ピエール・ダモワのマルサネです。ブルゴーニュの高騰を気にして、辺境やマイナー産地のピノ・ノワールを試す日々が続いていますが、久々のコートドールの村名、それも有名どころのダモワということでテンション上がり気味です(笑)。まあ、マルサネもマイナー村名という感じではあるんですが、畑名(La Brétignière)がついているのでどこか突き止めて地図が描けそうです。
ドメーヌ・ピエール・ダモワは1930年代にジュリアン・ダモワさんがジュヴレ・シャンベルタンに設立したという歴史あるドメーヌ。所有する畑は95%がジュヴレ・シャンベルタン。その内80%は特級畑。そしてシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(Grand Cru)の最大の所有者だそうで。間違いなくジュヴレ・シャンベルタンを代表する造り手のひとつと言えるでしょう。
公式ページは前回見た時は工事中でしたがURLも変わり再開しているようです。
しかしよく見るとトップページだけで他は何もありません。これじゃあ工事中と変わらんし(笑)。
・ピノ・ノワール 100%
セパージュは間違いないでしょう。ネット情報に頼りますがこれ以上の情報なし。ただ、「Domaine Pierre Damoy」ではなく「Pierre Damoy」名のワインは買いブドウからのキュヴェだそうで、今日のマルサネは畑名はわかっていますが買いブドウということになります。樽熟成は一般情報として、16~24ヶ月だそうなので、16ヶ月はやってるでしょう。
これはブルゴーニュ訪問時に撮ったシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの写真。
ダモワはこのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの最大の所有者なので、写真に写る小屋もダモワのものです。(小屋の壁にPierre Damoyの文字)まあ、この畑からのワインではないので参考資料ですが(笑)。
一応、ドメーヌ訪問。前にも訪れましたが路地が狭くてうまく撮れません。
敷地は広いんですが中があまりのぞけません。ホントここかなぁ(笑)。
ジュヴレ・シャンベルタン村の地図にドメーヌの位置(丸印)を示しておきます。
特級畑、1級畑、村名畑、AOCブルゴーニュの分布もわかるうようにしています。
そうそう、今日のワインはAOCマルサネでした。一般の地図を見てみましょう。
ご覧のように、AOCマルサネ(AOC Marsannay)は、マルサネ・ラ・コート(Marsannay-la-Côte)村に加え、クーシェ(Couchey)村、シュノーヴ(Chenôve)村にもまたがっています。また、AOCマルサネにはロゼ(AOC Marsannay Rosé)もあるんですが、この地図によると赤・白のAOCマルサネとは違うところになるようですね。3村にまたがるところは同じですが。
今日のワインはAOCマルサネの「La Brétignière」という畑らしいということはラベルからわかっていますので探してみると…ありました! クーシェ(Couchey)村にあるようですね。(黄丸色で印をつけました。)
AOCマルサネとジュヴレ・シャンベルタン村のダモワを1枚の地図に入れると…。
こんな感じ。AOCマルサネとジュヴレ・シャンベルタンの間にはフィサン(Fixin)とブロション(Brochon)がある位置関係です。
クーシェ村にある「La Brétignière」という今日のワインの畑に行ってみます。
久しぶりのブルゴーニュ・コートドールの畑訪問。やっぱり楽しいです(笑)。
エチケット平面化画像。
裏ラベルはなくインポーターシールのみです。
さあ、抜栓です。
キャップシールはダモワのエンボス入り。
コルク平面化。
ミレジムもしっかり入ってます。
ドメーヌ・ピエール・ダモワは1930年代にジュリアン・ダモワさんがジュヴレ・シャンベルタンに設立したという歴史あるドメーヌ。所有する畑は95%がジュヴレ・シャンベルタン。その内80%は特級畑。そしてシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(Grand Cru)の最大の所有者だそうで。間違いなくジュヴレ・シャンベルタンを代表する造り手のひとつと言えるでしょう。
公式ページは前回見た時は工事中でしたがURLも変わり再開しているようです。
しかしよく見るとトップページだけで他は何もありません。これじゃあ工事中と変わらんし(笑)。
・ピノ・ノワール 100%
セパージュは間違いないでしょう。ネット情報に頼りますがこれ以上の情報なし。ただ、「Domaine Pierre Damoy」ではなく「Pierre Damoy」名のワインは買いブドウからのキュヴェだそうで、今日のマルサネは畑名はわかっていますが買いブドウということになります。樽熟成は一般情報として、16~24ヶ月だそうなので、16ヶ月はやってるでしょう。
これはブルゴーニュ訪問時に撮ったシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの写真。
ダモワはこのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの最大の所有者なので、写真に写る小屋もダモワのものです。(小屋の壁にPierre Damoyの文字)まあ、この畑からのワインではないので参考資料ですが(笑)。
一応、ドメーヌ訪問。前にも訪れましたが路地が狭くてうまく撮れません。
敷地は広いんですが中があまりのぞけません。ホントここかなぁ(笑)。
ジュヴレ・シャンベルタン村の地図にドメーヌの位置(丸印)を示しておきます。
特級畑、1級畑、村名畑、AOCブルゴーニュの分布もわかるうようにしています。
そうそう、今日のワインはAOCマルサネでした。一般の地図を見てみましょう。
ご覧のように、AOCマルサネ(AOC Marsannay)は、マルサネ・ラ・コート(Marsannay-la-Côte)村に加え、クーシェ(Couchey)村、シュノーヴ(Chenôve)村にもまたがっています。また、AOCマルサネにはロゼ(AOC Marsannay Rosé)もあるんですが、この地図によると赤・白のAOCマルサネとは違うところになるようですね。3村にまたがるところは同じですが。
今日のワインはAOCマルサネの「La Brétignière」という畑らしいということはラベルからわかっていますので探してみると…ありました! クーシェ(Couchey)村にあるようですね。(黄丸色で印をつけました。)
AOCマルサネとジュヴレ・シャンベルタン村のダモワを1枚の地図に入れると…。
こんな感じ。AOCマルサネとジュヴレ・シャンベルタンの間にはフィサン(Fixin)とブロション(Brochon)がある位置関係です。
クーシェ村にある「La Brétignière」という今日のワインの畑に行ってみます。
久しぶりのブルゴーニュ・コートドールの畑訪問。やっぱり楽しいです(笑)。
エチケット平面化画像。
裏ラベルはなくインポーターシールのみです。
さあ、抜栓です。
キャップシールはダモワのエンボス入り。
コルク平面化。
ミレジムもしっかり入ってます。
Alc.13%。
微かにエッジがオレンジ味のルビー。
フランボワーズ、プラム、ヘーゼルナッツ。
辛口アタック。
酸味はイキイキ生きてます。
味わいは複雑味が織りなすレイヤー感があります。
酸と渋味が喉元を通り余韻に続きます。
しっかり印象残すいい余韻。
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Domaine Pierre Damoy
Marsannay “La Brétignière” 2013
Marsannay “La Brétignière” 2013
RRWポイント | 94点 |
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