Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Rias_Baixas

Viñabade Albariño 2018 Rias Baixas

コストコだったかな? どこで買ったかもはや記憶にないリアス・バイシャス。
アルバリーニョを発見すると手当たり次第に買ってるってことですね。(笑)
Red Red Wine と言いながら、それだけ気に入った白ワイン品種てことで。


IMG_3357
アルバリーニョ発祥の地とも言われる、Valle de Salnés にある作り手です。
2009年創業と新しいですが、すでに大企業のようで、130haの自社畑から、
アルバリーニョ専門にやってるようです。


公式ページはまあまあ良くできています。

しかし…今日のワインずばりが載っていません。
・アルバリーニョ 100%
ばかりですからいいんですけど…。
インポーターの情報によると、除梗後にステンレスタンクで発酵を行ない、
その後プレスし低温発酵(14~16℃)で仕上げるんだそうで。

だいたいどのアルバリーニョもそんな感じでしょうけど。(笑)
Albarino
一応、写真を載せてお茶を濁しておきます。(笑)

ここは5つのワイナリーが属する Bodegas Gallegas グループのメンバーのようです。

「Gallego」はスペイン語で「ガリシアの」の意味。ガリシア州一円のグループです。


さあ、生産者訪問。周りは畑ですが、バリバリ大企業感出てますね。
RiasBaixas0xx
親玉の Bodegas Gallegas は1時間半ほど離れた内陸側にあります。


まずはいつものスペインDO地図でガリシア州のDOから見てみましょう。
RiasRioja03
カスティージャ・イ・レオン州(Castilla y León)のDOビエルソ(Bierzo)隣接の、
DOバルデオラス(Valdeorras)は同じくメンシーア(Mencía)が主力でしたね。


いつも使ってるDOリアス・バイシャスの公式ページから拝借した地図です。
RiasRioja04
これはこれでわかりやすいではあるんですが…。

やはりGoogle Mapに転記して、作り手の所在を確認しましょう。
RiasBaixas01
はい、ちゃんとサブリージョン Valle de Salnés にありましたね。


ラベル平面化画像。
IMG_3284
ビニャバデはブドウ畑の意味のようですね。

DOリアス・バイシャスの認証シールは別撮り。
IMG_3362
スペインのここって示す小さなイラストが涙ぐましい。


さあ、抜栓。
IMG_3361
キャップシール、コルクは凝ってます。

コルク平面化。
IMG_3359
DIAM1ですね。早飲みしましょう。

Alc.12.5%。(pH:3.66、Brix:5.7)
かすかに緑がかったゴールド。
IMG_3358

軽めライム、青リンゴ。白桃風味も。
リースリングのようなペトロールっぽいのも?
酸はきれいです。
味にボリュームというか厚みがありますね。
これがアルバリーニョって感じです。

魚貝に一番合うワインと世間では言われますが、
確かに、サーモンのムニエルにうまく合いました。


*****


Viñabade
Albariño 2018
Rias Baixas
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

Faustino Rivero Ulecia Albariño 2018 Rías Baixas

リカマン店頭で見慣れないDOリアス・バイシャスのアルバリーニョを発見。
「新入荷」のPOPがついてました。アルバリーニョは白の中でも過去から好印象。
「これは試さないという選択肢はないやろ?」ということで…。(笑)


IMG_2874
作り手は1899年創業のMarqués Del Atrioグループというリオハの生産者でした。
「なんだ、リアス・バイシャスの作り手じゃないんだ…。」と少しがっかり。


公式ページは立派。今日のワインのFaustino Rivero Uleciaもリオハでした。

DOCa RiojaDO Navarraはお膝元なのでまだわかるのですが、
DO Rías Baixasまでとは手広くやってる印象です。車で7時間は離れてますからね。
またバレンシアのDO Utiel-Requenaでボバル(Bobal)のワインも作ってたりします。

さて、今日のワインはDOリアス・バイシャスですから、
・アルバリーニョ 100%
熟成はステンレスタンクのみです。


今日のワインとは地理的関連性は薄いですが、一応リオハの作り手訪問。(笑)
RiasRioja01
アルネド(Arnedo)というRioja Oriental(旧称:Rioja Baja)の町です。

リオハの地図で位置関係だけ見ておきましょう。
RiasRioja02
本家であろうMarqués Del Atrioというワイナリーもログローニョ(Logroño)
の町にあります。(同じく地図上に示しています。)

さて今日のDOリアス・バイシャスをスペイン地図でおさらいしておきます。
RiasRioja03
リアス式海岸で有名なところ。ポルトガルのすぐ上でしたね。

今日のワインはどこだかわかりませんが、サブリージョンもおさらい。
RiasRioja04
DOリアス・バイシャスの公式ページから拝借した地図です。
リアス・バイシャスについて詳しいので一見の価値はありますよ。


ラベル平面化画像。お魚がいい感じ。ボトルの色といい魚介に合いそうな雰囲気。
IMG_2823
Embotellado para(=Bottled for)と書いているので生産委託でしょうかね。
自社生産ならEmbotellado por(=Bottled by)と書いてありそうなもんです。
所在は「Arbo」となってます。これは確かにリアス・バイシャスにある町です。
上のサブリージョンの地図で言うと、「Condado do Tea」の中にあります。
ポルトガル国境のミーニョ川沿いの町です。ここまでしかわかりません。


さあ、抜栓。
IMG_2869
集成コルクですが、キャップ共にしっかりマーク入りです。
ここにインポーズしておきましたが、ネックに90点のシールがあります。
パーカーおじさんではなく、ジェームズ・サックリングさんですね。
因みにWine Enthusiastは87点でした。

コルク平面化。
IMG_2870
コルクの横にもマークあり。ここにはミレジムを打ちましょう。(笑)

Alc.12.5%。(pH:3.54、Brix:5.9)
イエロー。
IMG_2872

梨、ライム、青リンゴ。
旨味が乗った辛口アタック。
柑橘系と白桃の風味の酸がパレットに広がります。
微かな苦味様の味わいも喉越しで引き締めてくれます。
果実味だけじゃないエレガントなまとまりがあります。

素性は不明な点は多かったですが、
アルバリーニョはやっぱり間違いないですね。


*****


Faustino Rivero Ulecia
Albariño 2018
Rías Baixas
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Paco & Lola Rías Baixas Albariño 2014

またまたスーパーでリアス・バイシャスのアルバリーニョを見つけました。
今度は何やら派手な水玉模様です。一瞬たじろぎましたが、
アルバリーニョにハズレなしという経験則からゲットしてお試しとなりました。


IMG_1012
パコ・イ・ロラと読みます。「&」はスペイン語で「Y」(イ)です。
見慣れるとなんだかオシャレなデザインにも見えてきます。(笑)


公式ページはトップページがやっぱり一面の白黒水玉模様。

「水玉模様のワイン」って呼んでね、とも書いています。(笑)
2005年創業の新しいワイナリーで、430の作り手からなる協同組合が母体。
畑の総面積は220haにも及び、リアス・バイシャスでは最大級だそうです。
赤ワインもラインアップにはありますが、やはり主力はアルバリーニョです。
・アルバリーニョ 100%
ステンレスタンクで21日の発酵のあと、3ヶ月シュールリーの放置プレイです。
だいたいどこもそんな感じですね。


早速、ガリシア州リアス・バイシャスのワイナリー訪問。
Paco&Lola01
やはりここも大きな水玉模様の看板で期待に応えてくれます。

裏ラベルにDO Rías Baixasと共にVal do Salnés(Salnes Valley)とあるので、
調べてみると、Val do SalnésはDO Rías Baixasのサブリージョンらしいです。
DOリアス・バイシャスの公式ページにそのあたりが詳しく書いてあります。

アルバリーニョ自体の原産地が、Val do Salnés(Salnes Valley)なんですってね。
今日のワインはアルバリーニョ発祥の地のアルバリーニョってことですね。

その公式ページにはサブリージョンの地図がありました。
Paco&Lola02
Val do Salnés含め5つのサブリージョンがあるようですが、
やはりVal do Salnésが一番古く、オリジナルであり中心地であるようです。

Val do SalnésをGoogle Mapに転記しつつ、パコ・イ・ロラの場所も確認。
RiasBaixas0
いつもながら見事なリアス式海岸。海風や地質の影響の強い複雑なテロワールです。

そのせいかリアス・バイシャスのアルバリーニョは棚作りでの栽培が特徴です。
Paco&Lola04
これはパコ・イ・ロラの公式ページから拝借した写真ですが、解説もしてあり、
約1.8mの棚作りは、ブドウの枝が支柱に沿って広がり最大限の太陽光を受け、
地表から遠ざけることで地面の湿気の影響を回避、さらに風通しもよくする、
という必然から生まれたものだそうです。
日本のブドウ栽培の棚作りもアジアの湿潤気候の湿気対策だというのが頷けます。


ラベル平面化画像。
IMG_0918
しかし、ケンカを売るかのようなインポーターシールの裏ラベル隠し。

剥がしにくかったですが、がんばって削り取りました。
IMG_0919
なんと、醸造方法がスペイン語と英語で記され、正式な会社名もあります。
やってくれるな、日本酒類販売株式会社。名前よ~く覚えとくからな!


さあ、抜栓。
IMG_1008
コルクにも水玉か!横にはなぜかキャップと共に「&」の文字。

Alc.12.5%。
緑がかった、しっかりしたイエロー。
IMG_1009

ライム、青リンゴ、レモン、ナッツの香ばしさも。
樽はないですから樽香由来ではないんでしょうが。
辛口アタックに酸がついてくる感じ。
味の芯がしっかりあって、緑のニュアンスも感じます。
ちょっと酸強めでしたが、カニ鍋にバッチリ合いました。(笑)
魚介専用ワインとうたっていたアルバリーニョもありましたね。

過去飲んだアルバリーニョはなぜかほとんど79点をつけてます。(微妙~。笑)
しかし、数ある白ワインの中ではかなり好みです。
アルバリーニョ、やっぱ好っきゃわ~。


*****


Paco & Lola
Rías Baixas Albariño 2014
Val do Salnés
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Pazo das Bruxas 2016 Rías Baixas

リアス・バイシャスのアルバリーニョです。
が、カタルーニャのペネデスに本拠地を置くトーレスのワインです。
トーレスからの方を迎えての生産者イベントでの1本ですが、
ほんと、各地いろんなところのワイン造りに挑戦している生産者ですね。


IMG_9540
このアルバリーニョ、2014年が初リリースとまだ新しいシリーズです。


公式ページにもこのワイン載ってるんですが、結構探しました。(笑)

・アルバリーニョ(Albariño)100%
スキンコンタクトの後、16日の発酵。熟成にオーク樽は使いません。


そのページに「Rías Baixas: wines of sea and fog」という表現がありました。
当然海岸近くで、霧も出やすいんでしょうかね。
調べると結構高温多湿で降雨量も日本と同レベルだそうです。
なので、日本と同じ、通気性の良い棚仕立てが主流なんですね。

畑の場所は不明なので、ボトル裏ラベルに住所らしき記載があるのですが、
例によってエノテカのラベルで隠れて見えません。こんちくしょー!
なんとか「Salvaterra de Miño(Pontevedra)」という町名を読み取ったので、
Google Mapで行くと、ミーニョ川を挟みポルトガルと国境を接する町でした。
Mino01
どこだかわからない畑を適当にスクショしています。
確かに棚仕立てだな~と確認。ちょっと低めですが。


DOリアス・バイシャス(ガリシア語: Denominación de Orixe Rías Baixas)
Rias_Baixas01
ガリシアには他にもDOがあるので位置関係を見ておきます。


これが裏ラベル。「Pazo das Bruxas」のネーミング解説があります。
IMG_9542
「魔法使いの小屋」という意味のガリシア語ですね。
スペイン語では「Pazo de Brujas」となります。しかし、エノテカ邪魔。


さあ、いただきます。クリアーなイエロー。
IMG_9538

か細い青リンゴ風味、レモン風の香りも。
芯のしっかりした清涼感あるボディで素直においしい。
アルバリーニョって自分的にかなり好きかもしれません。

トーレスの人の解説では、ガリシアの蛸に合うんだそうで。
「海のワイン」なんて宣伝してるアルバリーニョを前にも飲んだのを思い出します。
そうそう、公式ページのデータシートには記載なかったのですが、
トーレスの人は11ヶ月熟成してるって言ってましたね。
樽は使ってないんでしょうが…。


*****


Familia Torres
Pazo das Bruxas 2016
Rías Baixas
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01

Bodegas Vionta Albariño 2014 Rías Baixas

スーパーで「魚介専用白ワイン」という派手なPOPで売られてました。
よく見ると、リアス・バイシャスのアルバリーニョじゃないですか。
スペインのガリシア地方、大西洋側のリアス式海岸が続く所の白という
前知識だけはあるのですが、売り出し方も含め(笑)興味がわいてきます。
たまには白もいってみましょう。


IMG_8323
税抜き2,400円也。スーパーではそれほど安い部類ではありません。


公式ページを見ると、最新ヴィンテージでしょうか、
ラベルデザインが変わっていますが載ってはいました。
アルバリーニョ100%、シュール・リーで醸してると書いてます。

アルバリーニョはガリシア地方原産の品種。
DOリアス・バイシャスの主要品種ですね。
お近くのポルトガル北部でも栽培されてます。

日本のインポーターはサントリーです。
どうりでスーパーで売ってるわけですね。
日本語サイトで詳しい説明が見られます。


リアス・バイシャスの位置を確認。リアス式海岸の本家ですかね。
RiasBaixas01
ちなみにリアス・バイシャスは「低い入り江」と言う意味のガリシア語。
スペイン語はリアス・バハス(Rías Bajas)となりますが、地名ですからね。


さあ、ワイナリー訪問。
近代的で立派な建物ですが、Google Mapでは近づけませんでした。
Vionta01
海岸まで近く海風の影響の濃い花崗岩土壌の畑なんだそうです。

近くの畑を散策してみましたが、ここは棚づくりが多そうですね。
Vionta02
気持ちのいいテロワール、という感じです。


ラベル平面化画像。
IMG_8226
DOリアス・バイシャスの認定シールがありますね。


さあ、スクリュー回転。
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これが噂の「魚介専用白ワイン」POPです。
「海のワイン」とまで言ってます。(笑)


濃い黄色、黄金色でしょうか。
IMG_8322
あまり、白ワインでこの写真は意味なさそうですね。

Alc.12.5%。
青リンゴ、梅の風味。
甘み感じるアタックながら、
正体は爽やかな酸でした…と言う感じ。
ミネラル感あるキリッとした味は、
魚介に限らず和食など薄味系の食事に合わせやすそう。
フィニッシュもカラッとしてていい感じです。


*****


Bodegas Vionta
Albariño 2014 Rías Baixas
WWWポイント 79点



WhiteWhiteWine01
--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...

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