Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Lodi

Michael David Winery Petite Petit 2017

コストコ偵察で目に留まった一品です。同じようなサーカス柄で「Freakshow」という名のカベソーやジンファンデルもあったのですが、プチ・プチ(Petite Petit)という名前と、プチ・シラーとプチ・ヴェルドのブレンドという面白さからこっちを選びました。作り手の Michael David Winery というのは見覚えがあるなと思ったら、昔アメリカの高級ステーキ店でちょっと上のレンジのカベソーをバイザグラスで試してました。

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マイケル・デイビッド・ワイナリーという作り手、ローダイで150年の歴史あるフィリップス家の家族経営のワイナリーです。ローダイで代々ブドウ栽培をしていた5代目のマイケルとデイビッドの兄弟が創設したのが始まりで、この名前なわけです。現在はマイケルさんの息子さん、娘さんもチームに加わり、ローダイ愛をもってワイナリーの発展に尽力しているそうです。


公式ページはトップページでいきなりサーカス団のイメージが出てきます。まじめな(?)プレミアムワインもラインアップしていますが、サーカスのデザインが看板ワインなんでしょう。

2018年しか載ってませんでしたが、ネット上に2017年のデータシートを発見。
・プチ・シラー(Petite Sirah) 85%
・プチ・ヴェルド(Petit Verdot) 15%
と、プチ・プチといいながらがっつりプチ・シラーです。綴りも入れてますが、プチ・シラーは「Sirah」と「y」じゃなくて「i」なので注意ください。本来シラーは「Syrah」です。
熟成は、60%がフレンチオークの新樽、40%がニュートラルオーク(ユーズドの意味?)で16ヶ月だそうです。2018年は14ヶ月と短くなってるようです。


ローダイのマイケル・デイビッド・ワイナリー訪問。州道沿いのドライブイン風情ですね。
MDW01
このカリフォルニア州道CA12号線はローダイからナパ経由ソノマまで東西に一直線につなぐ幹線道路です。一本道でソノマのダウンタウンまで行けますよ。

ローダイAVA(American Viticultural Area)の地図にワイナリー所在を追記しました。
MDW02
あんまり聞かないですが、サブリージョンもいくつかありそうですね。ローダイAVAは、地図にもありますサクラメント=サン・ホアキン・デルタ(Sacramento-San Joaquin Delta)の外郭部分にあり、ローダイ市のあるサン・ホアキン郡(San Joaquin County)から北側のサクラメント郡(Sacramento County)に渡ります。大括りではセントラル・ヴァレーAVAに含まれます。
この地図でも見て取れますが、サクラメント=サン・ホアキン・デルタに流れ込む川がたくさんあるお陰で、かなり内陸部にあるにもかかわらず地中海性気候に似た特徴を示すそうです。

ローダイ・ワイン(Lodi Wine Visitor Center)の公式サイトにこんなイラストがありました。
MDW03
畑がいっぱいあって、川が流れていて、ええ感じです。行ってみたくなります。

イラストの「LODI」のアーチはローダイ駅のすぐ近くに実在します。
MDW04
まわりは駅や市街地で畑はないですが。(笑)


ラベル平面化画像。
IMG_4527
ぐるっと1周タイプ。詳細や警告表示はチケットの半券に書かれています。おしゃれ~。
プチ・プチといいながらフルボディの重いワインなのでゾウのイラストにしてあるとか。

コストコのシールはここに貼ってありました。
IMG_4526
小さめのシールにした努力は買いますが、このサイズなら上から貼らずにボトルの上の方に貼れたんじゃないでしょうか。

ネックにこんなPOPがついていました。
IMG_4795
パーカーおじさんは試していないようですが、ワイン・エンスージアスト誌(Wine Enthusiast)は毎年高評価をしてるようです。


さあ、抜栓。
IMG_4789
エンボスロゴ入りキャップシールはカッコいいですね。

コルク平面化。
IMG_4791
ロゴマークの繰り返しですが、コルク横にもマーク入り。ここはヴィンテージ打ちましょうよ。

Alc.14.5%。(pH:4.47、Brix:9.0)⇒ 驚愕のBrix値。
赤紫色の強めの濃いガーネット。涙は細かいけど色つき。
IMG_4796

黒ベリー、チェリー、カシス。
ミントからのゼラニウムっぽさもありますね。
辛口アタック。
果実味をしっかり感じる導入部です。
案外、重み・厚みは弱めながら存在感はありますね。
喉元に収斂性も感じますが穏やかなタンニンです。
余韻もあっさりなんですが絶妙な「軽め」が味わえる気がします。

ゾウの絵でヘビーなのを期待しますが、少々当て外れ。
昔プチ・シラーでよく感じた変なスモーキーさは少ないので好印象です。


*****


Michael David Winery
Petite Petit 2017
Lodi
RRWポイント 90点


Black Ridge Vineyards Pinot Noir California

コストコのワインが続きます。これはずいぶん前から店頭で見かけていたカリフォルニアのピノ・ノワールです。高級シャンパーニュ、クリュッグ(Krug)の醸造に携わったジム・ヤークス氏が醸造家というのが「売り」なんですが、ノン・ヴィンテージだったりして何だか怪しそうで手を出していませんでした。まあ、お手頃価格なので今回ついでにカゴ投入。(笑)

IMG_4632
インポーター(CAAV)情報によると、ローダイのスコット・セラーズが実体のようですね。スコット・セラーズは前にもジンファンデルのNVを試していました。(やっぱ、NVなんだ…笑)

スコット・セラーズがクリュッグを造ったジム・ヤークス氏とこの「ブラック・リッジ」を立ち上げたのはホントのようです。
IMG_0306
コストコではインポーターの希望小売価格よりはずいぶん安く売ってます。でも、結構ホコリかぶってますね。(笑)

スコット・セラーズの公式ページにはこのブラック・リッジは載っておらず、ブラック・リッジ専用の公式ページが存在します。

住所はコントラ・コスタ・カウンティ―のどこかのショッピングモールになっており、コンタクト先はスコット・セラーズになってます。内容はPDFのワイン紹介のみ。いろんなワインがラインナップにありますが、すべてNVというのもわかりました。(笑)
なので再びインポーター情報に頼ります。セパージュはなんと、ピノ・ノワール100%ではなく、ピノ・ノワール主体にシラー、バルベーラのブレンドだそうです。樽は不明ですが、「甘いオークの風味がアクセント」なんて書いてあるのでオークチップくらいは漬けてあるのかもしれません。


一応、ローダイにあるスコット・セラーズ(Scotto Cellars/Scotto Family Wines)を訪問しておきます。
Scotto01
1883年創業の全米でもTOP20に入る大規模家族経営ワイナリーで、無数のブランドを立ち上げているようです。

ついでにセントラル・ヴァレーAVAに属するローダイAVAの地図も貼っておきましょう。
Lodi01
今日のワインは裏ラベルに「Backridge Cellars in Lodi, CA」と書いてあるのみで、「Lodi AVA」と書いてあるわけではないので、畑の場所は知る由もありませんが…。


ラベル平面化画像。
IMG_4581
NVですが、ボトルに刻印されていた製造日っぽい数字からすると2019年じゃないかと思われます。(笑)


さあ、スクリュー回転。
IMG_4629
無印…。

Alc.12.8%。(pH:4.48、Brix:7.6)
ルビー。
IMG_4631

ラズベリー、チェリー、リコリス。ちょっと複雑。
ブレンドされてるシラーとバルベーラのお陰でしょうか。
辛口アタック。
薄っすらと甘みをたたえる芯のしっかりした味わい。
いきいきした果実味を期待しますが、
それはちょっと弱めかな~。
バランス的にはなかなかなんですが、
なんとなく元気がない印象。

価格からするとレベルは高いと思うので、
悪くはないですよ。


*****


Black Ridge Cellars
Pinot Noir NV 
California
RRWポイント 89点


Into Vineyards Into Cab Cabernet Sauvignon 2016 California

リカマンの店頭でひと際目立つラベルがありました。INTO CAB
よく見ると、同じシリーズでINTO PINOTINTO ZINなんかもあります。
アメリカ人がよく略して言うように、CABはカベソー、ZINはZinfandelですね。
「Into~」は「~にゾッコン」みたいな意味でアメリカらしいネーミング。
なんとなく面白いので、とりあえずカベソーをゲットしてお試しします。


IMG_2104
裏ラベルにURLあり。その「www.intovineyards.com」にアクセスしてみます。
するとすぐにリダイレクトされ、前に飲んだOak Ridgeのサイトに着きます。
れれれ、これってオーク・リッジが出すシリーズだったわけね。


というこうとで、公式ページはこれになります。

ところが、なんということか、このINTOシリーズが載ってません。(笑)
リダイレクトしておいてそれはないでしょう。
インポーターのサイトや他の情報も見ますが大した情報はなかったです。
安物シリーズというほど爆安でもなかったんですが…。
・カベソー 100%
アメリカンオーク樽(70%)フレンチオーク樽(30%)で熟成だそうで。


ワイナリー訪問となると、ローダイのオーク・リッジということになります。
Oak_Ridge01
マッジオ&レイノルズ家が1934年に設立のローダイ最古のワイナリー。
Lodi AVA内に7,500エーカー(3,000ha=東京ドーム650個分)の畑を所有。
自社名「Oak Ridge」以外にも、この「INTO」含め多種のブランドで出してます。

今日のは「California」なのでローダイとは限りませんが、とりあえず、
Lodi AVAの地図でオーク・リッジの場所だけ確認しておきましょう。
Oak_Ridge03

ローダイは大括りではセントラル・ヴァレーAVAです。
Oak_Ridge02
この地図で言うと、Sacramento郡とSan Joaquin郡にまたがります。


ラベル平面化画像。
IMG_1908
あくまで「Into Vineyards」名で「Oak Ridge」とは一切書いてません。


さて、スクリュー開栓。
IMG_2101
無印~。

Alc.12.7%。
ガーネット。涙の形はっきりしませんね。
IMG_2102

ブラックベリー、ブラックチェリー、青臭さもあります。
チョコ、黒糖あたりはカベソーの雰囲気。
甘み乗った口当たりです。
酸味とも感じますが…やはり甘い。
味の厚みはまあまああり、
鉄っぽい風味もあって味わい深いんですが、
余韻でも舌の上に甘酸っぱい風味が残ります。

こういうもんだと思えば楽しめないことはないんですが、
甘いのはな~。もう少し重みのあるカベソーがいいな。


*****


Into Vineyards
Into Cab
Cabernet Sauvignon 2016
California
RRWポイント 88点


Oak Ridge Reserve Ancient Vine Zinfandel 2014 Lodi

久しぶりのジンファンデルです。
アメリカでは代表品種としてたくさん作られてますが、さほどうまくない。
ある意味、日本におけるマスカットベイリーAのようだなという印象。(笑)
しかし、上等なやつはおいしいのがあって、実は知らないだけじゃないの?
という不安もあるので、今日もちょいと良さげなのを探してお試しです。


IMG_1231
ちょっと品揃えの多いリカマンの店頭でカリフォルニアのジンファンデルを物色。
ラベルをスキャンしてDelectableの評価の高いやつを選びました。
これ、118人の評価者の平均点が9.1ポイントとかなりの高評価でした。
Old Vine Zinfandel(ジンファンデルの古木)で有名なローダイです。
その名が「Old」よりすごそうな「Ancient」ですから、これは期待大です。(笑)


これが公式ページです。アメリカあるあるでワイン紹介がショップ兼用です。

ここには2016年しか載ってないので2014年はネット情報に頼ります。
セパージュは、
・ジンファンデル 100%
2016年にはプチシラーをブレンドしてるようですが、これはモノセパージュ。
名前が「Ancient Vine Zinfandel」だけに、相当な古木を使ってまして、
樹齢が80年から120年にも達するそうです。
ローダイでは開拓時代のような早い時期からワイン作りをしており、
かなり古い樹齢のブドウ畑が存在するようです。
樽熟は60%がアメリカンオーク、40%がフレンチオーク樽で18ヶ月だそうです。


ワイナリー訪問。マッジオ&レイノルズ家が設立、運営しているそうです。
Oak_Ridge01
かなり規模は大きいようですが、1934年創設のローダイ最古のワイナリー。
Lodi AVA内に7,500エーカー(3,000ha=東京ドーム650個分)の畑を所有してます。
ゴイゴイスー。

さて、そのローダイAVAの地図にOak Ridgeの場所を追記しました。
Oak_Ridge03
ローダイの町のすぐ近く、当然ローダイAVA地域の真っ只中です。

ローダイは大括りではセントラル・ヴァレーAVAです。
Oak_Ridge02
この地図で言うと、Sacramento郡とSan Joaquin郡にまたがります。


ラベル平面化画像。
IMG_1061


さあ、抜栓。
IMG_1226
コルクは無印合成コルクですね。

コルクを平面化するとこんな感じ。
IMG_1228
ワイナリー名とURLの2回繰り返しだけでした。(笑)

Alc.14.5%。
濃いめのガーネット。
IMG_1229

黒ベリー、ブラックチェリー、プラム。
メトキシ青野菜もあるかなぁ。
シダ、スパイスなんかも。複雑です。
甘味風の爽やかな酸を感じる辛口アタック。
ジンファンデル、プリミティーヴォのあっさり味ですが、
さすがに古木、深みを感じます。
シナモン、お菓子のチェリー風味が漂うな~と思ってると、
だんだん甘さ様の味が気になってきます。
正体は柔らかな酸のような気もしますが、
甘みに感じ出すとどうしても気になってしまいます。
後味までその印象が続くのが残念。

深みがあって結構いいんですが、
やはりジンファンデルなだ~という感じを再確認しました。


*****


Oak Ridge
Reserve Ancient Vine Zinfandel 2014
Lodi
RRWポイント 88点


11th Hour Cellars Zinfandel NV California Lot 1883

何だこのシンプルなラベルは?
ジンファンデルとでかでかと書かれ、NV(ノンヴィンテージ)?
あやしい…あやし過ぎる。
こんな怪しいのは買って試さないといけません。(笑)


IMG_8960
いつ収穫して、どれくらいの期間醸すのか、それは「11th Hour」に決まる。
「11th Hour」は11時ではなく、「最後の瞬間」を表す、聖書から来た表現のようです。
作り手の名前の意味はこういうことなんですね。


公式ページはあるにはあるんですが、トップページのみで、
簡単にコンセプトとラインアップを紹介してるだけです。

インポーターの徳岡の情報では、
マルチ・ヴィンテージ(複数年)のブレンドで、産地はサクラメント、ローダイ。
セパージュは、
・ジンファンデル  95%
・シラー 5%
樽熟は2年・3年落ちのフレンチとアメリカンオーク樽で16〜18ヵ月。

裏ラベルに「EagleRockVineyards.com」とそれらしいURLが書いてますが、
こんなサイトは存在しません。
「11th Hour Cellars」のワインメーカーが「Paul Scotto」という記述を頼りにネットを捜索。
ついに、「11th Hour Cellars」の本体は「Scotto Cellars」であることをつきとめました。
Scotto Family Wines」名のブランド及びサイトもあります。

1883年創業の全米でもTOP20に入る大規模家族経営ワイナリーです。
今日では、5世代目のアンソニー三世がオーナーとなり、ポールとマイケルの兄弟と
ナタリーとアンの姉妹がヘルプしており、まさに大家族経営ですね。
また、所有畑をローダイ、ソノマ、ナパ他へ広げ、事業はかなり拡大してるそうです。
「Scotto」ブランド以外にも無数のブランドを手掛けており、
ポールが担当する「11th Hour Cellars」もその一つに過ぎなかったみたいです。
Scotto Cellarsが扱うブランドらしきものを上げておきます。(笑)
・Rich Wine Co.
・Heavyweight
・A+D
・NAPA by N.A.P.A.
・Nola Grace Cellars
・Silver Peak
・Rare Blends
・Villa Armando
などなど…多すぎるでしょう!


一応、Scotto CellarsもしくはScotto Family Winesを訪問しておきます。
Scotto01
ローダイの町の真ん中ですし、倉庫みたいですね。


ラベル平面化画像。
IMG_8958


さて、スクリュー回転です。
Alc.13.5%。ガーネット。
IMG_8959

カシス、ブルーベリー。茎感もあります。
フレッシュな感じの辛口アタック。
ジンファンデルらしい軽めの味わいながら、
バランスがよく欠点がなさそうです。
酸味もあるものの、前へ出過ぎず絶妙な具合です。

これはうまいジンファンデル発見です。
うまいプリミティーヴォも探したくなってきました。


*****


11th Hour Cellars Zinfandel NV
California Lot 1883
RRWポイント 90点


Earthquake 2015 Lodi Michael David Winery

今日は本場アメリカの熟成ステーキ専門店。
そこでバイザグラスメニューからこれをチョイス。
ローダイの作り手のカベソーですが、
名前が「Earthquake」(地震)とは穏やかではありませんな。(笑)


IMG_7045
ローダイでは150年の歴史あるフィリップス家の家族経営ワイナリー。
マイケルとデイビッドの兄弟が創設したのが始まりでこの名前です。

公式ページはトップページから斬新です。
しかしアメリカ、ワイン紹介は例によってネットショップ兼用です。
最新ヴィンテージのみ。あんまり大した情報は載っていません。
セパージュは書いてませんが多分カベソー100%なんでしょう。
樽熟はフレンチオークで14ヶ月。

お値段は26ドルなり。(笑)
しかし、2012、2013と2年連続パーカーおじさんが90点です。
この2015年はWine Enthusiastが90点をつけています。
さすが高級ステーキ店。安くてもええ加減なのは置いてませんね。


ワイナリー訪問しておきましょう。
EarthQ01
ローダイの郊外、州道12号沿いにあります。
まわりは一面きれいな畑です。いい感じ。
テイスティングも積極的に受け入れているようです。


さあ、いただきますよ。
IMG_7050
これが熟成リブアイステーキ。ミディアムレアですが焼き色が濃い。

店の前のショーケースでは熟成中の肉が見られます。
IMG_7033
ギャラガーズ(Gallaghers Steakhouse)というニューヨークのお店です。

非常に店内暗く、平面化撮影は断念しました。
IMG_7048


さあ、いただきます。
Alc.15.5%。
インキーなガーネット。多分。暗すぎて…。
黒ベリー。欠陥臭の様な微妙に酸い香りも…。
酸味が強めながら凝縮感はあり。
喉越しでいいタンニンのかすかな収斂性を感じつつ、
最後にずっと甘みがベースにあったと気づきます。
甘みが気になってくるとドンドン甘く感じてくるな~。
ちょっとステーキの格にワインが負けた感じかな。(笑)

ちなみに熟成ステーキは味わいが濃くておいしいんですが、
普通のステーキが恋しくなるぐらいのくどさを感じました。
貧乏性なのかしら?


*****


Michael David Winery
Earthquake 2015 Lodi
RRWポイント 88点


Ravenswood Old Vine Zinfandel Lodi 2015

久々のジンファンデルです。カルフォルニアです。
レイヴンズウッドはよく見かけるブランドですが、多分今回がお初です。
何やら、
ジンファンデルをカリフォルニアの代表品種に押し上げた功労者として、
ジンファンデルを売りにやってるワイナリーだそうで。


IMG_6081


公式ページなんかでワイナリーを調べてみましょう。
なかなか立派なホームページで、規模も大きそうです。

早速、ソノマにあるワイナリーを訪問します。
Ravenswood01
やはりですが、Google Mapのストビューでは入口までです。
この道の奥に施設があるのですが、上空から見るとかなりの規模。
試飲ツアーも頻繁にやってるみたいなので行ってみたいもんですね。

地図上の位置を確認してみます。
Ravenswood02
ソノマですが、市街地の北側の山裾ってところですね。

しかし、今日のジンファンデルは「ローダイ」からです。
ソノマのみならずメンドシーノやその他離れた畑でも、
ジンファンデルを作っているようです。

ローダイはこれくらい離れています。車で2時間弱といったところ。
Ravenswood03
ついでに、ナパ郡とソノマ郡の行政区分を囲っておきました。
AVA(American Viticultural Area)と完全には一致しないでしょうが、
ナパだ、ソノマだと言う時に、だいたいの地理感覚が欲しいですからね。


バクっとしたカリフォルニアの産地はこんな感じです。
Ravenswood04
ネットでの拾いもの画像です。(出典不明…)


さて、脱線はここまで。今日のジンファンデルを調べます。
残念ながら公式ページはショップサイトと兼用になっていて、
現行ヴィンテージ(2016年)しか載っていません。
仕方がないので、結局ネットショップのサイトに頼ります。
・ジンファンデル 79%
・プティ・シラー 20%
・アリカント・ブーシェ 1%
おっと、また出ましたアリカント・ブーシェ。
1%とはまた微妙なことしてますね。

樽は2016年と同じとすれば、
新樽率30%の仏樽で18ヶ月。
けっこう樽をきかせていると思われます。


インポーターのシールは裏ラベル下に小さく。
IMG_5835
この気遣いが素晴らしい。アコレード・ワインズ・ジャパンさん。


さて、抜栓。
Alc.14.5%のフルボディー。
濃いルビー。
カシス、フランボワーズ、樽香も生ヌルッと香ります。
フレッシュ生野菜の風味も?
辛口アタックからの、果実味がすぐに来ます。
舌に甘みが残る感じはちょっと余計かなとも思いますが、
これがジンファンデル/プリミティーヴォの個性でしょうね。
味は薄っぺらくなくいい感じなのですが、
やはり後味にも残る甘みは好みではないです。
「よし」とする人がいる程度の甘さなんですがね…。


*****


Ravenswood Old Vine Zinfandel Lodi 2015
RRWポイント 87点


Cosentino Winary THE ZIN 2014 Zinfandel Lodi

久しぶりにジンファンデルを飲みたくなり、
コストコでお安かったこれを適当にゲット。
レイヴンズウッド(Ravenswood)と迷いましたが、
ちょっとでも安い方でとコセンティーノにしました。(笑)


IMG_5242


ラベルデザイン的には「THE ZIN」なんてシンプルなのは好み。
IMG_5241


恒例。Google Mapでワイナリーを訪問。
Cosentino01
ナパのワイン街道、カリフォルニア州道29号線沿いです。


ずっと北上するとロバート・モンダヴィが左手に出てきます。
Cosentino02


公式ページによると、
1980年創業だそうで、かなり新しいところですね。

ワイン紹介ページはオンラインショップと兼用で、
現行の2015ヴィンテージの情報がちょこっとわかるだけです。
上級ラインのリザーヴは18ヶ月の樽熟となっていますが、
これには樽熟の表記はなし。やってないんでしょうね。


セパージュも、
ジンファンデルが76%とは書いていますが、
残り24%は、カベルネ・フラン、プチ・シラー、
カベルネ・ソーヴィニヨン、カリニャンだそうで、
均等だとすれば6%づつでしょうか?

さて、抜栓。
Alc.15%。
濃い目のルビー。
弱めの赤ベリー、スパイスのニュアンス 。
青い野菜っぽい風味も。
フレッシュな口当たりですね。
甘みと酸味が程よく効いたあと、
かすかな苦味のパレットを感じつつ余韻へ。
この苦み、ある意味スパイシーですね。

しかし、飲み進めると次第に甘みが勝ってきます。
まあまあですが、所詮(?)ジンファンデル。
驚くほどの発見はないですね。
やはり、たまに飲みたくなるぐらいのお味です。


*****


Cosentino Winary
THE ZIN 2014 Zinfandel Lodi
RRWポイント86点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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