Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Priorat

Familia Torres Salmos 2015 Priorat

最近トーレスが続きますが、生産者イベントでいくつもいただきましたので、
少しづつアップしてます。
しかしこのラインアップの多さは手広くやってる証拠ですね。
そう言えば、イタリアの有名どころも地元を飛び出して、
イタリア各地でいろんなワインに挑戦してましたね。
国は違えどワインの大物は考えることが似てるんでしょうか。


IMG_9554
これはプリオラート。地元ペネデスにはまだ近い方です。
プリオラートはリオハとともに2つだけのDOCa(特選原産地呼称認定)でしたね。


公式ページはデータシート完備ですが、セパージュの%が不明。

カリニェナ(カリニャン)主体というブレンドなのに比率がわからないのは残念。
エノテカのサイトでもセパージュの%の記述なしです。
あとはガルナチャ(グルナッシュ)とシラーがブレンドされています。
樽熟はフレンチオーク樽で14ヶ月です。


プリオラートはここ。カタルーニャですが、ペネデスの西方です。
priorat01

トーレスのプリオラート支店(?)を探すと「El Lloar」村にありました。
Priorat02
ビジターセンターとなってますが、他サイトの情報ですと、
ポレラ(Porrera)村とエル・ジョアール(El Lloar)村の畑だそうで、
この辺りからのブドウを使用してここで醸してるんじゃないでしょうか。

プリオラート全体から見るとこのあたりです。
Priorat01
タラゴナから行くと山ひとつ越えるあたりがプリオラートですね。
バルセロナ五輪の頃、タラゴナに遊びに行ったのを思い出します。(古っ!)


ラベル平面化画像。
IMG_9553
斜めラインのデザインも平面化撮影には大敵。(笑)


さて、いただきます。
Alc.14.5%。ガーネット。
IMG_9547

黒ベリー、青野菜、コーヒー。
少し尖ってるのは若いタンニンかな。
味の厚みは若干弱め。
フレッシュ感の酸なので気にならないのですが、
フィニッシュまで居座るのはどうでしょう。


*****


Familia Torres
Salmos 2015 Priorat
RRWポイント 89点


Bodegas La Cartuja 2013 DOC Priorat

やまやで何気なく手に取り買い求めたスペイン、プリオラートのワイン。
「よりどり2本で~千円」の特売だったのが最大の要因ですが。(笑)
プリオラートはスペイン随一の銘醸地ですがお高いのが多いです。
こいつはお手頃価格でしたが、きっとうまいに違いない雰囲気があります。
最近こういう勘がけっこう当たります。


IMG_7245
「Bodegas La Cartuja」でプリオラートの生産者を調べても見つからず。
裏ラベルには「CVA」という会社名とマドリードの住所があるだけ。

困ったなと思っていると、なんとコルクにURLが書かれていました。
IMG_0247
http://www.vinosatlantico.com」が公式ページでした。
(コルク平面化画像撮影はまだまだ発展途上ですね。)

会社名CVAは、「Compañía de Vinos del Atlántico」の略。
「大西洋葡萄酒会社」って感じでしょうか。(笑)
スペイン中(ポルトガル含む)の18地域で多種多様なワインを生産。
相当やり手のネゴシアン企業かと思いきや、
1800年代からスペイン中でワインづくりを手掛けていた、
Alberto OrteさんとPatrick Mataさんの家族経営の事業を、
2002年に統合した会社なんだそうです。
dosh
公式ページにお写真がありました。
どっちがどちらか書いてませんが、このお二人でしょう。(笑)

公式サイトは情報豊富で、非常に好感が持てます。
特にスペインのワイン生産地の地図は、
18地域を扱う生産者だけあって、すばらしいです。
priorat01
かなり高解像のPDFがダウンロードできます。

セパージュは、
・ガルナチャ 70%
・カリニェナ 30%
ガルナチャ(Garnacha)はフランスで言うところのグルナッシュ。
カリニェナ(Cariñena)はフランスで言うところのカリニャンですね。
カリニェナはマスエロ(Mazuelo)というシノニムもあります。

樽熟は、半分はフレンチオークのバリック(225リットル)で、
もう半分は300リットル(コニャック用?)の樽で、6ヶ月です。
お手頃で軽口のプリオラートを目指したそうです。

ワイン名のラ・カルトゥハ(La Cartuja)はカルトゥジオ会のことで、
フランスに11世紀に発生したこの修道会がプリオラート地域を治め、
ワイン作りをしていたことに因んでいるようです。

しかし、プリオラートのこの生産者の畑の場所がわかりません。
仕方がないので、公式ページに豊富に載せてある写真を拝借。
CVApriorat
これがこのワインを作ってるところだそうで。いい感じです。


エチケット平面化画像。
IMG_7237


さて、抜栓です。
IMG_7246

Alc.14.5%。
濃いガーネット、エッジは褐変気味。
黒ベリー、スパイス、濡れた木の樽香。
うま口アタック。酸味が少しあります。
厚みのある味ですが、酸味がそれを軽く感じさせます。
これはいい酸味と言えます。
喉越しに軽いタンニンも感じます。
余韻も爽やかでいいですね。

2011年のヴィンテージですが、
パーカーおじさんが93+点つけてるようですね。
shelf
どおりでうまいです。(笑)


*****


Bodegas La Cartuja 2013 DOC Priorat
RRWポイント 92点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...

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