ドメーヌ・ピエール・ラベです。以前、同じAOCブルゴーニュですが、白を試してめっぽうおいしかったところで、赤も絶対うまいはずと踏んでお試しです。今回もリカマンの30%OFFセールでお得にゲットしていますが、通常価格でもまあまあお手頃ですから、ありがたい作り手ですね。
これがシャトー・ド・ラ・トゥールのクロ・ヴージョ・グランクリュ。
コルクはピエール・ラベとなってますし、ネックのミレジムのシールが同じ形。確かに同じところで作ってそうです。
ショレ・レ・ボーヌ村の樹齢約50年のブドウを使用。野生酵母のみでコンクリートタンクで全房発酵。新樽率25%のバリック(228L樽)で19ヶ月の熟成。清澄・濾過なしで瓶詰。とまあ、こういう情報が出てきました。先ほどのシャトー・ド・ラ・トゥールのクロ・ヴージョも100%全房発酵なので、ブドウの出どころは違えど確かに同じように作られているようです。
ドメーヌ・ピエール・ラベの実体はこれということで、シャトー・ド・ラトゥールを訪問。
クロ・ド・ヴージョの内側にお城のような建物です。さすが最大畑所有者。
これがクロ・ド・ヴージョの所有者と区分け・面積がわかる地図です。
(この地図の時点では)小さな区画も含め67の生産者が分け合っています。シャトー・ド・ラ・トゥール(Château de la Tour)は先ほどのお城の周辺からクロ・ド・ヴージョのド真ん中のなかなかいい場所を占めています。
恒例ですが、Google Mapの上空写真上で見てみましょう。
シャトー・ド・ラ・トゥールの所有部分、はっきりわかりましたね。ロマネ・コンティやミュジニーなどの有名畑も画像の中に収めましたので位置関係を見ておいてください。
エチケット平面化画像。
裏ラベルには「総合的病害虫管理(lutte intégrée)」の手法に従ってブドウは栽培されていると書かれています。その下のファインズのインポーターシールが隠してる部分も気になりますね。
例によってインポーターシールを剝がしてみました。(汚くなったけど)
なんと、「インポーターはファインズです。」と書かれているだけでした。何これ? こんなの初めてです(笑)。
さあ、抜栓です。
コルク平面化。
キャップシール、コルク、抜かりなしという感じですね。
ドメーヌ・ピエール・ラベ(Domaine Pierre Labet)の所在はボーヌとなってます。グラン・クリュ、クロ・ド・ヴージョの最大の所有者(5.48ha、全体の10%)、シャトー・ド・ラ・トゥール(Château de la Tour)のオーナー、フランソワ・ラベさんが、父ピエール・ラベさんから引き継いだラベ家のドメーヌだそうで、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの畑(約9ha)からのブドウを、なんとシャトー・ド・ラトゥールで醸造しているんだそうで。
これがシャトー・ド・ラ・トゥールのクロ・ヴージョ・グランクリュ。
コルクはピエール・ラベとなってますし、ネックのミレジムのシールが同じ形。確かに同じところで作ってそうです。
困ったことに、「Domaine Pierre Labet」どころか「Château de la Tour」の公式サイトもありません。こうなったらネット情報頼りです。
・ピノ・ノワール 100%ショレ・レ・ボーヌ村の樹齢約50年のブドウを使用。野生酵母のみでコンクリートタンクで全房発酵。新樽率25%のバリック(228L樽)で19ヶ月の熟成。清澄・濾過なしで瓶詰。とまあ、こういう情報が出てきました。先ほどのシャトー・ド・ラ・トゥールのクロ・ヴージョも100%全房発酵なので、ブドウの出どころは違えど確かに同じように作られているようです。
ドメーヌ・ピエール・ラベの実体はこれということで、シャトー・ド・ラトゥールを訪問。
クロ・ド・ヴージョの内側にお城のような建物です。さすが最大畑所有者。
これがクロ・ド・ヴージョの所有者と区分け・面積がわかる地図です。
(この地図の時点では)小さな区画も含め67の生産者が分け合っています。シャトー・ド・ラ・トゥール(Château de la Tour)は先ほどのお城の周辺からクロ・ド・ヴージョのド真ん中のなかなかいい場所を占めています。
恒例ですが、Google Mapの上空写真上で見てみましょう。
シャトー・ド・ラ・トゥールの所有部分、はっきりわかりましたね。ロマネ・コンティやミュジニーなどの有名畑も画像の中に収めましたので位置関係を見ておいてください。
エチケット平面化画像。
裏ラベルには「総合的病害虫管理(lutte intégrée)」の手法に従ってブドウは栽培されていると書かれています。その下のファインズのインポーターシールが隠してる部分も気になりますね。
例によってインポーターシールを剝がしてみました。(汚くなったけど)
なんと、「インポーターはファインズです。」と書かれているだけでした。何これ? こんなの初めてです(笑)。
さあ、抜栓です。
コルク平面化。
キャップシール、コルク、抜かりなしという感じですね。
Alc.13%。
濃いめルビー。全房ならもう少し薄い色を想像しますが…。
フランボワーズ。プラムというより梅風味。
濡れ木の樽も香ります。
濡れ木の樽も香ります。
辛口アタック。
果実味をたたえつつ、丸み・ふくらみのある味わいへ続きます。
奥行きや複雑味も感じ、貫禄があります。
バランスのいい余韻が続き、満足感に浸れます。
やはり、赤もかなりいいです。
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Domaine Pierre Labet
Bourgogne Pinot Noir 2018
Vielles Vignes
Bourgogne Pinot Noir 2018
Vielles Vignes
RRWポイント | 93点 |
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