コルス(コルシカ島)のワインをいただきます。
シャカレッロというコルシカ島ローカル品種を主体にした、
AOCアジャクシオのワインです。訳ワカメですね。(笑)
しかし、こういうワインも日本の通販で手に入るんですから、いやはや、
便利な世の中になったもんです。
まずはコルシカ島からお勉強しておきましょう。
その名も「Vins de Corse」というコルスワイン振興サイトから地図拝借。
南仏とイタリア半島、下にはサルディーニャ島も見えてますので、
コルシカ島の位置関係がよくわかります。
イタリアにとっても近いだけに、1768年にフランス領になるまで、
コルシカ島はイタリアでした。
なので、今でもコルシカで多く栽培されるニエルーチョ(Nielluccio)種は、
トスカーナ州でメジャーなサンジョヴェーゼと同一だったりします。
今日いただくのは、AOCアジャクシオ(Ajaccio)。
島の西側に同じ名前の町があり、その周辺がこのAOCになります。
コルシカ島の中心地、島一番の大都市でもあります。
で、AOCアジャクシオは、ほぼコルシカ島にしかないローカル品種の、
シャカレッロ(Sciacarello)を40%以上使うことが規定されており、
今日のドメーヌ・マルティーニのAOCアジャクシオは、
・シャカレッロ 70%
・ニエルーチョ 25%
・サンソー 5%
と、がっつりシャカレッロ主体になっています。
(インポーター、アズマコーポレーションのサイトから)
サンジョヴェーゼであるニエルーチョをいただくより、
飲んだことのない品種をがっつりいただく方が面白いですよね。
さて、ドメーヌ・マルティーニを調べますが、公式ページなし。
正式名称「Martini Frères et Ledentu」ということはわかりましたが、
所在の住所情報ではGoogle Map上でついぞ見つかりませんでした。
仕方がないのでインポーターの情報サイトをリンクしておきます。
せっかくいろいろ調べたので、その際見つかった、
このワイナリーと思われる写真を貼っておきます。
コルスの畑感、出てますでしょうかね?
エチケット平面化画像。
フランス農業省のABマーク(Agriculture Biologique)があります。
裏ラベルを見ると、エコセールの認証も受けているようです。
これは自然派ワインですね。
オーガニックは結構ですが、へたなビオワインでないことを願うばかりです。
さて、抜栓。
シャカレッロというコルシカ島ローカル品種を主体にした、
AOCアジャクシオのワインです。訳ワカメですね。(笑)
しかし、こういうワインも日本の通販で手に入るんですから、いやはや、
便利な世の中になったもんです。
まずはコルシカ島からお勉強しておきましょう。
その名も「Vins de Corse」というコルスワイン振興サイトから地図拝借。
南仏とイタリア半島、下にはサルディーニャ島も見えてますので、
コルシカ島の位置関係がよくわかります。
イタリアにとっても近いだけに、1768年にフランス領になるまで、
コルシカ島はイタリアでした。
なので、今でもコルシカで多く栽培されるニエルーチョ(Nielluccio)種は、
トスカーナ州でメジャーなサンジョヴェーゼと同一だったりします。
今日いただくのは、AOCアジャクシオ(Ajaccio)。
島の西側に同じ名前の町があり、その周辺がこのAOCになります。
コルシカ島の中心地、島一番の大都市でもあります。
で、AOCアジャクシオは、ほぼコルシカ島にしかないローカル品種の、
シャカレッロ(Sciacarello)を40%以上使うことが規定されており、
今日のドメーヌ・マルティーニのAOCアジャクシオは、
・シャカレッロ 70%
・ニエルーチョ 25%
・サンソー 5%
と、がっつりシャカレッロ主体になっています。
(インポーター、アズマコーポレーションのサイトから)
サンジョヴェーゼであるニエルーチョをいただくより、
飲んだことのない品種をがっつりいただく方が面白いですよね。
さて、ドメーヌ・マルティーニを調べますが、公式ページなし。
正式名称「Martini Frères et Ledentu」ということはわかりましたが、
所在の住所情報ではGoogle Map上でついぞ見つかりませんでした。
仕方がないのでインポーターの情報サイトをリンクしておきます。
せっかくいろいろ調べたので、その際見つかった、
このワイナリーと思われる写真を貼っておきます。
コルスの畑感、出てますでしょうかね?
エチケット平面化画像。
フランス農業省のABマーク(Agriculture Biologique)があります。
裏ラベルを見ると、エコセールの認証も受けているようです。
これは自然派ワインですね。
オーガニックは結構ですが、へたなビオワインでないことを願うばかりです。
さて、抜栓。
Alc.12.5%。
かなり茶がかった透き通ったルビー。
あまり濃い色を出す品種じゃなさそうですね。
あまり濃い色を出す品種じゃなさそうですね。
ネッビオーロなんかで感じる草臭がします。
ブレタノマイセスっぽいかも。ビオなのかな?
かすかな赤ベリー香はあるにはあるんですが。
アタックは酸味から来ます。
しかし嫌な酸味でなく果実味を演出してくれる酸です。
タンニンも喉越しに程よく感じ、味の素性はいいと思います。
後味にも酸味が目立つんですが、でも嫌じゃない。
麻婆豆腐に見事に合い、「うまい!」と思いました。
独特だけどおいしい。
こういうのに出会うと楽しいです。
独特だけどおいしい。
こういうのに出会うと楽しいです。
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Domaine Martini(Martini Frères et Ledentu)
AOC Ajaccio 2010 Cuveé Tradition
AOC Ajaccio 2010 Cuveé Tradition
RRWポイント | 87点 |
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