Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Montes

Montes Alpha M 2016

モンテス・アルファ・エメの最新ヴィンテージを試したので記録しておきます。
エノテカのニューワールドワインパーティーなるイベントでの1杯。
ニューワールドばかり15種類を一挙に飲み比べという楽しいイベント。(笑)
しかし、スピッティングボウルがないとかなりキツいということもわかりました。


IMG_9799
こんだけしか注いでくれないのではありませんよ。(笑)
写真撮る前に飲み干しそうになったので慌てて撮影。(かなり酔ってます。)
グランフロント大阪店のエノテカ・ミレというお店ですが、
テラス席の前は大きな池と階段状の滝があり、とても気持ちよく飲めます。


公式ページでワイン情報確認。

ミレジム毎にデータシート完備でありがたいです。
・カベソー 80%
・カベフラ 10%
・メルロー 5%
・プチヴェルド 5%
新樽率80%のフレンチオークで18ヶ月熟成。
さすが、モンテスのプレミアムワインという感じです。


ワイナリー訪問。
monres3
「Fuegos de Apalta」というのは併設のレストランです。

コルチャグア・ヴァレーにおけるモンテスの位置を確認しておきます。
montesM2
サンタ・クルス(Santa Cruz)のアパルタ・ヴァレー(Valle de Apalta)。


裏ラベルです。
IMG_9802


濃いガーネット。飲み干す寸前なので薄く見えますが。(笑)
IMG_9800

かすかに酸味があります。
まだ若いのでしょうかね。
ワインの素性からいって長熟のポテンシャルありでしょうから。
タンニンも苦味を伴う感じですが、総じて複雑味あってグーです。
毎度ながら傑出した感は乏しいんですが…。


*****


Montes Alpha M 2016
RRWポイント 90点


Montes Classic Series Merlot 2017

京阪百貨店のワインコーナーで季節外れのワインくじがありました。
「令和」記念ですって。なるほどね。
思わず手を出してハズレを引くという、意志の弱さと運の悪さ。(笑)
我ながら少々悲しいです。


IMG_8334
一応モンテスですが、ローエンドのクラシックシリーズです。


公式ページではなんとクラシックシリーズもミレジムごとにデータ完備。
セパージュは。
・メルロー 85%
・カルメネール 15%
樽熟は45%だけフレンチオーク樽で8ヶ月。


ワイナリー訪問は過去何度もやってますので割愛。


ラベル平面化画像。
IMG_8331


さあ、スクリューキャップ回転でいただきます。
Alc.14.5%。ガーネット。
IMG_8335

カシス、茎っぽいが酸い香りがします。
酸味少しある辛口アタック。
黒糖の風味あり。
メルローにしてはコクのある味です。
濃さはクドさも感じますが、そこそこの重みがあります。
しかし、気になるのがシナモンのような黒糖のような風味。
余韻は凡庸。


*****


Montes Classic Series Merlot 2017
RRWポイント 85点


Montes Alpha M 1998

以前に2013年のモンテス・アルファMをいただきましたが、
今日のは1998年とかなりのバックヴィンテージです。
JAL(日本航空)のファースト・クラスの機内ワインに選ばれたのが、
2007年10月と言いますから、それよりも10年も前ですか…。


IMG_7807
例によってバックヴィンテージはオリが立つということで、
ボトルを立てての撮影は禁止です。(笑)


公式ページを見ても1998年の情報がありません。
1996年がファーストリリースらしいですが、
モンテスのトップキュヴェであり、チリ随一のプレミアムワインです。
歴史的な意味でも、もう少し過去の情報は置いてほしいですね。
ネット上でいろいろ調べますが、
唯一1998年として情報があったのが台湾のサイト。(笑)
真偽のほどは…ですが、一応セパージュです。
・カベソー 80%
・カベフラ 10%
・メルロー 5%
・プチヴェルド 5%
フレンチオークの新樽で18ヶ月の熟成です。


ワイナリーですが、非常にモダンで立派な施設なのですが、
如何せんGoogle Mapでは近づくことすらできない状況です。
過去何回かネットで拾った写真を貼ってお茶を濁しています。
今回もそんな一枚。
montesM
ただ、今日のワイン、モンテス・アルファ Mの畑が、
この「ラ・フィンカ・デ・アパルタ」というところなんだそうで。


コルチャグア・ヴァレーにおけるモンテスの位置を確認しておきます。
montesM2
サンタ・クルス(Santa Cruz)という町になります。


ボトルは立てずに、くるっと回して裏ラベルだけ撮影しておきます。
IMG_7814
このワインを作るプロジェクトは「プロジェクトX」と言ったそうです。
プロジェクト「M」じゃないんだ。(笑)


ネックのデザインも写しておきます。
IMG_7816


さて、いただきますよ。
Alc.13.5%。
エッジから大胆に褐変、中心はガーネットです。
IMG_7809

黒ベリー、草、トリュフ、熟成香ぷんぷんという感じ。
樽香かな?ふわっと還元臭がしたような気が…。
生っと甘みをかすかに感じる辛口アタック。
味わいは深みがあるんですが割と酸味が出ていますね。
フレッシュさが残ってると言えなくはないんですが、
欠陥もちらっと疑う感じです。
余韻まで舌の上に残る酸がかすかとはいえ減点。
もう少し早く飲むべきなんでしょうか?
因みに、オリは相当出ていました。


*****


Montes Alpha M 1998
RRWポイント 88点


Montes Alpha M 2013

チリのモンテスが続きますがご容赦を。
ボルドースタイルの正統派トップキュヴェです。
JALのファーストクラスに採用された頃からの憧れワインです。


IMG_7249


公式ページでワイン情報を確認。
セパージュは、
・カベソー 80%
・カベフラ 10%
・メルロー 5%
・プチヴェルド 5%
樽熟はフレンチオーク新樽100%で18ヶ月。

ワイナリー訪問は何回かやってるので割愛。
前々回記事(Purple Angel)などをご覧ください。


エチケット平面化画像。堂々とした特徴のあるラベルです。
IMG_7250
縦に異様に長く、斜め線が続く、これがパノラマ撮影と相性が悪いです。
かなりフォトショで修正&誤魔化ししてます。


さて、いただきます。
Alc.14.5%。
濃いガーネット、紫味あり。
黒ベリー、スパイス、濡れた木。
辛口アタックですね。
味の厚みは感じますが、タンニンが少々荒い。
それがカベソーと言えばそうなんですが。
ボリューム感あるアルコールの喉越し。
余韻は貫禄あります。

どっしりカベソーの良さは出てますが、
憧れだっただけに、もっとびっくりさせて欲しかったな~。


*****


Montes Alpha M 2013
RRWポイント 90点


Montes Purple Angel 2015

実はパープル・エンジェルの2015年をグラスで試してましたので、
引き続き上げておきます。
ワイン、ワイナリー詳細は前回の記事をご参照ください。


IMG_7247
1本まるまる空けていないので単純な比較はできないのですが、
これもかなりおいしかったです。
ジェームス・サックリングさんはなんと99点つけたそうですね。

セパージュ・樽熟は変わらずの、
・カルメネール 92%
・プチヴェルド 8%
新樽率100%のフレンチオークで18ヶ月。


ミレジム以外大きな変化はないですがラベル平面化画像。(笑)
IMG_7256


さて、いただきます。
Alc.15%。ちょっとだけ濃いです。
濃いガーネット。
黒ベリー、ちょっとチェリー、モカ。
ソフトな味わい乗っかったアタックです。
構造感ある味にシルキーなタンニンがいいマッチングを見せます。
果実味もしっかり感じます。
余韻もいいバランスで続きます。
ブラボー。


*****


Montes Purple Angel 2015
RRWポイント 94点


Montes Purple Angel 2014

「絶対おいしいカルメネール」として、自宅セラーには、
エラスリスの「KAI」とモンテスの「Purple Angel」がありました。
やまやで「もっと絶対おいしいカルメネール」を見つけたため、
入れ替えでこの「Purple Angel」を抜栓することになりました。
(もっと絶対おいしいのはカルメンの「Winemaker's Black」です。)


IMG_7302
カルメンとストック入れ替えとなったパーブル・エンジェルですが、
実はカルメンのワインメーカーズ・ブラックの倍ほどのお値段です。
けっして安物レンジのワインではありません。

なんばの高島屋のワイン売り場で買ったのですが、
なんとこんな化粧箱に入ってました。
IMG_7294
専用デザインの化粧箱ってすごいです。捨てられません。(笑)


公式ページでこのワインの情報をおさらいします。
モンテスでもアイコンワインという位置づけでデータは充実。
ミレジムごとにデータシートも完備しています。
セパージュは、
・カルメネール 92%
・プチヴェルド 8%
樽熟は新樽率100%のフレンチオークで18ヶ月と贅沢仕様。


ワイナリー訪問は以前やってますが再度訪問。
ここにはストリートビューがないので正面から撮れないのですが...。
montessa01
上空写真から立派な施設とまわりの畑が伺えます。

地域的にはコルチャグア・ヴァレーになります。
montessa02
サンティアゴからですとマイポ、カチャポアルを抜けた南方です。


5年ほど前は、チリでチリワインの素晴らしさの洗礼を受けた後で、
カルメネールを極めようと躍起になって飲んでました。
当然、当時もこのワインをいただいています。
IMG_7303
これはそのとき飲んだ2009年のエチケットです。
当時は剥がしてスラップしていました。

これが今回の平面化画像。
IMG_7298


さて、抜栓。
IMG_7301
コルクもシールも専用でカッコいいです。

Alc.14.5%。
濃いガーネット。
黒ベリー、チェリー、モカ、スパイス。
カルメネールの特徴的な香りです。
ちょっと酸味が乗ったアタックですね。
公式ページには最低1時間のデカンタ推奨となってましたので、
ゆっくり飲み進めるうちに和らぐでしょう。
コクのある味で厚みがあります。
シルキーなタンニンは控えめですね。
これがカベソーと違う点です。
味の厚みは余韻にも受け継がれていきます。
後ほど酸味はいくぶん軽くなり、
爽やかさを与えるようないい感じになってきました。

パーカーおじさんは92点だそうです。
ジェームス・サックリングさんはなんと98点。
カルメネールは安くてもおいしいと思いますが、
やはり上等なのはそれなりに上等なうまさがあります。


*****


Montes Purple Angel 2014
RRWポイント 93点


Montes Folly 2013

昨日のタルデュー・ローランのエルミタージュと飲み比べたのが、
このモンテス・フォリーです。
こちらはチリで最初のプレミアム・シラーですからね。
さて、チリのベスト・シラーは本家にどう立ち向かうでしょうか?!


IMG_4822


パーカーおじさんはこの2013年にPP91点をつけています。
James Sucklingは95点だそうで。
専門家の評価からは両者互角って感じでしょうか。

チリで最初にシラーをコルチャグアのApalta Valleyに植え、
プレミアムワインを目指したことで、
「馬鹿げてる」(Folly)との名がついたそうです。
今じゃチリ・シラーのお手本ですから大したものです。


IMG_4824


公式ページはヴィンテージごとのデータ完備です。
セパージュはもちろんシラー100%。
樽熟はフランス産の新樽で18ヶ月。
濾過はしていません。
飲みごろは20年持ちますよとのこと。


一応、Google MapでApaltaのワイナリーまで行きますが、
例によって、ストリートビューはありません。
よって、そこにアップされている写真を何枚か拝借。
MontesFolly00


MontesFolly01


MontesFolly05
さすが、チリの名門。
立派な施設と、素晴らしい畑です。


さて、Alc.15%。
フルボディーの予感。
濃いガーネット。やはり濃い。
カシス、ブルーベリー。
ミルクチョコっぽい、生っぽい風味。
カルメネール風味思わせる?
アタックはリッチ。
ボディ、骨格しっかりという作り。
でも、果実味も中核に存在します。
そのままのうまさで余韻に突入。
本家フランスの酸味がちなのと比べると、
繊細さが足りないと評する人もおられましょう。
しかし、うまいもんはうまい。
文句なしです。
相対評価する必要はないのです。


*****


Montes Folly 2013
RRWポイント 90点


Montes Alpha Carmenère 2014

やっぱり数日に1回は飲みたくなるカルメネールです。
今日はストックからモンテス・アルファをいただきます。
ただ、日本のネット通販ではカルメネールがなかなか見つからないので貴重です。
カベソーやピノなんかいくらでも売ってるのに、カルメネールがないのです。
日本ではまだまだカルメネールが広まってないですね。
馬鹿ですね~。一番おいしいのに…。


MontesAlphaC


モンテスの公式サイトは情報量豊富ですね。
ヴィンテージごとに詳細がすべてわかります。
セパージュは以下の通り。
・カルメネール 90%
・カベソー 10%
全体の55%を仏産新樽で12ヶ月熟成です。
抜栓後30分のデキャンタージュが推奨されてますね。

エチケットの画像データもヴィンテージ毎に上がっています。親切~。
Label_MontesAlphaCA14
一応貼っておきましょう。

抜栓。Alc.14.5%。
濃いルビー。粘性のある色付き涙。
黒ベリー、モカ、樽香、青臭さなし。
熟成がしっかり進んでいる味わい。
果実味は弱く、渋み多め。すなわち酸味少なめ。
けれど今日は風邪気味で鼻がやられているので、
ちょっと調子が悪いです。
余韻はしっかりあるのでおいしいはず。
明日、残り半分をもう一回テイスティングしてみようと思います。

ボトルにシールが貼ってありますが、
James Sucklingが90点の評価をしています。
僕はプラス1点します。


*****


Montes Alpha Carmenère 2014
RRWポイント 91点


Montes Limited Selection 2013

以前、ドイツ各地のルフトハンザ航空のラウンジに、
このモンテスがおいてある時期がありました。

仕事柄、ドイツ中心に飛行機移動の毎日が続いたときは、
このワインを飲むひと時がこんなに楽しかったことはありません。


MontesLS


モンテスにはアルファのカルメネールなど、
もっとおいしいものはたくさんありますが、
空港ラウンジですから贅沢を言ってはいけません。
タダでこのリミテッド・セレクションがいただけるのです。
文句言ってはバチが当たります。

セパージュはエチケットのとおり、
・カベソー 70%
・カルメネール 30%
と、
ボルドーブレンドのメルローがカルメネールに置き換わった感じです。
で、これがなかなかいい具合においしいのです。

Amazonで2,000円以下で出ていましたので、
家飲み用に買っておきました。
本日開けてみます。
さて、家でもおいしいでしょうか。

スクリューキャップですが、
浮き彫りの文字で装飾されていて凝ってますね。

montescap

Alc.14%。
濃い濃いルビーです。
トップノーズで樽香が来ます。
これはラウンジでは気づかなかったなあ。
その後、黒ベリーが少しだけ出てきます。
タンニンがわりと目立つ感じですが、総じてまろやかな印象。
余韻も十分。
旅先ならこれで十分楽しめたわけです。
家飲みだとじっくり味わうので評価は少し厳しくなるかな?


*****


Montes Limited selection 2013
RRWポイント 89点


Montes Classic Malbec 2014

アルゼンチン、フランスのカオールとマルベックを比べましたが、
最後にチリの自根によるマルベックも比べておきましょう。


FullSizeRender


上等なMontes Alphaにもマルベックはあるのですが、
あえてバリエタルレンジのClassicシリーズをチョイス。
なぜなら、
Montes Alphaのマルベックはカベソーを10%ブレンドしているからです。
このClassic Seriesはマルベック100%です。

で、お味は…
う~ん、傑出してチリが優れているとは感じなかったですね。
口当たりはおいしいんですが、余韻が残らないのが、
アルゼンチン、フランスとまるっきり同じ感じ。
ある意味、ちゃんとしたマルベックなんですがね。


*****


Montes Classic Malbec 2014
RRWポイント 83点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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