかります。(笑)
公式ページは格付けシャトーの貫禄があってよく出来ています。
ワインの紹介はラインアップそれぞれにしっかり情報量があります。
ブラゾン・ド・ディッサンの専用ページもなかなかの出来です。
ミレジムごとにデータシートがダウンロードできます。
・メルロー 57%
・カベソー 43%
シャトーの作付けは70:30でカベソー主体ですが、これはメルロー若干多め。
樽熟は新樽率35%で14~16ヶ月です。
公式ページで畑の所在を示す地図を発見したのでGoogle Mapに転記します。
ただちょっと解せないのが、シャトーの前の畑がBordeaux Supérieurなのと、
Haut-Médocの畑がMargauxの畑に挟まれているようにも描かれています。
この地図ではそれがどこかはっきりわかりませんが、AOCマルゴーの域内でも、
格が落ちるHaut-MédocやBordeaux Supérieurの区画があるってことでしょうか?
誰か詳しい人、教えて~!
シャトー訪問は周辺の格付けシャトーとの位置関係も含めて見てみましょう。
シャトー・マルゴーやパルメに隣接し、ジロンド川の近い方に位置します。
立地的には申し分ないとは思いますが、なぜそこがBordeaux Supérieur?(笑)
ファーストラベルのエチケットはシャトーの絵が描かれていましたが、
セカンドのBlason d’Issanは門のような建造物が描かれています。
Blasonは「紋章」の意味ですが、こういう門のことも指すんでしょうかね。
とにかくその場所を発見しましたのでスクショを貼っておきます。
うん、ピッタリ一致です。若干前の草刈りが足りないようですが。(笑)
いつもの「マルゴーまるごと地図」も貼っておきます。(右下が北なので注意)
シャトー・ディッサンはシャトー・マルゴーのお隣ではありますが、
マルゴー村ではなくカントナック村になります。
地図上に村ごとにリストを書き込んでますのでご確認を。
エチケット平面化画像。先ほど挙げたイラストはこれの原画です。
セカンド、サードは描かれる建造物が違うだけでラベルの体裁は似せてあります。
インポーターラベルは裏ラベルを隠してませんでした。
偉いぞ、ファインズ。別撮りで上げておきます。
さあ、抜栓。
コルクは横ミレジム入り、Blason d’Issan専用品ですね。
コルク平面化しておきます。
同じ門が描かれています。セカンドでも手抜きなしって感じです。
Alc.13%。
Haut-MédocやBordeaux Supérieurのサードワインも出していますが、
(「Le Haut-Médoc d'Issan」と「Moulin d'Issan」という名前です。)
このBlason d’IssanはAOCマルゴーの正真正銘のセカンドです。(笑)
以前ファーストラベルの2013を試してまして、今日は同じミレジムのセカンド。
ボルドーでは厳しかった2013年ですが、ファーストはなかなかの出来でした。
セカンドの2013年にも期待がかかります。(笑)
公式ページは格付けシャトーの貫禄があってよく出来ています。
ワインの紹介はラインアップそれぞれにしっかり情報量があります。
ブラゾン・ド・ディッサンの専用ページもなかなかの出来です。
ミレジムごとにデータシートがダウンロードできます。
・メルロー 57%
・カベソー 43%
シャトーの作付けは70:30でカベソー主体ですが、これはメルロー若干多め。
樽熟は新樽率35%で14~16ヶ月です。
公式ページで畑の所在を示す地図を発見したのでGoogle Mapに転記します。
ただちょっと解せないのが、シャトーの前の畑がBordeaux Supérieurなのと、
Haut-Médocの畑がMargauxの畑に挟まれているようにも描かれています。
この地図ではそれがどこかはっきりわかりませんが、AOCマルゴーの域内でも、
格が落ちるHaut-MédocやBordeaux Supérieurの区画があるってことでしょうか?
誰か詳しい人、教えて~!
シャトー訪問は周辺の格付けシャトーとの位置関係も含めて見てみましょう。
シャトー・マルゴーやパルメに隣接し、ジロンド川の近い方に位置します。
立地的には申し分ないとは思いますが、なぜそこがBordeaux Supérieur?(笑)
ファーストラベルのエチケットはシャトーの絵が描かれていましたが、
セカンドのBlason d’Issanは門のような建造物が描かれています。
Blasonは「紋章」の意味ですが、こういう門のことも指すんでしょうかね。
とにかくその場所を発見しましたのでスクショを貼っておきます。
うん、ピッタリ一致です。若干前の草刈りが足りないようですが。(笑)
いつもの「マルゴーまるごと地図」も貼っておきます。(右下が北なので注意)
シャトー・ディッサンはシャトー・マルゴーのお隣ではありますが、
マルゴー村ではなくカントナック村になります。
地図上に村ごとにリストを書き込んでますのでご確認を。
エチケット平面化画像。先ほど挙げたイラストはこれの原画です。
セカンド、サードは描かれる建造物が違うだけでラベルの体裁は似せてあります。
インポーターラベルは裏ラベルを隠してませんでした。
偉いぞ、ファインズ。別撮りで上げておきます。
さあ、抜栓。
コルクは横ミレジム入り、Blason d’Issan専用品ですね。
コルク平面化しておきます。
同じ門が描かれています。セカンドでも手抜きなしって感じです。
Alc.13%。
濃いガーネット。
黒ベリー、ダークチェリー、モカ、濡れた木…複雑です。
辛口アタック。
渇いた灰のようなスモーキーさの後、
なかなかの厚みのある味が味わえます。
複雑味も十分。
逆に少し果実味が抜けてしまっている感じが、
少し寂しい気もします。灰と感じたのはそれかな?
少し寂しい気もします。灰と感じたのはそれかな?
シルキーなタンニンは余韻にいざなってくれます。
フィニッシュまでいいバランスが続き、楽しめますね。
う~ん、ファーストラベルも軽く超えてる気がします。
2013年のボルドーはいろいろ飲んでますが、確かにひどいのが多かったです。
(ラフィットのセカンドとか、ラグランジュ2013とか)
う~ん、ファーストラベルも軽く超えてる気がします。
2013年のボルドーはいろいろ飲んでますが、確かにひどいのが多かったです。
(ラフィットのセカンドとか、ラグランジュ2013とか)
このブラゾン・ディッサン2013は2013年では最高レベルかも。
シャトー・ディッサン2013も優秀で93点つけましたが、今日のは95点です。
シャトー・ディッサン2013も優秀で93点つけましたが、今日のは95点です。
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Château d’Issan
Blason d’Issan Margaux 2013
Blason d’Issan Margaux 2013
RRWポイント | 95点 |
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