Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Prunotto

Prunotto Barolo 2013

ピエモンテを代表する老舗プルノットは以前からいろいろ試しています。
バルバレスコ、バルベーラ、ドルチェット…。今日はバローロといきましょう。
パーカーおじさんはこのバローロの2013年には91点をつけています。
アンティノリ傘下ということもあり、手堅い品質と言えると思います。


IMG_0402
プルノットが出しているバローロは3つあるようですが、これは一番下。
ただの(笑)バローロです。それでもバローロですからあまり偉くない価格です。


公式ページは昔見た時より刷新されている気がします。

バローロDOCGですから当然ながらの、
・ネッビオーロ 100%
熟成はいろんなサイズのオーク樽で18ヶ月となっています。
バローロDOCGの規定では「計38か月、内18ヶ月は木製の樽」なので、
一応クリアなんでしょうが、残り20ヶ月もボトルで置いておくんですね。


さて、久しぶりにプルノット訪問。
Prunotto01
アルバの町の外れにあります。まだまだ市街地といったところです。

バローロ、バルバレスコ含む広域の地図で位置関係をおさらいです。
Prunotto02
どの銘醸地にも等距離でいいロケーションな気がします。(笑)


ラベル平面化画像。
IMG_0395
プルノットはシンプルでいいですよね。ある意味カッコいい。


さて、抜栓。
IMG_0399
コルク、キャップもシンプルながらカッコいいです。

コルク平面化撮影。
IMG_0400

Alc.13.5%。
透明感のあるガーネット。
全体的に褐変気味です。粘性のある涙。
IMG_0401

黒ベリー、チェリー。
酸なのかフレッシュな感じ、プルーンとか。
スパイスもあります。
酸味乗った感ある辛口アタック。
収斂性のタンニンもいきなり来ます。
最初の一口めの風味にウットリします。
味の構造感はしっかりしていますが、最初の酸は健在ですね。
酸味含むそのままのバランスながら余韻は優雅で長いです。
飲み進めると酸はフレッシュネスと感じ、気にならなくなりますが…。
パーカーおじさんと同じ91点をつけましょう。(笑)


*****


Prunotto Barolo 2013
RRWポイント 91点


Prunotto Barbera d’Alba 2017

アンティノリが所有するピエモンテの名門プルノットです。
バルバレスコドルチェットと試しましたので、今日はバルベーラ。
特に同じ作り手のドルチェットとバルベーラ比較は個人的に重要です。


IMG_6225


家飲みで有名なバローロ、バルバレスコばっかり飲んでられないわけですが、
この手の偉大な作り手は大抵お手頃のバルベーラ、ドルチェットを出しています。
同じ作り手のカジュアルラインがおいしければ「偉いワイン」認定ですよね。
よって、バルベーラ、ドルチェットのお試しに勤しもうと思っていますが、
今のところ、どっちも酸味が特徴的で今ひとつ違いがわからないのが課題です。
まあ、おいしければどっちでもいいんですが…。(笑)

公式ページでワイン情報を確認。
当然のバルベーラ100%。
Barbera d'Alba DOCです。
ドルチェット同様、樽熟成はしていません。

ワイナリー訪問はバルバレスコの時にやってますので割愛。


エチケット平面化画像。
IMG_5926


さて、抜栓。
Alc.14%。
紫がかったガーネット。
ラズベリー、チェリー、甘い香りです。
何かに似てるなぁ…あっ、あずきだ!
やはり、酸味乗ったアタックです。
直後パレットにも酸味広がります。
舌先にもピリピリ来るくらいです。
味わいもあるんですが酸味が優勢ですね。
おかげで余韻も軽めに感じます。

う~ん、
やっぱりドルチェットとの違いは掴めません。
でも、前に飲んだドルチェットのほうが、
バランスで一歩リードしてる感じがします。

シュニッツェル(ドイツ風とんかつ)に、
イタリア製のトマト&バジルソースをかけて合わせると、
トマトの酸味とうまくマッチしてマリアージュは成功でした。


*****


Prunotto Barbera d’Alba 2017
RRWポイント 86点


Prunotto Dolcetto D’Alba 2016

アンティノリが所有するピエモンテの名門プルノットです。
以前バルバレスコをいただき、たいそうおいしゅうございました。
今日はそこのお手頃、ドルチェット。やはり酸味が特徴でしょうか。


IMG_5900


前にも見ました公式サイト。情報豊富ですが字が小さい。(笑)
この「Dolcetto D’Alba DOC」もミレジムごとにきっちり説明あり。
ドルチェット100%であることと、樽熟はせず、
ステンレスタンクのみの熟成ということはわかりました。


場所の確認は前回バルバレスコの時にやりましたので今回は割愛。
公式ページの写真ギャラリーに珍しい冬の畑があったのでコピペしておきます。
prunotto_winter
葉を落として静かに眠る冬の畑の風景もいいもんですね。


エチケットは表も裏もシンプルな感じです。
IMG_5842
パーカーおじさんは88点とそこそこの評価です。


さて、抜栓。
合成コルクですね。
Alc.13%。
濃いルビー。
フランボワーズ。
かすかにイチゴっぽいいい香り。
酸から入ってくるアタックです。
爽やかな酸味は甘みを感じさせるので悪くはないです。
喉越しにアルコール感でしょうか、厚みを感じます。
余韻まで酸味は続くんですが、全体的にグッド。
ああ、またおじさんと同じ点数になってしまった。(笑)

ドルチェットとバルベーラ。
似たようなポジションにいる2つの品種。
それぞれいくつか試しましたが、
どちらも酸味が目立ったり、目立たなかったりと、
イマイチ特徴が掴みきれていません。
いずれ同じ作り手でバルベーラ・ドルチェットの、
飲み比べをしてみないといけませんね。
今後の課題。


*****


Prunotto Dolcetto D’Alba 2016
RRWポイント 88点


Prunotto Bric Turot Barbaresco 2014

ネッビオーロはバローロばかり試してましたので、
バルバレスコって飲んでいないことに気づきました。
軽めのバローロ的に理解していましたが、
その味に大きな違いはあるのでしょうか。


IMG_5637


バローロ・ブッシアなんかが有名なピエモンテの名門プルノットです。
ここも1989年からアンティノリの所有だそうで、
イタリアに限らず、あっちもこっちもアンティノリ状態ですね。

アンティノリの公式ページで所有ワイナリーが確認できます。
Prunotto01
自社畑を増やしたり、ステンレスタンクやバリックの採用など、
アンティノリの改革でプルノットも品質向上したそうですから、
単純にアンティノリを揶揄するのは早計のようですね。


プルノットを訪問しておきましょう。
Prunotto02
なかなか立派な建物です。

アルバの町の郊外、中心街から5分ほどのところです。
Prunotto03
当のバルバレスコはアルバの北東(赤マル印)にありますね。
バルバレスコの集落には、あのガヤ(Gaja)があります。


さて、プルノットの公式ページは情報豊富でいいのですが、
いかんせん、文字がなぜか小さく見にくいです。(笑)

今日の「Bric Turot」はネッビオーロ100%のDOCGバルバレスコです。
いろんなサイズのオーク樽で12ヶ月の熟成となってますが、
DOCGバルバレスコは26ヶ月が既定のはずなのにおかしいなと思うと、
「内、9か月は木製の樽で行うこと」という注釈が規定にありました。
なるほど、今までの熟成期間の疑問が解けました。
DOCG既定の熟成期間は必ずしも樽に入れなくてもいいってことですね。


エノテカのラベルがオリジナルの裏ラベルを隠していません。
IMG_5640
エノテカさんもやっとわかってきたかな。


さて、いただきます。
Alc.13.5%。
透明感のあるルビーですが褐変気味です。
黒ベリー、フッと還元臭(!)が香ります。
(硫黄、ゆでたまごの匂い。ほんとに微かですが。)
うま味アタックですね。
若干酸味が暴れますが、
フレッシュ感を演出してくれるので良しとしましょう。
タンニンが丸まった味の骨格はいいです。
喉越しからスムーズに余韻に続く感じが、
過去に飲んだネッビオーロと同じと思えないくらい良いです。
このスムーズさがバルバレスコの個性でしょうか。


*****


Prunotto Bric Turot Barbaresco 2014
RRWポイント 91点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...

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