ティナッツィというヴェネト州のワイナリーです。
伝統的なアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラも作ってますが、
意欲的な面白いワインも作っているようで、今日の1本と相成ります。
その名も「オペラ第3楽章、イタリアのワイン」です。
Vinum Italicum(イタリアのワイン)はラテン語です。

なんと、イタリアを代表する(とTinazziが考える)3品種のブレンド。
Tinazziの本拠地ヴェネト州のコルヴィーナ、プーリア州のプリミティーヴォ、
シチリア島のネロ・ダーヴォラの3品種です。
公式ページはぱっと見よくできてますが個々のワイン情報が弱いです。
今日のワインも肝心のセパージュ%が不明です。
しかたないのでネット情報に頼ります。
・コルヴィーナ・ヴェロネーゼ 40%
・プリミティーヴォ 30%
・ネロ・ダーヴォラ 30%
プリミティーヴォはプーリアに所有のワイナリー「Feudo Croce」から。
ネロ・ダーヴォラはシチリア島のワイナリー「Vignali Roccamora」
とのコラボでブドウを入手しているそうです。
樽熟は不明のまま。
ただ「Tinazzi」という名前、古代ヴェローナで伝統的に使われていた、
発酵・熟成用の樽のような容器の名前なんだそうで。

なかなか今風の建物ですね。

加えて、プーリア州にも2つのワイナリーを展開。かなり手広いです。
ラベル平面化画像。

ラベル自体が小さいのでボトルの浮彫もいっしょに写しました。
さて、抜栓。

一応、ワイナリー名入りのコルクです。

伝統的なアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラも作ってますが、
意欲的な面白いワインも作っているようで、今日の1本と相成ります。
その名も「オペラ第3楽章、イタリアのワイン」です。
Vinum Italicum(イタリアのワイン)はラテン語です。

なんと、イタリアを代表する(とTinazziが考える)3品種のブレンド。
Tinazziの本拠地ヴェネト州のコルヴィーナ、プーリア州のプリミティーヴォ、
シチリア島のネロ・ダーヴォラの3品種です。
公式ページはぱっと見よくできてますが個々のワイン情報が弱いです。
今日のワインも肝心のセパージュ%が不明です。
しかたないのでネット情報に頼ります。
・コルヴィーナ・ヴェロネーゼ 40%
・プリミティーヴォ 30%
・ネロ・ダーヴォラ 30%
プリミティーヴォはプーリアに所有のワイナリー「Feudo Croce」から。
ネロ・ダーヴォラはシチリア島のワイナリー「Vignali Roccamora」
とのコラボでブドウを入手しているそうです。
樽熟は不明のまま。
ただ「Tinazzi」という名前、古代ヴェローナで伝統的に使われていた、
発酵・熟成用の樽のような容器の名前なんだそうで。
ワイナリー訪問。

なかなか今風の建物ですね。
ティナッツィはヴェネト州ガルダ湖近くが本拠地で同州に他2ヵ所を所有。

加えて、プーリア州にも2つのワイナリーを展開。かなり手広いです。
ラベル平面化画像。

ラベル自体が小さいのでボトルの浮彫もいっしょに写しました。
さて、抜栓。

一応、ワイナリー名入りのコルクです。
Alc.15%。
濃いガーネット、透けにくい感じがします。

黒ベリー、プラム、ミント、
かすかにブレタノマイセスかな?
なめし革、下草の香りと言っておきましょう。
なめし革、下草の香りと言っておきましょう。
酸味が先にやってくる辛口アタックです。
甘みも後からやって来ますね。
味の深みはあるんですが酸味が邪魔をしてきます。
かすかな苦味、バランス、余韻、
じっくり味わうといい具合なんですが、
じっくり味わうといい具合なんですが、
最後までその酸がつきまとうのが気になります。
しかし、イタリア各地方の代表品種のブレンドとは、
とてもおもしろい試みで、そこは評価しますよ。
とてもおもしろい試みで、そこは評価しますよ。
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Tinazzi
Opera N°3 Vinum Italicum 2016
Opera N°3 Vinum Italicum 2016
RRWポイント | 87点 |
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