Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Kendall-Jackson

Jackson Estate Hawkeye Mountain Cabernet Sauvignon 2016 Alexander Valley

これもジャクソン・ファミリー・ワインズ来日イベントでの1本。
1982年にジャクソン家が創業の比較的新しいワイナリーです。
連投してましたラ・クレマは1993年にここが傘下に収めています。
今日の「ジャクソン・エステート」は原点回帰のちょっと上等ブランドです。


IMG_9586
ジャクソン・ファミリー・ワインズ公式ページを見ると、
ナパ、ソノマのみならず、カリフォルニア各地、オレゴン州、さらに、
国外にも、オーストラリア、チリ、フランス・ボルドー、イタリア、
南アフリカに合計40ものワイナリーを所有。
短期間で世界有数のワイングループとなったようで、ゴイゴイスー。

ジャクソン・ファミリー・ワインズの公式ページもあり、この辺り、
家族紹介や詳しい解説(各ワイナリーへのリンク付き)があります。


Kendall-Jacksonの公式ページはアメリカ式ショップ兼用の紹介です。
・カベソー 100%
潔いですね。
このワインは「Hawkeye Mountain vineyard」という畑名を名乗っています。
この畑はソノマ・カウンティの「Alexander Valley」のAVA地域にあります。

AVAの規定では、「カリフォルニア」を表記する場合は、
カリフォルニア州産100%でないといけません。
カウンティ表記(Sonoma Countyなど)は75%以上がその群から。
A.V.A.地域表記(Alexander Valleyなど)は85%以上がそのAVAから。
そして、畑名を名乗る場合は95%以上がその畑からでないとダメです。
なので今日のは必然的にHawkeye Mountainのカベソー100%としたんでしょうね。


ワイナリー訪問。さすがに立派ですね。
Kendall01
庭園も広くてテイスティング・ツアーも受け入れてます。

場所はここ。ソノマの北の方、フルトンという町。
km
傘下のラ・クレマは車で10分とすぐ近くです。

Alexander Valleyの場所を確認しておきます。
SonomaCountyAVAMap_2018
Russian River Valleyの北側になります。

「Hawkeye Mountain vineyard」の畑はこんな辺りだそうです。
images
公式サイトから拝借)


ラベル平面化画像。
IMG_9588
エノテカシールが微妙に裏ラベルを隠してます。マシな方かな。


さあ、いただきます。
Alc.14.5%。濃いガーネット。
IMG_9590

黒ベリー。湿めっと草っぽい樽香が香ります。
辛口アタック。
タンニンがなんだか特徴的です。
ピノにも通ずるような芯の軽さがあって不思議な感じ。
これをブラインドで飲んでもカベソーと当てられない気がします。

美味しいではあるんですが、定番を外した味わいですね。
これがフラッグシップなのかしら?


*****


Jackson Estate
Hawkeye Mountain Cabernet Sauvignon 2016
Alexander Valley
RRWポイント 89点


Kendall-Jackson Vinter’s Reserve Cabernet Sauvignon 2016

これもジャクソン・ファミリー・ワインズ来日イベントでの1本。
1982年にジャクソン家が創業の比較的新しいワイナリーで、
ケンダル・ジャクソンはそのオリジナル、かつ中核ブランドです。
連投してましたラ・クレマは1993年にここが傘下に収めました。


IMG_9585
ジャクソン・ファミリー・ワインズ公式ページを見ると、
ナパ、ソノマのみならず、カリフォルニア各地、オレゴン州、さらに、
国外にも、オーストラリア、チリ、フランス・ボルドー、イタリア、
南アフリカに合計40ものワイナリーを所有。
短期間で世界有数のワイングループとなったようで、ゴイゴイスー。

ジャクソン・ファミリー・ワインズの公式ページもあり、この辺り、
家族紹介や詳しい解説(各ワイナリーへのリンク付き)があります。


Kendall-Jacksonの公式ページはアメリカ式ショップ兼用の紹介です。

・カベソー 90%
・カベフラ 4%
・マルベック 2.5%
・プチヴェルド 2.5%
・メルロー 1%
というブレンドです。メルロー少な目のボルドーって感じですね。
熟成は、59%をフレンチオーク、29%をアメリカンオーク樽で、
残り12%はステンレスタンクにて、10ヶ月だそうです。

ブドウの出所は、ソノマ・カウンティが87%、メンドシーノが11%、
ナパが2%だそうです。
このワイン、「AVA Sonoma County」を名乗ってますが、
その地域から85%以上を使っていればOKですからクリアしてますね。


ワイナリー訪問。さすがに立派ですね。
Kendall01
庭園も広くてテイスティング・ツアーも受け入れてます。

場所はここ。ソノマの北の方、フルトンという町。
km
傘下のラ・クレマは車で10分とすぐ近くです。


ラベル平面化画像。
IMG_9587
これはエノテカシールが裏ラベル隠してません。やればできるじゃん。


さあ、いただきます。
Alc.13.5%。ガーネット。
IMG_9589

黒ベリーですが甘ったるい香りがあります。ハッカ、リコリスかな。
辛口アタックです。
味の構造感・厚みは弱いんですが、バランスは悪くないです。
まあまあ、合格レベルでしょうか。


*****


Kendall-Jackson
Vinter’s Reserve Cabernet Sauvignon 2016
RRWポイント 88点


Kendall-Jackson Vinter’s Reserve Chardonnay 2017

これもジャクソン・ファミリー・ワインズ来日イベントでの1本。
1982年にジャクソン家が創業の比較的新しいワイナリーで、
ケンダル・ジャクソンはそのオリジナル、かつ中核ブランドです。
連投してましたラ・クレマは1993年にここが傘下に収めました。


IMG_9562
ジャクソン・ファミリー・ワインズ公式ページを見ると、
ナパ、ソノマのみならず、カリフォルニア各地、オレゴン州、さらに、
国外にも、オーストラリア、チリ、フランス・ボルドー、イタリア、
南アフリカに合計40ものワイナリーを所有。
短期間で世界有数のワイングループとなったようで、ゴイゴイスー。

ジャクソン・ファミリー・ワインズの公式ページもあり、この辺り、
家族紹介や詳しい解説(各ワイナリーへのリンク付き)があります。


Kendall-Jacksonの公式ページはアメリカ式ショップ兼用の紹介です。

・シャルドネ 100%
92%を樽で発酵させ、熟成は新樽率5%の仏樽と、新樽率6%の米樽を組み合わせ、
6ヶ月やってるそうです。


ワイナリー訪問。さすがに立派ですね。
Kendall01
庭園も広くてテイスティング・ツアーも受け入れてます。

場所はここ。ソノマの北の方、フルトンという町。
km
傘下のラ・クレマは車で10分とすぐ近くです。


ラベル平面化画像。
IMG_9578
やっぱりエノテカシールが裏ラベル隠してくれます…。


さあ、いただきましょう。
Alc.13.5%。ゴールドイエロー。
IMG_9564

青リンゴ、爽やかな果実を感じる香りです。
味も爽やかなんですが軽くてあっさりしてます。
甘みもあるんですが、酸味もあって余韻にかけて残ります。

各要素はあるんですが、
なぜか深みのような存在感が希薄かな?


*****


Kendall-Jackson
Vinter’s Reserve Chardonnay 2017
WWWポイント 77点



WhiteWhiteWine01

Kendall-Jackson Vintner’s Reserve Cabernet Sauvignon 2015

今日はホテルで部屋飲みします。
近くのウォールマートでチンするだけのラザニアが買ってあります。
ワインもお手頃なやつをチョイス。
よく見ますね。このケンダル・ジャクソンってやつ。


IMG_7094
ソノマ・カウンティのワイナリーですね。

公式ページはしっかりしたのがありますが、
やはりワイン紹介は販売ページになってます。
(希望小売価格:24ドルですね。)
おかげで最新ヴィンテージの2016年しか載ってません。
仕方ないので2016年のを転記しておきます。

セパージュは、
・カベソー 90%
・カベフラ 4%
・マルベック 2.5%
・プチヴェルド 2.5%
・メルロー 1%
と、カベソー主体ながら一風変わったブレンドです。
樽熟は、仏樽59%・米樽29%、残りステンレスタンクで10ヶ月。

ブドウの産地も書いてあって、
・ソノマ・カウンティ 87%
・メンドシーノ・カウンティ 11%
・ナパ・ヴァレー 2%
だそうです。いろんなところに畑を持ってるんですね。


ソノマのワイナリー訪問してみましょう。
Kendall01
US101号線から見えますが、大きな建物。敷地も広いです。

ラベル平面化画像。
IMG_7086


さて、抜栓。ではなく、スクリュー回転。
フルボトルはコルクのようですが、
このハーフボトルは味も素っ気もないスクリューキャップです。
Alc.14.5%。
ガーネット。
黒ベリー、プラム。
かすかな甘み感じる辛口アタックです。
そこそこの厚みのある味かな。
喉越しでタンニンを感じますが、
よく溶け込んでる感じがします。
嫌味、欠点は感じないんですが、
特筆することもないですね。(笑)
普段のみにはいいかも。

一人で虚しい部屋飲みで、
すごくうまいのに当たったらちょっと悲しいので、
これぐらいが丁度いいのかも。(笑)


*****


Kendall-Jackson Vintner’s Reserve
Cabernet Sauvignon 2015
RRWポイント 89点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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