Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Salento

Masso Antico Primitivo Salento 2017

リカマンで、「ルカ・マローニ99点」ってえらく宣伝してたので、
久々にプーリアのプリミティーヴォもいいかなと思いゲット。
ルカ・マローニはワインの果実味と心地良さに重点を置くという、
主要イタリアワインガイドの中で最も個性的な採点をするそうです。


IMG_7133
3項目を33点づつで採点するので最高点は99点なんだそうです。
するとこのワインは最高点なんですね。へんなの。(笑)

「Masso Antico」なる作り手の公式サイトは見つからず。
Schenk Italian Wineriesというグループの傘下のようです。
紹介ページには一応今日のワインのデータシートはありました。

セパージュは、プリミティーヴォ100%。
樽熟はフレンチオークで6ヶ月のようです。


ラベル平面化画像。
IMG_6777
IGT Solentoです。プーリア州、ブーツのかかと部分にあたる、
IGT(Indicazione Geografica Tipica)です。
ちょっとだけ「Appassito」しあたとあります。
樹上でちょっと乾燥させて果実味を凝縮させたんですね。


さて、抜栓。
Alc.14%。
濃いガーネット、透けづらい感じ。
黒ベリー、ブラックチェリー。
甘口のアタック。
味は厚いのですが、やはり甘みが気になる。
プリミティーヴォではうまい方だと思うのですが。

ルカ・マローニは果実味あれば99点なのかもしれませんが、
僕はちょっと辛口評価になってしまいました。


*****


Masso Antico Primitivo Salento IGT Appassito 2017
RRWポイント 83点


Tormaresca (Antinori) Fichimori Duemilasedici (2016) IGT Salento

以前、アンティノリがプーリア州に所有するトルマレスカの、
「ボッカ・ディ・ルポ」というアリアニコのワインを試しました。
トルマレスカはこの「Tenuta Bocca di Lupo」というワイナリーと、
もう一つ「マッセリア・マイメ(Masseria Maime)」からなります。
今日のは、このマッセリア・マイメのサブブランドになるんでしょうか、
「フィキモリ」っていうのをいただきます。


IMG_6488
冷蔵庫でちょっと冷やし過ぎたかなと思いましたが、
フィキモリの専用サイトを見ると、キンキンに冷やすのを推奨してます。
パーリーピーポーを意識したようなかなりおシャレなサイトです。

トルマレスカの公式サイトは別にありますので、
フィキモリは伝統的なプーリアのワインとは作り方・売り方を変えてる感じです。

セパージュは、ネグロアマーロ主体にほんの少しシラーをブレンドとあります。
ネグロアマーロはイタリア南部の地場品種でプーリア州のみで栽培されます。
樽熟はなく、発酵前に5度の低温で6日間の低温マセレーションを実施、
フルーティーな赤ベリーのアロマを最大限に抽出しているとのこと。

ネックに「Vino Freddo Rosso(Red Cool Wine)」とありますが、
サーブする推奨温度は8~10度と、超低め。
氷を入れてソーダで割ってカクテルで飲むのも超絶おススメのようです。


エチケット平面化画像。「SERVE CHILLED」の警告あり。(笑)
IMG_6144
「IGT Salento」ですね。
プーリア州、ブーツのかかと部分にあたるIGT(Indicazione Geografica Tipica)です。

ワイナリーの場所と共に位置関係を見てみましょう。
Maime04
かなり海岸(アドリア海)に近いですね。

ワイナリー訪問しましょう。
Maime01
これ以上近づけませんが、道路から細い道に入って行くと、
奥に大きな平たい屋根のワイナリーが見えます。


さて、抜栓。
Alc.12.5%。
かなり透明感あるクリアな赤紫。
ローズっぽい色がかかっています。
酸っぱ味のある感じの赤ベリーが香ります。
赤スグリ、イチゴ、香りの量は豊富です。
甘みが乗ったアタックです。
軽いピノ・ノワール的な雰囲気。
甘みは少々気になりますが、
氷入れたりキンキンに冷やせというだけあって、
よく冷やすと甘みが気にならなくなります。(笑)

和風のミルフィーユ鍋にすごく合いました。
特筆すべきような味ではないですが、
合わせようによっちゃ面白いワインです。


*****


Tormaresca (Antinori)
Fichimori Duemilasedici (2016) IGT Salento
RRWポイント 83点


Cantine Due Palme Salento Rosso Negroamaro IGT 2016

成田空港のJALサクララウンジにて。
こういうところのワインは誰がどのようにチョイスするんでしょうね。
まあ、普通は買わないようなワインが試せていいんですが。


IMG_5608


作り手は、カンティーネ・ドゥエ・パルメ。
プーリア州の大手ワイナリーのひとつです。
残念ながら公式ページにはこのワインが載っていません。
同じようなやつが7ユーロで出ています。
おそらく最もローレンジなんでしょう。

このワインの「Salento Negroamaro」というIGTは、
イタリアを長靴に見立てた時のかかと部分、
まさに「サレント半島」のIGTです。

そして品種は文字通りの「ネグロアマーロ」を使います。
ネグロアマーロはイタリア南部のローカル品種で、
ほぼこのプーリア州でしか栽培されてないそうです。

場所は黄色マル印のところ。
Palme02

ストビューでカンティーネ・ドゥエ・パルメへ行ってみます。
Palme01
タンクだらけの大きな工場風情です。
なんとトラックがブドウを運び込むところのようです。

この辺りはワインづくりが盛んなようで、
Palme03
ちょっと市街地を離れると一面雄大なブドウ畑です。
いいところです。行ってみたいですね。

空港ラウンジなのでラベル平面化撮影は手動です。
IMG_5611
グニュグニュなのはお許しください。


さて、飲んでみましょう。
Alc.12.5%。
濃い赤紫。
赤ベリー、チェリーと軽め。
マスカベA香のような香りも微かに。
黒糖のような風味も感じる香りです。
甘みあるアタック、ガメっぽいなあ。
タンニン・酸味ともパンチはないですが、
それはそれで飲みやすいです。
余韻にも甘みが残るのがちょっと余計ですね。
コーヒーっぽい何かも感じました。

こういう普段飲まないようなのも試せると、
それなりに楽しいです。


*****


Cantine Due Palme
Salento Rosso Negroamaro IGT 2016
RRWポイント 85点


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


So much wine, so little time...

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