実はこの夏、鳥取県に旅行を計画していたのですが、状況を鑑みてキャンセル。
旅館の夕食では鳥取の北条ワインが出てくる予定だったので少々残念でした。
しかし…どうしても試してみたくなり、北条ワインから直接お取り寄せしました。
北条ワインは1944年(昭和19年)より本格的にワイン造りを始めたという老舗。
公式ページは簡素な感じですが、ここから簡単に注文できたので助かりました。
今日のワインは、その名も「砂丘」という限られた年にしか作らない限定シリーズ。
最新ヴィンテージは2015年のようです。シャルドネの「砂丘・白」もあります。(笑)
・カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
「赤」という名前ですが、自家ぶどう園産カベソー100%のようです。
フレンチオークの樽でじっくり熟成と書いてますが期間は不明。
鳥取県北栄町にある北条ワイン訪問。北条砂丘の北条町じゃないの?
と思ったら、2005年に北条町・大栄町が合併し北栄町ができたようです。
鳥取砂丘からは西へ車で小1時間で北条ワインに到着するようです。
北条砂丘は12Kmに渡り海岸沿いに広がっており、砂丘とは言うものの、
大部分が農地になっているように見受けられます。
実際の畑を見ると、確かに地面が砂地になってます。(facebookより)
このような自家葡萄園では、ヨーロッパ系の高級品種(メルロー、シャルドネ、
カベルネ・ソーヴィニヨン等)を栽培 、しっかり熟成した辛口メインというのが、
日本の老舗にしては珍しいところですね。
鳥取県から関西までの地図を俯瞰して、位置関係を確認します。
丹波ワインはじめ、すでに訪問したワイナリーも示してあるのでご確認を。
北条ワイン近くの、大山ワイナリーとひるぜんワイナリーは未訪問です。
ラベル平面化画像。
しかし、「砂丘」とはド直球なネーミングです。嫌いじゃないけど。(笑)
さあ、抜栓。
ワイナリー名入り。(キャップシールはネック部分に入ってます。)
コルク平面化。
シンプル。「TOTTORI」がいいですね。
旅館の夕食では鳥取の北条ワインが出てくる予定だったので少々残念でした。
しかし…どうしても試してみたくなり、北条ワインから直接お取り寄せしました。
北条ワインは1944年(昭和19年)より本格的にワイン造りを始めたという老舗。
鳥取県の真ん中の日本海に沿って広がる北条砂丘は古くから砂丘農業の盛んな所で、
江戸時代末期からブドウ栽培が始まっていたそうです。砂丘地のため水はけが良く、
日本海の海風により昼と夜の温度差が大きく、ブドウ栽培にはうってつけらしいです。
江戸時代末期からブドウ栽培が始まっていたそうです。砂丘地のため水はけが良く、
日本海の海風により昼と夜の温度差が大きく、ブドウ栽培にはうってつけらしいです。
公式ページは簡素な感じですが、ここから簡単に注文できたので助かりました。
今日のワインは、その名も「砂丘」という限られた年にしか作らない限定シリーズ。
最新ヴィンテージは2015年のようです。シャルドネの「砂丘・白」もあります。(笑)
・カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
「赤」という名前ですが、自家ぶどう園産カベソー100%のようです。
フレンチオークの樽でじっくり熟成と書いてますが期間は不明。
鳥取県北栄町にある北条ワイン訪問。北条砂丘の北条町じゃないの?
と思ったら、2005年に北条町・大栄町が合併し北栄町ができたようです。
鳥取砂丘からは西へ車で小1時間で北条ワインに到着するようです。
北条砂丘は12Kmに渡り海岸沿いに広がっており、砂丘とは言うものの、
大部分が農地になっているように見受けられます。
実際の畑を見ると、確かに地面が砂地になってます。(facebookより)
このような自家葡萄園では、ヨーロッパ系の高級品種(メルロー、シャルドネ、
カベルネ・ソーヴィニヨン等)を栽培 、しっかり熟成した辛口メインというのが、
日本の老舗にしては珍しいところですね。
鳥取県から関西までの地図を俯瞰して、位置関係を確認します。
丹波ワインはじめ、すでに訪問したワイナリーも示してあるのでご確認を。
北条ワイン近くの、大山ワイナリーとひるぜんワイナリーは未訪問です。
ラベル平面化画像。
しかし、「砂丘」とはド直球なネーミングです。嫌いじゃないけど。(笑)
さあ、抜栓。
ワイナリー名入り。(キャップシールはネック部分に入ってます。)
コルク平面化。
シンプル。「TOTTORI」がいいですね。
Alc.13%。(pH:3.73、Brix:7.8)
ガーネット。エッジからとてもオレンジ色になってます。
ブラックベリー、アメリカンチェリー。
果実香がしっかり香り立っていて、
樽の芳ばしさがそれを押さえるというバランスのいい香り。
樽の芳ばしさがそれを押さえるというバランスのいい香り。
辛口アタック。
酸味もしっかりあるんですが、邪魔はしてません。
タンニンの収斂性がいい具合にガイドしてくれて到達する味は、
厚み、構造感、十分に存在感を出してますね。
厚み、構造感、十分に存在感を出してますね。
最初の酸味のせいか、余韻はあっさり店じまいかな。
そういうバランスだけ若干惜しまれますが、
総評としてとてもおいしい。
総評としてとてもおいしい。
しかし、日本のカベソーでこのレベルは初めて。ある意味驚きです。
ピノはいいのがありますが、カベソーは日本じゃ無理と思ってました。
ピノはいいのがありますが、カベソーは日本じゃ無理と思ってました。
日本のカベソーでもここまで出来るのかと、感慨深いです。
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北条ワイン
砂丘 赤 2015
砂丘 赤 2015
RRWポイント | 92-93点 |
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