Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Famille_Perrin

Famille Perrin Gigondas La Gille 2015

ファミーユ・ペランのジゴンダスだす。
シャトー・ド・ボーカステルで有名なファミーユ・ペランですが、
ファミーユ・ペラン名でも南ローヌの種々の産地のワインを出してます。
やっぱりいただくなら「ジゴンダスだす。」というのが自分流…。(笑)


IMG_9413
「La Gille」って畑名ですかね。Google Map上では発見できません。


公式ページシャトー・ド・ボーカステルなんかと共通。
(Château de Beaucastelは専用サイトもありますが…)
ワイン情報はミレジムごとに載っていていい感じなのですが、
なぜか、セパージュの%や樽熟の期間なんかの数字が全くなし。
大樽と小樽の併用とかまで書いてあるのに、なぜ期間がない?
よって、このセパージュはネット情報。
・グルナッシュ 80%
・シラー 20%
パーカーおじさんは89点をつけてるようですね。


作り手訪問。ファミーユ・ペランの公式住所はここなんですよね。
Beaucaste01
まあ、本拠地なんでしょうが、車で10分ほど離れたところにも、
「ファミーユ・ペラン」という立派なワイナリーがあります。
でもやっぱりシャトー・ド・ボーカステルが看板なんでしょう。

南ローヌ全体からの位置関係を見ておきましょう。
Beaucaste02
ここに書き込んだAOCのほとんどをファミーユ・ペランでリリースしてます。
正確には、リラック、ヴァントゥー以外全部です。試したいですね~。


エチケット平面化画像。
IMG_9351


さて、抜栓です。
IMG_9411
ファミーユ・ペラン名のみのコルクとキャップシール。

Alc.14.5%。おう。
ガーネット、若いめの色味かな。
IMG_9412

黒ベリー。
加えて、南ローヌの馬小屋っていうか、鞣し革かな。
これこれ。本物の香り。(笑)
辛口アタック。
味の厚み、構造感、申し分ないです。
シルキーなタンニンもちょうどいい塩梅で盛り立ててくれます。
余韻がじんわり続くのも大変よろしい。

シャプティエのジゴンダスに若干及ばないような気がしますが、
十分おいしいです。偉い。


*****


Famille Perrin Gigondas La Gille 2015
RRWポイント 94点


Tablas Creek Vineyard Côtes de Tablas 2012

シャトー・ド・ボーカステルで有名な南ローヌの生産者、
ファミーユ・ペランがカリフォルニアで展開するジョイントベンチャー。
パートナーのロバート・ハース氏(インポーターVineyard Brands経営)と、
4年かけて南ローヌのワインを再現するのに最適な場所を探し当てました。
それがパソ・ロブレスで、創設したワイナリーがタブラス・クリークです。


IMG_7681


公式ページはよくできてますがワイン情報が少々弱いですね。
セパージュはラベルにもある通り、
・グルナッシュ 60%
・シラー 25%
・クノワーズ 10%
・ムールヴェードル 5%
クノワーズというのが面白いです。
AOCシャトーヌフデュパプの使用可能な13品種のひとつでしたね。
個々のワインに樽熟の記述がないのですが、
Wine Makingのページに大樽(foudre)で1年とは書いてます。
いずれにしても、南ローヌのワイン造りの匂いがプンプンしますね。


さあ、ワイナリー訪問。
Tablas02
近代的な建物で試飲ツアーなんか始終受け入れしてるようです。

位置関係を確認します。
Tablas01
ちょうどサンフランシスコとロサンゼルスの中間くらいで、
どちらからも車で3時間半といったところ。
AVAでもあるパソ・ロブレスの市街からは30分ほどの山間にあります。
その途中に前に飲んだ「DAOU」のワイナリーもありますね。
ここもパソ・ロブレスでした。


ぐるっと1枚もののラベル。ラベル平面化撮影の本領発揮です。
IMG_7677
インポーターラベルもオリジナルの邪魔をしないさりげなさ。
こういう気遣いのできるインポーター(ジェロボーム)は素晴らしい。
しかし、「Côtes de Tablas」って「Côtes de Rhône」のシャレですよね。
AOCコート・デュ・ローヌのようにラインアップのボトムなんでしょう。
どれだけローヌ・リスペクトやねん!(笑)


さて、抜栓です。
IMG_7684
キャップシールのシンボルマークがいいですね。

Alc.14.5%。
濃いルビー、とってもクリアな透明感があります。
カシス、チェリー、茎っぽさの香り。
辛口アタック。
タンニンが上に乗っかってますが、
凝縮感と果実味が圧倒的に迫ってくるフルボディ。
喉元に特徴的な渋みを感じながらドラマチックな余韻へ。
まさに南ローヌの上等ワインを表現できていると思います。

色からは想像できない重厚感。
おもしろいです。
パーカーおじさんは91-93点ですって。


*****


Tablas Creek Vineyard
Côtes de Tablas 2012
Paso Robles, California
RRWポイント 94点


Famille Perrin La Vieille Ferme 2016

以前、
コート・デュ・ローヌをいただいたファミーユ・ペランです。
今日はそこのさらにお安い最底辺ラインをいただきます。
コストコで普通よりもお安く買えましたのでうれしいです。
またうまけりゃ「偉いワイン」認定ですが・・・。


IMG_5154
こういうエチケットのデザインは好きです。


公式ページは以前にも紹介した通り、
ミレジムごとに見れるのに、あまり詳しい情報は載っていません。
このワインのセパージュも、

・カリニャン
・サンソー
・グルナッシュ
・シラー

と、4種類かいてあるだけでパーセンテージは不明です。
おそらく順番から言って、カリニャンが一番多いのでしょうね。

日本のインポーター(ジェロボーム)のサイトでは、
・グルナッシュ 50%
・シラー 20%
・カリニャン 15%
・サンソー 15%
となっています。
それらしい比率ではありますが、本当かな?

ラ・ヴィエイユ・フェルムの公式ページも発見しました。
ポップでカッコいいのですが、SNS対応みたいなサイトで、
ワインのデータはやはりなさそうです。


ラベル平面化画像も一応撮りました。
IMG_4977
ラベルが水滴で可哀そうな感じになってます。
これはボトルを冷やしていたからで、最近は気温も高い季節になり、
推奨賞味温度の17度にするには、冷蔵庫の力を借りないといけません。
冷えすぎたボトルを17度近くまで戻す間に写真を撮るのですが、
結露でボトルがすごいこと汗をかいてしまいます。


前回の記事で、
ファミーユ・ペランはシャトー・ボーカステル含め訪問済み。
よって本日はワイナリー訪問はなしです。


スクリューキャップではありますが、
ワイン名の浮彫があって凝ってますね。
IMG_5342
(画像はワイン娘アプリで加工しています。)


さて、スクリュー回転。
Alc.13%。
濃い目の赤紫。
ラズベリー、チェリー、キャンディ風の甘い香りも微かに。
酸味が先に出るアタックです。
タンニンもしっかり後から来るんですが、総じて深みは弱いです。
余韻で再度酸味が戻って来ます。
雑味も少しあり。
グルナッシュの影響か?
これがカリニャンなのかも?

いずれにせよ、
ここまでレベルを下げるとイマイチということです。
コート・デュ・ローヌは割と良かったんですけどね。
まあ、期待ほどではなかったというだけで、
おいしくいただけるレベルではありますよ。


*****


Famille Perrin La Vieille Ferme 2016
RRWポイント 85点


Famille Perrin Côtes du Rhône Réserve 2015

ファミーユ・ペランというのは、
シャトー・ド・ボーカステルで有名な南ローヌの生産者です。
ワインはテロワールも重要でしょうが、
やはり作り手の手腕が占める部分はかなり大きいと思っています。
有名生産者のセカンドやらサードワインを試しているのは、
偉いワイン」に出会う確率が高いと思うからです。
で、今日はペランが醸すデイリーワインを試すわけです。


IMG_4884
シャトー・ド・ボーカステルと同じマーク。
気分が盛り上がります。(笑)


ファミーユ・ペランからはさらにお安いライン、
ラ・ヴィエイユ・フェルム(La Vieille Ferme)という
エチケットにニワトリが描かれたのが有名ですが、
これはほぼ1000円ほどの超お手頃ワイン。
IMG_4880
(コストコでは1000円以下で売ってました。)


本日のはちょっと上等。と言っても2000円切ります。
公式サイトでもエブリデイ・ワインなんて書かれています。
これでおいしけりゃ「偉いワイン」確定ですね。


まず、位置確認のために南ローヌへ出かけましょう。(笑)
FP01
アヴィニョンの北、オランジュの近くにあります。
ごく近い距離の中に、ボーカステルとファミーユ・ペラン、
そしてドメーヌ・ペランがあるのがわかります。


これがシャトー・ド・ボーカステル。
FP02


これがファミーユ・ペラン。
FP04
この立派な木立の一本道を入って行った奥なのですが、
Google Mapでは入れません。(笑)


これがドメーヌ・ペラン。
FP03
看板では「Perrin & Fils」となってますね。

公式ページにはボーカステルからヴィエイユ・フェルムまで、
ヴィンテージ毎の情報まで載っていますが、
残念ながら、セパージュのパーセンテージだけは書いてません。
よってインポーターのサイトを確認すると、
・グルナッシュ 60%
・シラー 20%
・ムールヴェードル 20%
らしいことがわかりました。
グルナッシュ主体の早飲みワインというのは少々不安ですが...。

樽熟は25%だけ大樽(Foudre)で12ヶ月だそうで、軽めです。


IMG_4886


さあ、抜栓。Alc.13.5%。
濃いルビー。涙に色付きあり。
ラズベリー、チェリー、ブルーベリー。
グルナッシュにしては、
フレッシュというか華やかというか。
上等なピノのようなアタックでびっくり。
軽めの口当りにおだやかな酸味ということです。
果実味が半端ないですね。
グルナッシュ&シラー、
最高って思えるようになってきました。

有名どころが作ると、
やはりいい具合にまとめますね。


*****


Famille Perrin Côtes du Rhône Réserve 2015
RRWポイント 90点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...

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