Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

RRWポイント:83点

Félix Solís Fyi Red Blend 2017

リカマンで何となくラベルが気になって買ってしまった1本。
1400円ほどのお手頃価格だったんですが、ネットを見ると軒並み千円以下。
微々たる差ですが、飲む前から何だかな~とちょっとケチがついた気分。(笑)
ネックのシールはジェームス・サックリングさんの90点評価ですが、
調べると2018年ヴィンテージに対してです。こういうのも何だかな~。(笑)


IMG_1928
よし、こうなったら、このワインにまつわる何か面白いネタを探すしかないです。
「Fyi」はやはり「For Your Information」、「ご参考までに」という意味でした。
「ご参考までに、ここにちょっとおいしいワインがありますよ」的な感じだそうで。
スペイン語で「Para Tu Información」ですが、PTIよりFYIの方が通りがいいんでしょうか。


公式ページはこれ。かなりの大企業ですが、1952年創業の家族経営をアピール。

一応、今日の「Fyi」はデータシート付で載っていました。
セパージュは年々変わるのか「テンプラニージョとシラー」としか書いてません。
しかしながら、裏ラベルにこうありました。
・テンプラニージョ 60%
・カベソー 20%
・ガルナチャ 20%
全然違いますやん。シラーなんか入ってないし。(笑)
ブドウの出どころはスペイン各地(笑)。でも、古木の畑で手摘み収穫ですって。
ステンレスタンクで発酵後、アメリカンオーク樽で3~4ヶ月の熟成。
MLFもこの樽内でやるそう。

世界展開のためか、Félix Solís Avantisという会社も立ち上げてます。

公式は別サイトですが、ほぼ内容は同じ。(笑)


カスティージャ・ラ・マンチャ州のバルデペニャスに本拠地があります。
Solis01
訪問したら、すごいです。タンク群が石油コンビナートのようです。
こんなに誇らしげにタンク群を見せる作り手も珍しいような気がします。
ここから1.5時間ほど北上した所にもう一つ同じようなコンビナートを所有。(笑)
ラ・マンチャという名前で、こちらもワイナリーと言い張ってますが、もはや工場。

本拠地のDO Valdepeñasだけにとどまらず、Rías BaixasやRuedaも出してます。
しかしながら、まずはDOバルデペニャスの位置を確認しておきましょう。
Valdepenas
DOラ・マンチャに取り囲まれた感じですね。

DOバルデペニャスの公式ページです。日本語表示できます。

いろいろ蘊蓄がありそうですが、今日のワインがDOバルデペニャスではないので、
こんなリンクを貼っただけでお茶を濁しておきます。(笑)

いつもの地図でスペイン全体を眺めておきましょう。
SpainMap
敢えて書き込んでないですが、DO Valdepeñas、見つかりましたか?


エチケット平面化画像。
IMG_1555
控えめインポーターラベルはオリジナルを隠さなくていいです。


さて、抜栓。
IMG_1913
うん、普通。しかたないですね。

コルク平面化。
IMG_1915
DIAM3を採用です。

Alc.14%。
ガーネット。
IMG_1924

黒ベリー、プラム、アメリカンチェリー、リコリス。
辛口アタック。
フルーティさはかすかな甘さなのかな...いや、結構甘い。
味の芯はか細くて軽い印象。
酸味も感じながら尻切れトンボの余韻へ。

う~ん、不味くはないですが、値段なり…かな。
甘いのはいただけません。


*****


Felix Solis
Fyi Red Blend 2017
RRWポイント 83点


Concha y Toro Frontera Anniversary Edition Cabernet Sauvignon NV

嫁が料理酒にとコノスルのハーフボトルを買おうとしていたので、
同じチリならフルボトルでも倍はしないはずと売り場を見渡すと、
コンチャイトロ・フロンテラの一風変わったラベルを発見。
20周年のアニヴァーサリー・エディションとありノンヴィンテージ。
怪しすぎますが、これにしなさいと無理やりおすすめして購入。(笑)


IMG_0411
アンデスに花火が上がりまくっている図案はインパクトありますね。
なんでも、フロンテラの日本での発売20周年記念の限定デザインだそうで。
でも、お値段は普通のフロンテラと変わらず1000円以下です。(笑)


公式ページで一応探してみますが、日本限定版が載ってるわけもなし。


フロンテラ・シリーズの専用サイトというのもあります。

こちらのサイトは派手ながらワイン情報はほぼなし。

よって、本家サイトからカベソーの情報を下記します。
・カベソー 100%
収穫は40%だけ手摘み。あとは機械。ある意味正直な情報です。
熟成はステンレスタンクで4ヶ月。
しかしこれは普通のバージョン。今日の記念モデルはNVですからね…。


ラベル平面化画像。
IMG_0405


さて、料理酒になる前にお味見をしておきます。
IMG_0409
スクリューキャップも味気ない無印。

Alc.12%。
濃い赤紫色。
IMG_0410

カシス、ブルーベリー...シーチキン(!?)
かすかな酸味乗った辛口アタック。
嫌味はないんですが味の厚みは全く弱いです。
やはり居酒屋飲み放題レベルですね、これは。

しかし、普通のフロンテラよりもレベルが低い気がします。
日本発売20周年記念とか言って、さらに質の落ちる、
ノンヴィンテージを詰めてるんじゃないでしょうね、
メルシャンさん?


*****


Concha y Toro
Frontera Anniversary Edition
Cabernet Sauvignon NV
RRWポイント 83点


Masereto Monferrato Rosso 2015

リカマンの特売ワインですが、モンフェラート・ロッソDOCだそうで。
ドルチェット主体にブレンドしてあるようです。
味にもDOCにも興味が湧きますね。正体調べつつ試してみましょう。


IMG_9064


作り手は、デザーニ(Dezzani)というのはわかったのですが、
公式ページにはこのマセレトというブランドは載っていません。
ネット情報では、ドルチェット主体にバルベーラとカベソーのブレンドで、
樽熟はオーク樽にて12ヶ月とのこと。


モンフェラートDOCは、ピエモンテ州のポー川の南側、
アレッサンドラとアスティの町の周辺に広がる広域のDOCです。
正確にはアレッサンドリアの113コムーネ、アスティの118コムーネから成り、
1994年にランゲ(Langhe)とともにDOC認定されています。
Monferrato02
使用可能な赤品種は、バルベーラ、ドルチェット、ネッビオーロ、カベフラ、カベソー、
ボナルダ(BonardaというシノニムをもつDouce noirとは別品種のようです。)、
フレイサ(Freisa、ネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェットと並ぶピエモンテの土着品種)、
グリニョリーノ(Grignolino、モンフェラートが発祥と言われる黒品種)、
ピノ・ネロ(=ピノ・ノワール)など盛りだくさん。
ロッソ(Rosso)の場合、これら品種をどんな比率でブレンドしてもOKです。
ビアンコ(白)はアレッサンドリア原産のコルテーゼ(Cortese)のみです。
詳しくは、Monferrato DOCをご参照ください。


作り手のデザーニ(Dezzani)を訪問します。
Monferrato01
ポー川寄り、トリノ寄りですが、モンフェラートDOCなんでしょうね。


ラベル平面化画像。
IMG_8751
何か賞を取っているようですね。


さて、抜栓。
IMG_9061
2年耐用DIAM2です。早飲みということがわかりますね。

Alc.14%。
濃いガーネット。赤味を帯びてます。
IMG_9063

カシス、ブルーベリー、スパイス。
甘み感じるアタックです。
軽い味わいは薄っぺらとも言えます。
酸味と甘みが調和してるようで違和感はないんですが、
深みはあまり感じることなく、
最初の甘みが若干の苦味に包まれながら貧弱な余韻へ続きます。
「鉄」酸っぱいのも何だかな~でした。


*****


Masereto Monferrato Rosso 2015
(Dezzani)
RRWポイント 83点


Château Larose-Trintaudon Le Haut-Médoc de Trintaudon 2014

なかなか立地のいいクリュ・ブルジョワで、
前回試した時は期待した、シャトー・ラローズ・トラントドンです。
2013年のハーフボトルでしたが、まさかの欠陥臭風味で撃沈でした。
そのセカンドらしきものを見つけたのでリベンジと相成りました。


IMG_7995
セカンドにありがちな「トラントドンのオー・メドック」という名前。
しかし、このシャトー自体がオー・メドックにあるので、
ファーストラベルもオー・メドックなんですがね。(笑)


公式ページでこのワインを探しますが、なんと載っていません。
てっきりこれがセカンドだと思っていたら、
セカンドは「Les Hauts de Trintaudon」というのが載っています。
困ったなと思っていると、裏ラベルにしっかりワイン情報がありました。
IMG_7956
セパージュは、
・カベソー 60%
・メルロー 40%
シャトー・ラローズ・トラントドンの作付けと同じです。
熟成は、オークに触れさせながらのステンレスタンクとなってます。
樽を使わず、オークチップ投入ってやつでしょうね。


シャトー訪問は、前回の写真を再掲しておきます。
Larose-Trintaudon02

サン・ジュリアンの際々に接してます。
Larose-Trintaudon01


さて、抜栓。
IMG_7991
コルク横にもミレジム入りは偉いです。

コルク平面化撮影しました。シャトー名はなし。
IMG_7988
5年耐用の合成コルク、DIAM5です。

Alc.13%。
濃いガーネットです。
IMG_7994

黒ベリー…うん?
やっぱりブショネ系のかすかな風味がします。
今日のは合成コルクのDIAM5ですからブショネはありえないはず。
若干酸味っぽい辛口アタック。
味は薄っぺらいですね。
酸味はそれほどきつくないんですが、
フルーティを思わせる良質な酸ではなさそうです。
感動がないまま、あっさりした余韻で終わります。

つまりは…欠陥風味がこのシャトーの個性ということなんでしょうか。
前回の2013年の欠陥臭っぽい風味は、
生まれるべくして生まれたんだと半ば確信に変わります。
このシャトー、醸造施設見直した方がいいように思います。(笑)

前つけた73点よりはマシですが、それでも高得点は望めません。


*****


Château Larose-Trintaudon
Le Haut-Médoc de Trintaudon 2014
Haut-Médoc
RRWポイント 83点


Yellow Magic Winery Ashid MBA 2018

滋賀県のヒトミワイナリーで長く活躍後、
島之内フジマル醸造所でワインを醸した岩谷澄人さんご自身が、
山形県に構えたイエローマジックワイナリーだそうで。
ショップのメーリングリストでそんな情報が入ってきたので、
久しぶりのマスカベAをゲットしてみました。


IMG_7173
公式ページを見ると、「YellowMagicWineryは山形南陽市赤湯に
2019年秋に開設予定のワイナリーです。」と書かれています。
2018年は委託醸造として約10000万本を製造とあります。

今日のマスカベAは、滋賀産「Muscat Bailey A」100%だそうで。
製造本数:1017本。これはその内の1本ってことですね。
詳しくはこのページに。


ラベル平面化画像。
IMG_7171


さて、抜栓。
なんとキャップシールなしです。
なんとなく衛生面が気になります。(笑)
Alc.10%。低っ!
クリアな赤紫、ローズピンク系も。
赤ベリー。
マスカベA特有のキャンディ香も感じますが強くはないです。
軽口アタック。
酸味は目立ちますが味わいはありますね。
舌触りに微炭酸をかすかに感じます。
ミルフィーユ鍋にはすごく合ったので、
あっさり和食のお供にはいいかもです。
マスカベAとしては飲みやすくていいと思いました。
バランスもなかなかいい。


*****


Yellow Magic Winery Ashid MBA 2018
RRWポイント 83点


Masso Antico Primitivo Salento 2017

リカマンで、「ルカ・マローニ99点」ってえらく宣伝してたので、
久々にプーリアのプリミティーヴォもいいかなと思いゲット。
ルカ・マローニはワインの果実味と心地良さに重点を置くという、
主要イタリアワインガイドの中で最も個性的な採点をするそうです。


IMG_7133
3項目を33点づつで採点するので最高点は99点なんだそうです。
するとこのワインは最高点なんですね。へんなの。(笑)

「Masso Antico」なる作り手の公式サイトは見つからず。
Schenk Italian Wineriesというグループの傘下のようです。
紹介ページには一応今日のワインのデータシートはありました。

セパージュは、プリミティーヴォ100%。
樽熟はフレンチオークで6ヶ月のようです。


ラベル平面化画像。
IMG_6777
IGT Solentoです。プーリア州、ブーツのかかと部分にあたる、
IGT(Indicazione Geografica Tipica)です。
ちょっとだけ「Appassito」しあたとあります。
樹上でちょっと乾燥させて果実味を凝縮させたんですね。


さて、抜栓。
Alc.14%。
濃いガーネット、透けづらい感じ。
黒ベリー、ブラックチェリー。
甘口のアタック。
味は厚いのですが、やはり甘みが気になる。
プリミティーヴォではうまい方だと思うのですが。

ルカ・マローニは果実味あれば99点なのかもしれませんが、
僕はちょっと辛口評価になってしまいました。


*****


Masso Antico Primitivo Salento IGT Appassito 2017
RRWポイント 83点


Château Lafite Rothschild / Carruades de Lafite 2013

昨日に引き続き、シャトー・ラフィット・ロートシルトですが、
セカンドのカリュアド・ド・ラフィットをいっしょにいただきました。
驚くのは、パーカーおじさんが77-79点という超低評価をしてること。
こんな低いパーカーポイントは初めて見ます。ある意味、興味津々。(笑)


IMG_6660
エチケットはファーストの風情が漂っています。
「超」1級、ラフィットのセカンドですからね。
ファーストより安く2万円ほどで買えますが、ぜんぜん偉くない。(笑)

公式ページによると、ファーストよりメルロー多めで、
専用区画で栽培されたブドウを使い、独自の個性を持たせてるとか。
ファーストのレベルに満たないのをセカンドに落とすわけではないようです。
セパージュは、
・カベソー 64%
・メルロー 29%
・カベフラ 4%
・プチヴェルド 3%
それほどメルロー多めでもないですね。
セカンドでもっと極端にメルロー主体にしてるシャトーもありますからね。
樽熟は、8割だけを18~20ヶ月。新樽率は10%です。

2013年の説明には、非常に天候が悪くて苦しんだと書いています。
加えてボトリティス菌が大発生して被害を受けたとあります。
2013年のボルドーはどこも出来が悪かったようですが、
ラフィットは特に悪いような印象を受けますね。
ちなみに、ボトリティス菌とは ボトリティス・シネレア菌という、
貴腐菌の一種ですかね?
もう、貴腐ワインにしちゃえばよかったかも。(笑)


エチケット平面化画像。イラストはファーストと同じですね。
IMG_6662


さて、いただきます。Alc.12.5%。
IMG_6658
濃いルビーですが、若干透明感もありますね。

ファースト(2014年ですが)と比べてみましょう。
IMG_6666
うん、やはりセカンドは色が薄めです。

黒ベリーですが、ナッツ?スパイス?のような風味も。
酸味が目立つアタックですね。
確かに味わいは薄っぺらく、酸味がパレットを支配します。
心地よいタンニンというものがほとんど感じられません。
余韻で、タンニンのなれの果てと思われる雑味をまとって、
最初の酸味がぶり返します。
おまけに、その嫌な感じが後味に残ります。
うわぁ、確かに最悪の部類です。

パーカーおじさんの77-79点とは言いませんが、
ラフィットともあろうもの、ここは勇気をもって、
「こんなのならセカンドは出さない」という決断もあったと思います。


*****


Château Lafite Rothschild /
Carruades de Lafite 2013
RRWポイント 83点


Tormaresca (Antinori) Fichimori Duemilasedici (2016) IGT Salento

以前、アンティノリがプーリア州に所有するトルマレスカの、
「ボッカ・ディ・ルポ」というアリアニコのワインを試しました。
トルマレスカはこの「Tenuta Bocca di Lupo」というワイナリーと、
もう一つ「マッセリア・マイメ(Masseria Maime)」からなります。
今日のは、このマッセリア・マイメのサブブランドになるんでしょうか、
「フィキモリ」っていうのをいただきます。


IMG_6488
冷蔵庫でちょっと冷やし過ぎたかなと思いましたが、
フィキモリの専用サイトを見ると、キンキンに冷やすのを推奨してます。
パーリーピーポーを意識したようなかなりおシャレなサイトです。

トルマレスカの公式サイトは別にありますので、
フィキモリは伝統的なプーリアのワインとは作り方・売り方を変えてる感じです。

セパージュは、ネグロアマーロ主体にほんの少しシラーをブレンドとあります。
ネグロアマーロはイタリア南部の地場品種でプーリア州のみで栽培されます。
樽熟はなく、発酵前に5度の低温で6日間の低温マセレーションを実施、
フルーティーな赤ベリーのアロマを最大限に抽出しているとのこと。

ネックに「Vino Freddo Rosso(Red Cool Wine)」とありますが、
サーブする推奨温度は8~10度と、超低め。
氷を入れてソーダで割ってカクテルで飲むのも超絶おススメのようです。


エチケット平面化画像。「SERVE CHILLED」の警告あり。(笑)
IMG_6144
「IGT Salento」ですね。
プーリア州、ブーツのかかと部分にあたるIGT(Indicazione Geografica Tipica)です。

ワイナリーの場所と共に位置関係を見てみましょう。
Maime04
かなり海岸(アドリア海)に近いですね。

ワイナリー訪問しましょう。
Maime01
これ以上近づけませんが、道路から細い道に入って行くと、
奥に大きな平たい屋根のワイナリーが見えます。


さて、抜栓。
Alc.12.5%。
かなり透明感あるクリアな赤紫。
ローズっぽい色がかかっています。
酸っぱ味のある感じの赤ベリーが香ります。
赤スグリ、イチゴ、香りの量は豊富です。
甘みが乗ったアタックです。
軽いピノ・ノワール的な雰囲気。
甘みは少々気になりますが、
氷入れたりキンキンに冷やせというだけあって、
よく冷やすと甘みが気にならなくなります。(笑)

和風のミルフィーユ鍋にすごく合いました。
特筆すべきような味ではないですが、
合わせようによっちゃ面白いワインです。


*****


Tormaresca (Antinori)
Fichimori Duemilasedici (2016) IGT Salento
RRWポイント 83点


琵琶湖ワイナリー 浅柄野 マスカットベーリA 2016

マスカット・ベイリーAは国産の国際品種ということで、
愛国心から(笑)以前はよく飲んでましたが、
やはり味気ない風味についつい遠ざかってしまいます。
でも、地元のワイナリーにフラっと立ち寄ると、
ついつい買ってしまうんですよね~。


IMG_6259


実は同じところの「樽熟」なるマスカベAを以前いただいているのですが、
今日のは同じミレジムながら「樽熟」なしのちょっと下のやつです。

公式ページは太田酒造です。
ワインページはその中のリンクをたどりましょう。

近江湖南アルプスの麓に広がるなだらかな丘陵地にあって、
ヨーロッパの自然に似て欧州系の品種がよく育つそうです。
(公式ページの説明より)
実際、広大なブドウ畑はいつ行っても見ごたえがあります。
ただ、欧州のような垣根づくりではなく日本式の棚づくりなので、
ちょっと雰囲気は違うんですけどね。(笑)

今回はワイナリーの写真も撮ってきました。
IMG_6078

たまたまか人けもなく閑散とした雰囲気でしたが。
IMG_6079
施設自体はモダンでかっこいいですね。

場所は滋賀県、琵琶湖の南、栗東(りっとう)市の山間です。
BIWA01
こうして見ると、わが故郷滋賀県も名醸地に見えますね。(笑)


日本ワインも貫禄あるラベルが多くなってきましたね。
IMG_6115
「AOC浅柄野」です。(笑)

しかし、ここは「ベーリ」表記ですね。
英語は「Baily」ですから「ベイリー」としてほしいもんです。
国際ブドウ・ワイン機構(OIV))には、
・マスカット・ベーリーA
・マスカット・ベイリーA
・マスカット・ベーリA
・マスカット・ベリーA
という4種類の名称で品種登録されているそうで、
逆にこれが表記統一されない原因なわけですね。トホホ。
いくらなんでも「ベリー」はイカンと思います。Berryじゃないんだから。


さて、いただきましょう。
ジュースのようなスクリューキャップです。
Alc.12%。
クリアなルビー、透け透けです。
フランボワーズ、イチゴ、
キャンディ感はないかな…いやありました。(笑)
フレッシュな酸味はソフトなので邪魔しません。
熟成感からくるような旨味を感じますね。
裏ラベルに書いてある「遅摘み」のおかげでしょうか。
極辛口とまではいいませんが、甘アマしてなくていいです。
マスカベAにしては十分楽しめました。


*****


琵琶湖ワイナリー 浅柄野 マスカットベーリA 2016
RRWポイント 83点


Concha y Toro Casa Subercaseaux Carmenere 2017

最近飲み直すと、
5年程前に比べておいしくなってる気がする、
コンチャイトロのカルメネール。
カシジェロ・デル・ディアブロや、
マルケス・デ・カサ・コンチャには驚きました。


IMG_4951


こんなのがローソンで500円ほどで売ってましたので、
「いくら何でもワンコインはアカンやろ」と思いながら、
かすかに「もしかして」と期待しながらPontaポイントで購入。(笑)

公式ページには、バリエタルはサンライズとフロンテラのみ。
この「カサ・スベルカソー」なるものは載っていません。
おそらく日本向けだけのバリューワインなのでしょう。


IMG_4952


さて、スクリュー回転。Alc.12%。
黒ベリーですが、オイリーな感じの不思議な香り。
味はバランスいいです。
カルメネールの生温い感も出てますから、
カルメネールを使ってるのは間違いないでしょう。
しかしこの不思議な味の濃さは、
薄っぺらく思わせないように何かしている感じ。
喉越しに、なんとも不自然なとろみを感じます。
いったい何をしたんだ?

ゲロまずではないので飲み切れますが、
これならGatoNegroやアルパカのカルメネールのほうが、
安物然とした薄っぺらさはありますが、マシです。
これは悪酔いしそうです。

「スベルカソー」はフランス語っぽいですが意味は不明。
「滑るか?」「滑りそう」っていうことなのでしょう。
(笑)


*****


Concha y Toro
Casa Subercaseaux Carmenere 2017
RRWポイント 83点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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