Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

RRWポイント:--点

Bodegas Tagonius Gran Vino Reserva 2005

スペインのタゴニウス・グラン・ビノ・レセルバ2005です。
リカマンの店頭での1本ですが、パーカーおじさん93点のシールに釣られたのは内緒。(笑)
DO Vinos de Madridというのは初めてです。後で調べてみましょう。
結構なバックヴィンテージですが、これが吉と出るか、凶と出るか…なんですよ。


IMG_1214
1860年に創立したワイナリーが前身だそうで、遡ると歴史は古そうです。
現在はマドリッドの企業グループが投資して規模を拡大、評価も高いようです。


公式ページはそこそこの出来なんですが、さすがに2005年のラインアップは載っていません。

よってネット情報に頼るわけですが、日本のサイトに結構この2005年が出回っています。
セパージュは、
・メルロー 65%
・テンプラニージョ 15%
・カベソー 10%
・シラー 10%
メルロー主体って面白いですね。
新樽率100%のフレンチオーク樽で18ヶ月熟成と贅沢にやってます。


ワイナリー訪問。
VinosdeMadrid02
Vinos de Madridと言うだけあってマドリードの南東にあります。
ティエルメス(Tielmes)という町の近く、マドリードから車で小1時間の距離です。

DO Vinos de Madridをスペイン全体の地図で確認します。
VinosdeMadrid03
やはりマドリード周辺ですが、南東側と南西側の2地域に分かれてますね。
面白い。

中央高原(Meseta Central)のDOだけに注目してみます。
VinosdeMadrid01
DO La Manchaでかいですね。

参考までに、
DO Vinos de  Madridの公式ページです。



ラベル平面化画像。
IMG_1206
珍しい透明フィルム状のラベル。撮影しにくっ。
裏ラベルはインポーターもので、これ見よがしの「パーカーポイント93点獲得ワイン」。
DO Vinos de Madridの認証シールはちゃんと貼ってます。


さあ、抜栓。うっ! 液面がかなり上がった跡がありますよ。
IMG_1212
15年ほどの間に何が起こったのか。どんな保管状態だったのか。心配です。

Alc.14.5%。
少し濁り気味のガーネット。エッジから褐変しつつ透明感が侵食しています
IMG_1213

弱い黒ベリーは感じますが、すぐに濡れた木の樽香からの腐葉土。
タマネギ。硫黄の感じ。還元臭か?
非常に嫌な予感です…。

酸と苦味のアタックです。
味わう力がないのかと不安になりながら味わいを探しますが、
その味が見当たりません。

残念ですが、これは欠陥認定です。
パーカーおじさんがこれに93点をつけるとは思えませんね。

 この2005年もの、海外では50ドルくらいで売られてたようですが、
日本ではなぜか1500円くらいで叩き売りしてるところがあります。
品質がヤバいこと、わかってたんじゃないのと疑ってしまいます。


*****


Bodegas Tagonius
Gran Vino Reserva 2005
DO Vinos de  Madrid
RRWポイント --点


Château Léoville Poyferré 2014

今日は誕生日なので夕食にパエジャ(パエリア)をリクエスト。
よっしゃ!ちょっといいのを開けたるで!ということで、
メドック格付け第2級、シャトー・レオヴィル・ポワフェレです。
しかし、抜栓して香りを確かめると、「???」
なんだかな~と飲み進めましたが、やがて確信に…。
ブショネです。おおっ!これは痛恨の極みです!


IMG_7288
ブショネは天然コルク起因のワインの品質劣化です。
TCA(トリクロロアニゾール)という化合物が発生し、
不快な臭いとともに味も劣化させる困りものです。
カビの臭いとも言いますが「濡れた段ボール」が的確な表現ですね。
僕には、道端に捨ててある雨に濡れたエロ本の臭いです。(笑)

天然コルクを使用する限り、当然高級ワインでも発生します。
確率は2~3%とか、5%程度とか言われてますが、
このブログを書き出してから3回目のブショネですから、
実測値で約0.7%、1%以下の確率ということになります。
それでもけっこうな確率です。
レストランなら交換ですが、家飲みではそうもいきません。(涙)

ブショネも程度がありますから、一発アウトのひどいものもあれば、
最初は「?」と思いながら飲み進めていくうちに「やっぱ無理!」
となるものもあります。今日のは後者ですね。(笑)

とにかく、いつも通り、ワインの素性を記録しておきましょうか。
公式ページはメドック格付けシャトーらしくミレジム毎のデータ完備。
セパージュは、
・カベソー 60%
・メルロー 35%
・カベフラ 3%
・プチヴェルド 2%
樽熟は18~20ヶ月。
そして、コンサルはミシェル・ロラン。(笑)


シャトー訪問。レオヴィル・ラス・カーズの時にも来てますが。
poyferre02
今回は裏手にも回ってみました。

位置関係も見ておきます。お向かいが兄弟シャトーのラス・カーズ。
poyferre01
レオヴィル三兄弟の位置関係。バルトンがちょっと離れてます。

ついでにAOCサン・ジュリアンの格付け11シャトーをリストアップ。
(第2級)Château Gruaud-Larose(グリュオ・ラローズ)
     Château Ducru-Beaucaillou(デュクリュ・ボーカイユ)
     Château Léoville-Barton(レオヴィル・バルトン)
     Château Léoville-Las-Cases(レオヴィル・ラスカーズ)
     Château Léoville-Poyferré(レオヴィル・ポワフェレ)
(第3級)Château Langoa-Barton(ランゴア・バルトン)
     Château Lagrange(ラグランジュ)
(第4級)Château Beychevelle(ベイシュヴェル)
     Château Branaire-Ducru(ブラネール・デュクリュ)
     Château Talbot(タルボ)
     Château Saint-Pierre(サン・ピエール)
以上、11シャトー。


エチケット平面化画像。
IMG_7228
メドック格付け第2級というのをくどいくらいうたってます。


さて、抜栓。まだブショネに気づかず…。
IMG_7283

コルク平面化撮影もやりました。
IMG_7286

Alc.13.5%。
濃いガーネット。
黒ベリー…ブショネ!
欠陥臭を嗅ぎながらも果敢にテイスティングを続行。
粘性の涙ながら形ははっきりしない、色付きあり。
う~ん、絶対うまい感じはするのに臭いが…。

パーカーおじさんはこれに93点をつけてます。
 2009年ものには100点満点をつけてますから、
おじさんのこのシャトーの評価はかなりいいようです。
それだけに正常に味わえなかったのは悲しいです。

次の記事、2011年ものでリベンジしておきます。


*****


Château Léoville Poyferré 2014
RRWポイント --点
(ブショネのため採点不能)


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...

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