Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

RRWポイント:85点

Louis Eschenauer Merlot 2017 Pays d’Oc IGP

久しぶりに北港にあるIKEA鶴浜に行きました。IKEA、楽しいですよね。
アメリカ在住中、家から一番近いお店がIKEAだったのでIKEAは馴染みです。(笑)
で、何の脈略もなく、IKEAのレストランに置いてあるワインをお試し。
187mlの小瓶。いかにも飛行機のエコノミークラスのワイン風情です。


IMG_1411
IKEAで昼食時にレストランで購入。ドライバーですのでそのまま持ち帰りました。
家での夕食のお供に抜栓(スクリュー回転)です。(笑)


一応、公式ページを確認。割としっかりしたサイトがありました。

ボトルにも書いてますが、歴史は古く1821年創業となっています。
どんどんビジネスが広がり、2007年にはフランス最大級のワイン企業、
GCFグループ(Les Grands Chais de France)傘下となり世界にワインを供給しています。
ボルドーがベースで、ラングドックも作っていまして、今日のメルローがそうです。
一応、ワイン紹介がちゃんとありました。
・メルロー 100%
完熟で収穫、除梗破砕、低温で6~12日間醸します…とあるだけですが。
まあ、そんなレベルのテーブルワインなんだと思います。


ボルドーの近くが本拠地のLouis Eschenauerの訪問を試みますが、
Google Mapで検索するとここがヒットします。
GCF01
GCFグループですね。場所は、ほぼアルザス、ロレーヌです。(笑)
J.P. CHENETがメインブランドです。スーパーでよく見かけます。
で、Louis Eschenauer訪問はもう諦めます。

これがIKEA鶴浜。
Ikea01

これがアメリカでご近所だったIKEAパラマス店。
Ikea02
以上、どうでも良かったですね。(笑)


エチケット平面化画像。
IMG_1407
小さいボトルなのにしっかりしたデザインのラベルです。
インポーターはディス・エクスポール・ジャポン


さて、スクリュー回転。
IMG_1413
小さくて、開けにく~い。(笑)

Alc.13.5%。
ガーネット。
IMG_1409

カシス、チェリー。
軽めながら嫌な甘さや果実味はなくクールな感じ。
薄っぺらさをクールと表現できるのは印象がいい証拠?(笑)
こうなると、タンニンもうまく効かせてる気がしてきます。

値段なりのレベルながら楽しくガブ飲みできそうです。
ミニミニボトルではガブ飲みはできませんでしたが…。


*****


Louis Eschenauer
Merlot 2017
Pays d’Oc IGP
RRWポイント 85点


Château Valmont Aventura 2017 Corbières

コストコで売ってるラングドック、AOCコルビエールです。
以前にここの2016年を試しています。
なんとアルザスの作り手がラングドックで始めたワイナリー。
2016年が初ヴィンテージで、これがなかなかおいしかったんですが、
はてさて、今日の2017年、2年目は進化したでしょうか。


IMG_9991
2016年はL’aventureleが付いていましたが、ただのAventureになり、
キャップシールも白から黒になってるなど、細かな変更があります。


公式ページは前回工事中感満載でしたが、今回は出来上がってました。 


と言うっか、本家サイトと合体していました。まあ、そうですよね。
Ruhlmann03
しかし、アルザスとラングドックって不思議な取り合わせですね。

ワイン情報を確認しますが、ショップサイト兼用で貧弱でした。
セパージュは以下とありますが、比率が不明。
・カリニャン
・グルナッシュ
・ムールヴェードル
・シラー
2016年は、カリニャン・シラー・ムールヴェードル・グルナッシュの順に、
40%、30%、20%、10%となってましたので、
同じ比率で順番が入れ替わったと思っておきましょうか。(笑)


再度、ワイナリー訪問を試みますが、やはりストビューで近づけず。
Valmont02
アップされてた写真を拝借してGoogle Mapをインポーズしました。
上空から見ると周りの畑がいい感じに囲っています。
場所はナルボンヌのすぐ南側、バージュ・シジャン池(Étang de Bages-Sigean)
という大きなラグーンの近くにあります。

さて、ここがAOCコルビエール(Corbières)なのを確認しましょう。
Valmont03
わかるかな? 黄色のマルで示しました。拡大して確認ください。


エチケット平面化画像。
IMG_9987
ジルベール&ガイヤールインターナショナルチャレンジ(Gilbert & Gaillard)
の金メダル受賞のようですね。期待できそう?


さて、抜栓。
IMG_0009

前と同じロゴ入りノマコルクです。
IMG_0002

Alc.14%。
濃いガーネット。
IMG_9990

ブルーベリー、カシス、青野菜香も。
辛口アタック。
果実味あっていい感じなんですが…酸味が勝ります。
これはかなり前へ出る酸味ですね。
コクはOKなんですが。
タンニンはハーブな風味と絡んで特徴的に感じます。
余韻も長くていいはずなんですが、
例の酸味とタンニンが尾を引くので台無しです。
う~ん、どうしたんでしょう。
かなりレベルが下がったような気がします。


***** 


Les Vignobles Ruhlmann Schutz
Château Valmont Aventura 2017 Corbières
RRWポイント 85点


Weingut Kress Überlinger Cuveé Noir 2017

訳あって(お仕事です!)ドイツ南部ボーデン湖の畔に来ています。
ウーバーリンゲンという町ですが、なんとホテルの向かいがワインレストラン。
夜到着でしたが疲れた体に鞭を打ち地元のワインをいただきに行きました。


IMG_9683


ボーデン湖畔の北側は「Bodensee」という名前のベライヒで、
ドイツの13のワイン生産地のバーデンに属します。飛び地っぽいですね。
(以下、ネットで拾ったバーデンの地図。唯一Bodenseeが載ってました。)
Baden_Bodensee01
バーデンはドイツ最南で比較的暖かく、赤(ピノ・ノワール)主体です。
白はミュラートゥルガウが2割ほど、リースリグが1割ほどあります。

このワイン、Weingut Kressというウーバーリンゲン地元のワイナリーで、
今晩のワインバーからは歩いて30分の距離にあります。

位置関係はこんな感じ。
Kress01
市街地を離れるとブドウ畑いっぱいなのがわかりますね。

移動の車中からはボーデン湖と一面のブドウ畑。
IMG_0319
じっくり見るとやはり黒ブドウが多そうです。Spät­bur­gunderですね。


公式ページはドイツ語のみ。仕方ないですね。ローカルですから。

ウーバーリンゲン産のシュペートブルグンダー(Spät­bur­gunder)、いわゆる、
ピノ・ノワールを主体にカベソーを少量ブレンドしてるとあります。
しかしながら、%は明記なし。シュペートブルグンダーは樽熟成してるようです。

このワイン、ラベルデザインが3種類あるようです。
Kress02
ウーバーリンゲンの歴史的な名所のイラストと設立年が書かれてるようです。
郷土愛&おしゃれ~。


裏ラベルを見ると、Qualitätsweinの「Baden/Bodensee」とわかります。
IMG_9684
すべてバーデン、それもボーデンズィーのウーバーリンゲン産のブドウなのに、
PrädikatsweinとならないのはTrocken(辛口)だからでしょうか。
補糖してあるとか。ここら辺、まだまだ知識が浅いのです。(笑)


さあ、いただきましょう。Alc.13.5%。明るい透けるルビー。
IMG_9685
エッジ写真撮り忘れたので、そのワインバーの写真です。(笑)

香りはドイツの赤でよく出会う独特の果実臭がします。
MBAのフォクシー・フレーバーにも通ずる香りです。
味はさすがにお値段お手頃だったためか、軽めというか薄めですが、
しっかりピノ・ノワールの雰囲気が出ていて美味しいです。
カベソーをブレンドしてあるという意図がわかる深みもあります。
高い点数はつきませんが、十分地ワインを楽しめました。

ウーバーリンゲン産の上等ワインも1本買って帰ろうかしら?


*****


Weingut Kress
Überlinger Cuveé Noir 2017
RRWポイント 85点


Nostrada Garnacha 2016 Campo de Borja DOC

旅先のホテルのレストラン。夕食の和風会席もなかなかでしたが、
意外や意外、わりとしっかりしたワインリストがありました。
和食に合わせるので悩みましたが、一番お手頃価格だった、
スぺインのガルナチャを選んでみました。


IMG_9434
まあ、リストの一番最初のワインですから期待はしていません。
逆にそのポジションにあまりひどいのは置かないだろうという説もあり。(笑)


早速、ワイン名で情報を探りますが、まったくわかりません。すると…。
ワイン専門店「カーヴ ド リラックス」のオンラインショップで発見。
なんと、この会社がスペインの作り手に生産委託してるオリジナルだそうで。
どおりでネット情報がないんですね。
ガルナチャ(グルナッシュ)100%だそうです。樽熟は不明。なしでしょうね。


その作り手は、アラゴン州マガジョン(Magallón)という町にある、
地方の名門ワイナリー「ボデガス・ルベルテ」ということです。
早速行ってみます。(笑)まあまあ規模は大きそうです。
Ruberte01
このマガジョンのすぐ西隣りが「ボルハ」という町で、
このあたりがDOカンポ・デ・ボルハになるそうです。

「DO Campo de Borja」はここになります。
MapSpain_CdBjpg
リオハやナバラといった名醸地に近いですが、あまり知られてなさそうです。


エチケット平面化できなかった画像です。(笑)
IMG_9435
一応、DO Campo de Borjaなので認証マークもありますね。
やはり、ガルナチャの栽培比率は高く全体の半分以上だそうです。
このDOで認められている黒品種はガルナチャ以外に、
テンプラニージョ、マスエラ(Mazuela=カリニャン)、カベソー、
メルロー、シラーとありますが、結局ガルナチャばかりなんでしょうね。
ちなみに白はマカベオ(=Viura)、モスカテルが認められています。

さらにちなみに、アラゴン州には他に4つDOがあります。こんな感じ。
1024px-Vinos_DO_de_Aragon.s
そういや、DOカラタユーも前に飲みましたね。思い出しました。
DOカリニェナも面白いです。町の名前がCariñena(=カリニャン)なだけで、
ここも大半がガルナチャのDOです。


さて、スクリューキャプ回転。
IMG_9440
委託生産のブランドなのに名前入りでやってますね。

Alc.14%。
おそらくガーネット。(少し暗かったので…)
IMG_9437

カシス、ブルーベリー。軽い系の香り。
酸味っぽい辛口アタックです。
ちょっと果実味過ぎる味でがっかり。
おかげで厚みは弱く、軽い印象しか残りません。
例の酸味も後味に残って残念な感じ。
まあ旅先の和風会席料理にはOKかな。(笑)


*****


Nostrada Garnacha 2016 Campo de Borja DOC
RRWポイント 85点


Château La Croix Toulifaut 2012 Pomerol

値段からすると割と上等なポムロールではないかと思いますが、
正月に買った、ちょっと高めのワインくじのハズレなのは内緒です。(笑)
これで美味しかったら結果オーライなんですが。


IMG_8710


公式ページはここ。
ポムロールのシャトー・ラ・クロワ・サンジョルジュなど18のシャトーを有する、
歴史あるジャヌックス家(Joseph Janoueix)のシャトーです。
セパージュは、
・メルロー 85%
・カベフラ 15%
旧サイトとやらを見ても、それ以上の情報はなし。
とにかくユーロリーフとAB認証のビオであります。(不安…。)


恒例のワイナリー訪問しようと思いましたが、住所不明。
あとの手掛かりは、公式ページに載っている外観写真と、
ポムロールのChâteau BeauregardとサンテミリオンのChâteau Figeacの間に位置するという記述です。
そのあたりのそれらしい所をシラミつぶしに探すと…ありました。
laCroixT02
ポムロールとサンテミリオンの際々でした。

外観も一致したので間違いはないでしょう。
laCroixT01
右手に見える畑はぎりぎりポムロールに入っています。


エチケット平面化画。
IMG_8428


さて、抜栓。
IMG_8707
コルク、キャップシールはやはり上等ワイン風情です。

コルク平面化画像。
IMG_8706

Alc.13.5%。
濃いガーネット。
IMG_8709

ブラックチェリー。
濡れた木の樽香、もしくはブレタノマイセス(笑)
微妙にですが、ハーブ、シナモンとも言えます。
フレッシュ感ある辛口アタックです。
味はしっかりしてそうですが、軽さも感じます。
メルローらしいといえばメルローらしいです。
かすかなブショネも疑う余韻の風味…。

ビオだからなのかな?
そう思い込めば飲めないでもないですが、
薄っぺらさと、ブショネ疑惑の味が評価を下げます。


*****


Château La Croix Toulifaut 2012
Pomerol
RRWポイント 85点


Bodega San Gregorio Las Martas 2016

お手頃で美味しいのが多い、KALDIで売ってるワインのお試しです。
スペインのガルナチャです。その昔のガルナチャ嫌いも治り、
最近はよくおいしいガルナチャにも出会ってますから期待しますね。


IMG_8593
DOカラタユー。初めてのところですね。
カルディのサイトでは「カラタユド」となってますが、最後の「d」は、
読まないか、いわゆる「th」([θ])で発音するのが無難でしょう。


公式ページのURLが変わってます。これ。「http://armantes.es/」
armantes ⇒ アルマンテスって何かなって調べると、
シエラ・デ・アルマンテス(Sierra de Armantes)という山岳地帯。
なんとなくアメリカのグランドキャニオンっぽい岩肌を見せるところでした。
Catalayud01
ワイナリーも誇らしげにURLにするくらい、この辺りの名所なんでしょうね。


それより、今日のワイン、公式サイトに載ってね~。(笑)
カルディのサイトも例によって情報少なし。
なぜかオランダのショップサイトが詳しかったので内容転記。

・ガルナチャ(グルナッシュ) 100%
樽は使わず、ステンレスタンクで12ヶ月、ボトル詰め後さらに12ヶ月熟成。


さて、「Cervera de la Cañada」という小さな集落のワイナリー訪問。
カラタユーの市街からは山をかすめて車で30分以内の距離です。
SanGregorio01
1965年に30名のワインメーカーが共同で立ち上げたそうですが、
あまりきれいそうな建物ではないですね。(笑)

公式facebookもあるのでリンクしておきます。


DOカラタユーをスペインの地図で示すとこんな感じ。
Calatayud01
リオハやリベラ・デル・ドゥエロの南東側ですね。


ラベル平面化画像。
IMG_8586

一応、インポーターのシールも別撮りしておきました。リーファー。
IMG_8587


しかし、これ見よがしにネックに「James Suckling 93点」。
IMG_8588


とにかく抜栓。いただいてみましょう。
IMG_8590
合成コルクは1年耐用のDIAM1です。まあ早飲みワインでしょうし。

Alc.15%。
濃いガーネット、赤紫。ガルナチャ色って感じ。
IMG_8592

カシス、ブルーベリー、華やかな果実。
ゆっくり黒ベリーも出てきます。
甘み感じるアタックです。
酸とタンニンは控えめながら味の骨格を作っています。
しかし、それでも軽めに感じる貧弱さはお値段ゆえでしょうか。
余韻も貧弱に感じてきます。

ガルナッチャのおいしいやつを知ってるだけに少々残念です。
サックリングおじさんは本当のガルナチャの味を知らない?
いくらなんでも93点はつかないでしょう。(笑)


*****


Bodega San Gregorio
Las Martas 2016
Vino de Parcela
DO Calatayud
RRWポイント 85点


Château Lagrange 2013

メドック格付け第3級のシャトー・ラグランジュです。
過去に2014年を試して、そこそこ美味しかったやつです。
なぜかリカマンで大量の2013年が安売りしてましたので、
比較用に手を出してしまいました。(笑)


IMG_8148
1983年にサントリーが取得してから、畑も醸造施設も大改革をし、
品質が大々的に向上したんでしたね。


公式ページは、サントリーのサイトもありますが、
日本語表示もできる本家の方がまだ内容は充実してます。
セパージュは、
・カベソー 75%
・メルロー 21%
・プチヴェルド 4%
樽熟は新樽率60%で18~20ヶ月。

ミレジム違いを飲み比べるにあたり、
パーカーおじさんの評価の推移を見てみましょう。
・2012年 86点
・2013年 87-89点
・2014年 92点
・2015年 93点
・2016年 95点
ものの見事に毎年着実に点数が上がってきています。
特に2014年からはなかなかの点数で、
前回いただいた2014年は確かにおいしかったわけです。
2016年の95点なんて結構なものですね。
ということは…
今日の2013年ってイマイチってことですかね。


とりあえず、シャトー訪問。
Lagrange01
そうそう。近寄れなかったんでした。入口からずっと向こうです。

サン・ジュリアン全体から見るとこのあたり。
Lagrange02

上記Google Map上に書き込んでますが、
AOCサン・ジュリアンの格付け11シャトーをおさらいしておきます。
(第2級)Château Gruaud-Larose(グリュオ・ラローズ)
     Château Ducru-Beaucaillou(デュクリュ・ボーカイユ)
     Château Léoville-Barton(レオヴィル・バルトン)
     Château Léoville-Las-Cases(レオヴィル・ラスカーズ)
     Château Léoville-Poyferré(レオヴィル・ポワフェレ)
(第3級)Château Langoa-Barton(ランゴア・バルトン)
     Château Lagrange(ラグランジュ)
(第4級)Château Beychevelle(ベイシュヴェル)
     Château Branaire-Ducru(ブラネール・デュクリュ)
     Château Talbot(タルボ)
     Château Saint-Pierre(サン・ピエール)
以上、11シャトー。


エチケット平面化画像。
IMG_8138


さあ、抜栓です。コルク横にミレジム入り。上等ワインの証。
IMG_8149

コルク平面化撮影もしておきますよ。
IMG_8140
コルクにもシャトーのイラスト入りです。

Alc.13.5%。ガーネット。
IMG_8144

黒ベリー、スパイス、濡れた木、森の下草。
酸味立つアタック…?
味の実体はあるんですが酸が邪魔をします。
その後、少し粗めのタンニンが喉元に現れます。
その酸は再度現れ、酸味がちの余韻へ。
飲めなくはないんですが、かなり残念な味。
2013年はやはりボルドーの鬼門なんですかね。
パーカーおじさんの点数(PP87-89)も納得いきますが、
もっと低い評価になりました。

こうなったら、良年でリベンジだ!とばかりに、
その後2015年をゲットしました。
今は暫し寝かしてますが、いずれ試しますよ。

シャトー・ラグランジュにここまでこだわるのは、
以前なんとなく共通点を感じた、
サントリーのフラッグシップ「登美」との比較を
いずれやりたいからです。(笑)


*****


Château Lagrange 2013
RRWポイント 85点


Domaine René Cacheux & Fils Bourgogne Les Champs d'Argent 2014

ヴォーヌ・ロマネの作り手、ルネ・カシューをいただきます。
やっぱりですが、AOCブルゴーニュをお試しです。
しかし、これは「Les Champs d'Argent」と畑名がありますので、
ただのAOCブルゴーニュではなさそうですよ。


IMG_8406
ドメーヌの創設者である父ルネ・カシュー氏はワイン造りはするものの、
ほぼ全量ルイ・ジャドやニコラ・ポテル等優良ネゴシアンへバルク販売する為、
ドメーヌとしての名はほとんど知られていない存在だったそうです。
長年経験を積んできた息子ジェラール・カシュー氏が当主となり元詰めを強化、
注目の作り手となってるそうです。

ジャック・カシューという別ドメーヌのジャック氏はルネ氏の兄弟で、
1970年まではひとつのドメーヌだったそうです。
Vosne002
地図で確認すると、確かに近くにジャック・カシューありました。
その他の有名ドメーヌも合わせて確認しておきましょう。


公式ページはヴォーヌ・ロマネの写真も多く見ていて楽しいです。
今日のブルゴーニュも2013年ですがデータシートがあり、
畑の位置も明示してあるのがありがたいですね~。
ネットで拾ったヴォーヌ・ロマネの地図に畑の場所を転記します。
Vosne001
この畑、行政区分上はヴォーヌ・ロマネなんですが、
AOCでは村名が名乗れず地域名(ブルゴーニュ)になってしまうようです。
しかし、ヴォーヌ・ロマネ村の単一畑ということは明確ですので、
そんじょそこらのAOCブルゴーニュとは一線を画すと言えます。

Google Map上で見るとこんな感じ。
Vosne005
右上に見えるロマネ・コンティの畑まで歩いて30分くらいの距離です。

青矢印から畑を実際に見るとこんな感じ。
Vosne004
遠くに名だたる特級畑のある丘陵が見えますね。
そこと、どれほどのテロワールの差があるのかというのが命題です。(笑)

ドメーヌ訪問してみます。
Vosne003
最近建て替えたんですかね。かなりきれいです。


エチケット平面化画像。
IMG_8133
ネックのミレジムシールはスペースの都合上、裏ラベルの上に配置。


さて、抜栓です。
データシートによると、完全除梗。新樽率10%で18ヶ月熟成。
IMG_8407

コルクも平面化撮影。テクニカルコルク、5年耐用のDIAM5ですね。
IMG_8402

Alc.12.5%。
クリアですが若干濃いめルビー。
IMG_8405

フランボワーズ、チェリー、茎っぽい新鮮な風味あり。
辛口アタック、少し酸味が乗ってます。
味の深みはあるんですが、酸が先に来てしまいます。
あまりこなれた酸でなく、舌に絡まる感じがします。
う~ん、この酸味、余韻にも重なって来て余計だな~。

デカンタするか、ゆっくり飲もうかと考えてるうちに、
飲み切ってしまいました。結局おいしいのかな?(笑)



*****


Domaine René Cacheux et Fils
Bourgogne 
Les Champs d’Argent 2014
RRWポイント 85点


Montes Classic Series Merlot 2017

京阪百貨店のワインコーナーで季節外れのワインくじがありました。
「令和」記念ですって。なるほどね。
思わず手を出してハズレを引くという、意志の弱さと運の悪さ。(笑)
我ながら少々悲しいです。


IMG_8334
一応モンテスですが、ローエンドのクラシックシリーズです。


公式ページではなんとクラシックシリーズもミレジムごとにデータ完備。
セパージュは。
・メルロー 85%
・カルメネール 15%
樽熟は45%だけフレンチオーク樽で8ヶ月。


ワイナリー訪問は過去何度もやってますので割愛。


ラベル平面化画像。
IMG_8331


さあ、スクリューキャップ回転でいただきます。
Alc.14.5%。ガーネット。
IMG_8335

カシス、茎っぽいが酸い香りがします。
酸味少しある辛口アタック。
黒糖の風味あり。
メルローにしてはコクのある味です。
濃さはクドさも感じますが、そこそこの重みがあります。
しかし、気になるのがシナモンのような黒糖のような風味。
余韻は凡庸。


*****


Montes Classic Series Merlot 2017
RRWポイント 85点


Ménage à Trois Cabernet Sauvignon 2016

先日、アメリカのお店の店頭で目にしていたワインなのですが、
なんとなく気になって、なんとなくAmazonでお取り寄せ。
何が気になったのか自分でもよくわかりません。ラベルデザイン?
「Ménage à Trois」はフランス語で「3人組」の意味です。


IMG_7561
どう見ても二人組みの踊り子なんですが。


公式ページはトップページがでっかい動画でインパクトあり。
セパージュはこうです。
・カベソー 95%
・メルロー 5%
樽熟は、米・仏樽混合とありますが期間不明。

AVA(American Viticultural Area)は「North Coast」。
広域AVAっぽい名前ですから、やっぱり広域でした。
NorthCoast01
ナパやソノマを含む広域AVAですね。覚えておきましょう。


公式サイトをよく読むと、ラベルの踊り子のマークは、
ロールシャッハ・テストのインクのしみを模したものだそう。
NorthCoast02
人によって見え方が変わる心理テストのアレです。
ワインも人それぞれの感じ方で味わってという意味らしいです。
なんかうまいこと言ってるようで、無責任な気もします。(笑)


さあ、公式サイトの住所を頼りにワイナリー訪問。
すると、そこは「Napa Cellars」というワイナリーと同じ所です。
看板が両方上がってますので同じなんでしょう。
IMG_0261
よく確認すると、「Folie à Deu」というワイナリーもここです。
このワインの裏ラベルにはFolie à Deuワイナリー生産と書いてます。
結局この3つのワイナリーは同一ということでしょうか。

やはり、それぞれの公式サイトはテイストが同じです。

Napa Cellars

Folie à Deu


ラベル平面化画像。
IMG_7476
裏ラベルには「North Coast」と言っても、
「Lake」「Sonoma」「Napa」の3地域からと書いてます。


さて、抜栓。
IMG_7562
キャップ、コルク(合成)にも踊り子のマークが。

Alc.13.5%。
濃いガーネット、インキーです。
黒ベリー、あんず、草、青野菜...。
甘み乗ったアタック⁉︎
味の奥行きは感じますが、
甘みが邪魔をしています。
タンニンは忘れるぐらいソフト。
 
余韻で甘みは酸から来るのかと思わせ、
そんな酸味っぽい味でフィニッシュ。
どうもこの手の甘い系は苦手です。 


*****


Ménage à Trois Cabernet Sauvignon 2016
RRWポイント 85点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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