Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

RRWポイント:81点

Beringer Main & Vine Cabernet Sauvignon 2017

今日は「いきなり!ステーキ」のグラスワインを試したのでメモっておきます。
前に試した時は確かグラスでも3種類くらいから選べた様な気がするんですが、
フードコート形式の簡易「いきなり!ステーキ」だからなのか、これ1択でした。
レジの優しいお姉さんに無理言って、ボトルを撮影させてもらいました。(笑)


IMG_0155
その昔、ナパを巡ったワイン旅行で訪問したベリンジャーじゃないですか。
Main & Vine というシリーズのようです。しかしフードコートのグラスワインです。
安物シリーズには違いないでしょう。(笑)

今年の夏は、Go Toなんかに踊らされず、予てから予約してあった温泉旅行もキャンセル。
連日の猛暑から逃れることだけを目的に、日帰りで奈良の吉野方面に出かけました。
年間通じ8℃という面不動鍾乳洞と日本一の長い谷瀬の吊り橋(水面54m)を訪問。
ひんやり&冷や冷やさせていただきました(笑)。で、帰りに夕食を取ったのが、
モールの中のフードコートという訳です。


Main & Vineシリーズの公式ページがあります。明確に本家とは別物として分けてますね。

立派なサイトなんですがワインについての詳しい情報はなし。
ネットも調べましたが、向こうじゃ6ドルくらいで売ってるくらいしかわからず。(笑)

一応、本家の公式ページもリンクしておきます。

1869年にもさかのぼる150年もの歴史のあるナパじゃ古参のワイナリーなんですが、
次々とオーナーが変わったり、お手頃別ラインのシリーズを出したりと大変そうですね。
そう言えば、ロバート・モンダヴィもプライベート・セレクションとかやってましたね。


ナパのワイン街道になるセント・ヘレナ・ハイウェイ(CA-29号線)を北上し、
セント・ヘレナの市街を越えてすぐのところにあるベリンジャーを訪問。
Beringer01
テイスティングに立ち寄ったので、このヨーロッパ風の建物覚えています。


ラベル平面化撮影してないので、ネットで拾った写真を貼っておきます。
Beringer02
裏ラベルにシリーズ名「Main & Vine」の意味のヒントが書いてました。
セント・ヘレナ・ハイウェイがセント・ヘレナの市街を通るとき、
「Main Street」という名前になるようです。
そのメイン・ストリートが町を抜けるとベリンジャーのところで終わり、
そこからベリンジャーのブドウ畑が始まることから、そのポイントを指す
「メイン&ブドウの木」と名付けたようです。
うまいんだか、うまくないんだか。(笑)


さあ、いただきます。定番のリブロース300gです。
IMG_0157
ご飯もついて何だかファミレス然としていますが…。(笑)

Alc.13%。ガーネット。(写真の色味、ちょっとおかしいですが。)
IMG_0158

カシス…。黒ベリーの印象は弱い香りです。
味は…深みがなく、さらに甘めに仕上げられています。
これはまさに「居酒屋飲み放題系」のフレーバーです。(笑)
このレンジなら、同じ飲み放題系でもチリワインの方が上手ですね。
ベリンジャーも「安物だからこんなもん」と割り切らずに、
もう少し何とかして欲しかったところです。

で、やっぱり、
いきなり!ステーキは BYO(Bring Your Own)がいいですね。(笑)


*****


Beringer
Main & Vine Cabernet Sauvignon 2017
RRWポイント 81点



Domeniile Sahateni La Vie Pinot Noir 2016

訳あって沖縄に居ます。
コンビニやスーパーのワインではつまらないので、
ワイン専門店を見つけて(沖縄にもあった!)、これをゲット。
ルーマニアのピノ・ノワールです。ホテルで部屋飲みします。
グラスはダイソーで買ったステムはないけど口当たりの薄いやつ。(笑)


IMG_9221
そのワイン屋さん、その名もコートドール(Côte D'Or)といって、
県内に何店舗か展開しています。なかなか興味深い品ぞろえでしたよ。


さあ、早速このワインの素性を調べてみましょう。
公式ページは、あるにはあるんですが、エラーが出て使い物になりません。
よってネット情報が頼りです。
ドメーニレ・サハティーニは、ルーマニアでは結構有名らしい、
女性醸造家のアウレリア・ヴィシネスクさんによって2003年に創業されました。
ワイナリ自体は、以前試した「ヴィイレ・メタモルフォシス」と同じ、
DOC Dealu Mare」にあたる地域にあります。
今日のピノ・ノワールは「IG Dealurile Munteniei」(IG=EU法のIGP)なので、
もう少し広域なのかもしれません。
先にワイナリー訪問してしまいましょう。
LaVie01
ストビューはないですが、ワイナリーの写真が上がってましたので拝借。
首都ブカレストの北東へ車で1時間半って感じですね。
例のヴィイレ・メタモルフォシスはすぐ近く、車で13分の距離です。

ヴィイレ・メタモルフォシスの時も見ましたが、緯度がボルドーと同じです。
LaVie02


そうそう、このワイン、ネックにQRコードのシールが貼ってます。
IMG_9223
ルーマニア国立のワイン生産者機関(ONVPV)のサイトで本物確認ができるようです。
なかなかルーマニアの制度はしっかりしてそうですね。
ルーマニアは、7つのワインの生産地方があり、その中に37のDOC(EU法のAOC)と、
12のIG(EU法のIGP)が制定されています。


肝心のワイン情報はインポーターのアズマコーポレーションのサイトに頼ります。
ピノ・ノワール100%、除梗あり、樽はなし(ステンレスタンク)です。


エチケット平面化画像。
IMG_9217
シンプルなデザインですが、明らかにこのワイナリーのイラストではない?(笑)


さて、抜栓。
IMG_9219
創業者、女性醸造家アウレリア・ヴィシネスク(Aurelia Visinescu)のサイン。

Alc.13.5%。
透明感あるルビー。
IMG_9220

チェリー、プラム、酸味が香ってくる感じがします。
奥にいつものフランボワーズを感じますが、弱いです。
アタックで確かに酸味が特徴的に来るんですが、
刺す様な酸ではありません。果実味とも評しにくい…。
味に実体はあるので悪くはないんですが、
知っているピノのそれとは異質な味わいです。
不味いとは言い切れない「美味しくなさ」があります。
飲める、飲みきれるんですが、何か違う独特さがあり違和感を感じます。
食事に合わすと何とか楽しめましたが…不思議…。

リアルワインガイド誌で旨安大賞を獲得したワインだそうです。
ちょっとその「旨安大賞」を疑ってしまいました。(笑)
ルーマニア、期待したんだけどな~。


*****


Domeniile Săhăteni La Vie Pinot Noir 2016
RRWポイント 81点


Point West Cabernet Sauvignon 2016

関空のANAラウンジです。
毎度たいしたワインは置いてないのでスルーしてもいいのですが、
ポルトガルというのが気になって、一応記録をしておきます。(笑)


IMG_7192 (1)


公式ページを見るとすごい種類のワインが並んでいます。
多品種大量販売でも個々のワイン情報がしっかりしてていいですね。
セパージュは当然のカベソー100%です。
樽熟はフレンチアリエのバリック樽で2ヶ月だそうです。


エチケット平面化画像。ラウンジ内でも頑張って撮影。
IMG_7187


さて、いただいてみます。
Alc.13%。
濃いガーネット。
黒ベリー、ブラックチェリー、プラム。
軽い果実味のアタック。
甘みと酸味が目立ちますが飲みやすくはあります。
居酒屋ガブ飲みワインには勝ったレベルですが…。
ポルトガルはどれでもうまいという印象でしたが、
やはり例外はあるようです。(笑)


*****


Point West Cabernet Sauvignon 2016
Vinho Regional Lisboa
RRWポイント 81点


Sula Vineyards Dindori Reserve Shiraz 2017

デリーの空港のラウンジにもありましたインドワイン。
これは最初に飲んだやつよりちょっと上等だそうで。
またまた常温提供に不安を抱きつつお試しです。


IMG_5627


エチケットが無地でなくインド風の模様。
インド風の高級感を漂わせます。(笑)

公式ページは例によってワイン情報少なし。
シラー100%くらいしかわかりません。
日本のショップサイトでは、
「100%バリック(新樽比率40%)で熟成のSula Vineyardsの旗艦キュヴェ。」
と何となく大袈裟に書いてありました。
「Reserve」ですからそれなりのことをしているんでしょう。

ワイナリー訪問は昨日の記事をご参照ください。
IMG_5625
ラベル平面化撮影は旅先なので例によって手動です。


これは泊まっていたホテルのレストランのワインセラー。
IMG_5616
まあ、また来るかどうか不明ですが、(できれば御免こうむる。)
インドでもお金さえ出せば、そこそこのワインは飲めそうです。


さて、これはどんなもんでしょう。
Alc.13.5%。
濃いガーネット、透けません。
黒ベリーと感じる前に土くさっ、草臭っ。
タバコもかすかに。
意外に酸味が先に来るアタック。
刺激性のタンニンも感じますが全体として薄っぺらいです。
そして各要素のバランス悪し。
舌の上に苦味と甘みの変なミックスが嫌な感じ。
おそらく常温提供のせいと思われます。
余韻を味わう気もなくしそうになりますが、
タンドリーチキンのカレー味と意外にマリアージュ。
さすがインドワインです。

昨日のカベソーブレンドは許せましたが、
これはちょっと感心できませんね。


*****


Sula Vineyards Dindori Reserve Shiraz 2017
RRWポイント81点


ヒトミワイナリー JONDA 2015 赤

以前いただいた、
ヒトミワイナリー Tartar Wineと一緒に買っていたもう1本です。
前回のはカベルネ・サントリーなる品種でしたが、
これはオーソドックスにカベソー&メルローです。


IMG_4861


公式ページには、いろいろと説明が書いてますが、
セパージュは書いていません。
最初はカベソーオンリーで行こうとしたところ、
ピーマン臭が出たのでメルローとのブレンドにしたようです。
「醸造人」からのコメントを以下に全文コピペします。(笑)

【醸造人からの2015年産の特徴コメント】
...2015年産はカベルネに少しピーマン香が感じられましたので、メルローとのセパージュでバランスを考えていきました。カベルネソーヴィニョンは除梗破砕して、1日1回のピジャージュを残糖がなくなるまで続け、約1ヶ月間色素と風味を抽出しました。メルローは半分除梗破砕したぶどうを入れ、さらにその上から残り半分を房ごと投げ入れ、ビニールシートとゴムをかけて密閉し、MC(マセラシオンカルボニック)法で仕込んでいます。10日後に密閉タンクを解放し、足で踏み込むピジャージュを3週間おこなうことで、十分な色素とブドウの果梗から醸し出る複雑なアロマを抽出しています。どちらもおおよそ4週間醸した後に搾汁し、ワインを皮と種から分けた後、それぞれをフレンチオークの古樽に詰めると、3月あたりから野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)が樽内で起こりました。8ヶ月熟成した後にオリ引きし、ブレンドして無濾過でビン詰めしています。メルローからの甘い香りとカベルネの緑のニュアンスを融合させたセパージュを楽しんでいただけたら幸いです。 


手間ひまとこだわりが感じられるコメントですね。
足ふみまで。(笑)
野生乳酸菌によるMLFが自然発生したような感じも興味深いです。


もう一度ショップの写真を上げておきます。
IMG_4684
一応、微妙に違うアングルです。


裏ラベルはシンプル~。
IMG_4862


さて、抜栓。Alc.12%。
濃い目のルビー、透き通っています。
にごりはありません。(笑)
赤ベリーかと思った瞬間、いちごキャンディ。
マスカットベイリーA入り?と思ってしまいます。
酸味がスッキリのアタックです。
やはり深みはないか~。
タンニンはかすかに余韻の中に感じる程度。

二日目も試しましたが、やはりマスカベA感満載でした。
カベソー&メルローでこの風味が出るのでしょうか?
というか、勝手に僕がマスカベAの風味と思っているのは、
実は日本ワインの特徴だったりして。
入ってないはずのマスカベAが香るワインがあまりにも多いので。
ちょっとこの件の究明は今後の課題ですね。(笑)

にごりワインの証拠に、
最後の一杯に細かな澱がありました。
舌の上でもざらつきを感じない不思議な澱でしたが。


*****


ヒトミワイナリー
JONDA(ジョンダ) 2015 赤
RRWポイント 81点


河内ワイン<赤>NV 河内ワイン館特別醸造

河内ワインの直営ワインショップ「河内ワイン館」に行ってきました。
せっかくなので河内ワイン館オリジナルの「特別醸造」とやらをお買い求め。
ノン・ヴィンテージというのがちょっと心もとないですが…。


IMG_4665


大阪の河内~羽曳野辺りは昭和初期まで日本最大のブドウ生産地でした。
山梨や長野に時代は移っていますが、大阪には河内ワインの他にも、
飛鳥ワイン仲村わいん工房など侮れないワインがいろいろ存在します。
過去に記事にしたように、実際これらのワインを時々いただきますが、
どこもなかなかレベルが高いので驚きます。

さて、本日のこれはいかがなもんでしょう。
公式ページを見てみても、メルロー主体としか情報がないです。
裏ラベルも五十歩百歩ですね。
ノン・ヴィンテージな件も含め、改善をお願いしたいところです。


IMG_4666


抜栓。コルク、短かっ!
Alc.12%。
薄くはないルビー。
メルローからか、赤ベリーが香りますが、
「ん?」
ガメかマスカットベイリーA風の香りも漂います。
喉越しに不自然なヌルッとした酸味が気になりましたが、
まずくはないです。
梅干し?の風味も感じるような…。
メルロー主体はウソではないのでしょうが、
これはマスカベAをブレンドしたと見ました。

スルスルとは飲みましたが、
総合評価で高得点はちょっと難しいですね。


*****


河内ワイン<赤>NV 河内ワイン館特別醸造
RRWポイント 81点


Trapiche / Oak Cask Malbec 2016

先日、アルゼンチンのタナ100%のワインをいただきました。
その時も思ったんですが、アルゼンチンってやっぱりマルベックです。
ふと、もう一度ちゃんと味わってみようと今日はマルベック100%。


IMG_0484

定番ともいえるトラピチェです。

そんなにお高くないレンジです。やはり品種の味をうかがう場合、
バリエタルに近いローレンジのものをいただくのがいいと思います。
品種の持っている本来の味が出ますからね。

で、そのお味は、
口当たりはカルメネール同様のコクのある重めの感じで、
酸味も少なくお肉に合うフルボディーです。
でも、ちょっとカルメネールと違うのが、
余韻というか後味を引くのが足りず、すっと消える感じです。
カルメネールは後々まで味に丸みというか深みが残るんですよね。
しつこい味と思われる人もいるかもしれませんが、
僕はこんなののほうが好みです。

昔は海外出張中のレストランで南米産のワインといえば、
アルゼンチンのマルベックばかり置いてましたから、
慣れ親しんだ味ということで今回もおいしくいただけましたが、
カルメネールばかり飲んでいる最近は自然と比較をしてしまい、
若干の減点をしてしまうようです。(笑)


*****


Trapiche / Oak Cask Malbec 2016
RRWポイント 81点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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