Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Marques_de_Casa_Concha

Concha y Toro Marques de Casa Concha Carmenere 2017

本日は日本カルメネール振興協会の活動日です。(笑)
過去から何度も飲んで安定のうまさがあるマルケス・デ・カサ・コンチャです。
チリの大手コンチャ・イ・トロの中~上級クラスですが、2千円台とお手頃。
前回は2015年をいただきましたが、ミレジムは2年進んで2017年をお試し。


IMG_2382
ワインメーカーはマルセロ・パパ(Marcelo Papa)さん。1998年に入社し、
翌1999年以降ずっとマルケス・デ・カサ・コンチャを担当されてますが、
2017年より会社全体統一のテクニカル・ディレクターに就任されています。
ゴイゴイスーな人がやってるシリーズってことですね。


公式ページはこちら。Fine Wine Collectionの中に今日のワインの紹介があります。

残念ながら最新2018年のデータしか載っていないようですが…。
必殺URL打ち換え(2018→2017)で2017年のデータを取り出しました。(笑)
・カルメネール 90%
・カベソー 10%
やはり若干2018とは違ってまして、2018年はカルメネールが95%になっていました。
樽熟もフレンチオーク樽で14ヶ月ですが、2018年は12ヶ月となってます。
年ごとにちょこちょこ変えてるんですね。

Marques de Casa Conchaには専用ページがあります。
Etiqueta Negra(ブラック・ラベル)というのもあるんですね。
日本には入ってきてなさそうですが、試してみたいです。


ワイナリー訪問しますよ。
コンチャ・イ・トロは各地に拠点を持っていますが、今日のはペウモからです。
Chile002
ペウモはカルメネール主体の拠点ですが、門も建物もなかなか立派です。
カチャポアル川に囲まれたカチャポアル・ヴァレーの中心地ですね。

Marques de Casa Concha専用サイトには産地の地図がありました。
MdCCMapa
カチャポアルのViñedo Peumoという畑でカルメネールは栽培されています。
プレフィロキセラからのカルメネール株で、1994~1996年に植えられたとのこと。
わかりやすいし、親切ですね。

でも、
やっぱりGoogle Mapでも見てみましょう。ペウモ(Peumo)わかりますか?
Rapel01
カチャポアルはコルチャグアと合わせてラペル・ヴァレーとなるんでしたね。
カチャポアル川とティンギリリカ川に着目しましょう。合わさるとラペル川~。


ラベル平面化画像。
IMG_2150
裏ラベルはインポーターの日本仕様。


さあ、抜栓。
IMG_2380
ラベルと同じ紋章がキャップにありますね。
コルクは写ってる刻印がすべてなので平面化はなし。

Alc.14%。
濃いガーネット。涙ははっきりしてますが細かいです。
IMG_2381

黒ベリー、ブラックチェリー、青ネギ、モカ。
滋味感じる辛口アタックです。
きめ細やかな美しいストラクチャーを感じます。
シルキーで程よい収斂性が心地よいタンニンです。
このタンニンが感動の余韻にエスコートしてくれる感じ。
う~ん、非の打ち所がないカルメネールですね。
2015年よりおいしくなったんじゃないでしょうか。


*****


Concha y Toro
Marques de Casa Concha
Carmenere 2017
D.O. Peumo
RRWポイント 98点


Concha y Toro / Marques de Casa Concha Carmenere 2015

今日の夕飯はアルボンディガス。
スペインや中南米でいうところのミートボールのトマト煮込みです。
これにタバスコと粉チーズを投入すると最高にワインと合います。
さあ、合わせるワインを悩みぬいた末、やはりカルメネール。
最近おいしいコンチャ・イ・トロの上等ラインであります、
マルケス・デ・カサコンチャのカルメネールを抜栓。


MDCCYT


Alc.14%とボトルに書いてますが、
公式サイトのテクニカルシートでは13.9%と細かく表記されています。
セパージュは、
・カルメネール 87.5%
・カベソー 12.5%
と、これまた細かい。
D.O.ペウモと表記されており、
カチャポアル・ヴァレーのさらに細かい銘醸地名ですから、
産地限定の上等な位置づけを物語っています。
(PeumoはCachapoal Valleyにあります。
CachapoalとColchaguaを両方合わせてRapel Valleyと呼びます。)
チリの原産地呼称(D.O.)は農業保護庁農牧局(S.A.G)が定義してますが、
あまり正確に、かつ有効に使用されている感じはしませんけどね。(笑)

さて、色は黒いくらい濃いガーネット。
黒ベリー香りますが、カルメネール特有の青臭さやモカはあまり来ません。
香り自体は多すぎず、少なすぎずという感じです。
仏樽で16ヶ月熟成している割には樽香あまりきつくありません。
口当たりから「フィネス!」と思わず言葉がもれました。(笑)
複雑味、酸・タンニンのバランス、パーフェクトです。
余韻もずっとうまみが残ります。
マリアージュが功を奏した感もありますが、久々の感動。
このブログ始めて以来の最高点をつけましょう。
(ちなみにWine Spectatorはこの2015に92点をつけています。)

公式サイトによりますと、
ファイン・ワイン、プレミアム、バリエタルと3カテゴリーにわかれており、
ファイン・ワインが一番上等という位置づけです。
そしてこのマルケス・デ・カサコンチャはそのファイン・ワインに格付けされています。
でも、2,000円しないんですけどね。
(ちなみに、カシジェロ・デ・ディアブロは真ん中クラスのプレミアムです。)
ファイン・ワインには、カルメネール最高峰のカルミン・デ・ペウモや、
カベソー最高峰のドン・メルチョールが名を連ねています。
どっちも5年前にいただいてますが、ピンとこなかったんですよね。
最近のコンチャ・イ・トロは、なぜかすごくおいしくなってるので、
この二大巨頭ももう一度試さないといけないですね。
まあ、まずはちょっと上位のテルーニョからかな?

調べると、このマルケス・デ・カサコンチャと、
カシジェロ・デ・ディアブロは同じエノロゴ(Marcelo Papa)ですが、
テルーニョ、カルミン・デ・ペウモは違うエノロゴ(Ignacio Recabarren)です。
同じカルメネールでも味の性格は違うのかもしれません。
興味は尽きませんね。


*****


Concha y Toro / Marques de Casa Concha Carmenere 2015
RRWポイント 94点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...

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