コストコで見つけた、オーストラリアはタスマニアのピノ・ノワール。タスマニアと言えば過去にテイマー・リッジという作り手のをいくつか試していて、タスマニアのピノは間違いないという印象があります。今日のはまた違う作り手のようです。やっぱりタスマニアのピノは間違いないのか確かめられますね。非常に楽しみです。
作り手は「Bay of Fires Wines」といい、1990年代にタスマニアのワイン生産者や栽培家が共同で立ち上げたワイナリーです。タスマニア島の北東岸に「Bay of Fires(ファイヤーズ湾)」という白い砂浜の美しいビーチがあり、そこから名付けているようですが、ワイナリーはそこにはなく、また畑もタスマニア島各地にあるようです。今日のワインの「Eddystone Point」はファイヤーズ湾にある岬です。とにかくタスマニアの名所に因んだネーミングの作り手ということで、郷土愛を感じます。
公式ページはこれですが、「Eddystone Point」のブランドサイトになっています。
こちらにはちゃんとデータシートがありました。
本体の「Bay of Fires」のサイトはこちら。何度もエイジゲートが出てきて少々ウザいです。
ベイ・オブ・ファイヤーズのお手頃カジュアルラインがエディストーン・ポイントということのようです。
・ピノ・ノワール 100%
お手頃ラインにしては、100%手摘み収穫、新樽率25%のフレンチオーク樽で9ヶ月の熟成と贅沢な作りになっています。
ベイ・オブ・ファイヤーズを訪問。立派なワイナリーですがストビューでは入れません。
Google Mapでタスマニア島を俯瞰して作り手の所在・位置関係を確認しましょう。
テイマー川に近いですね。名前の由来、ファイヤーズ湾は少し離れています。エディストーン・ポイント(Eddystone Point)の岬も発見。岬には年代物の灯台がありました。
これがベイ・オブ・ファイヤーズの畑の所在です。(HPに地図がありました。)
政府公式のワイン・オーストラリアというサイトからタスマニアの地図を拝借。
産地なんかが書いてあると思ったら地名だけでした。非公式に「北タスマニア」「南タスマニア」に分かれているようです。なんかアバウトやな。
タスマニア島はオーストラリア最南端の島です。
南半球なので本土のワイン・ゾーン(Wine Zone)より冷涼な気候ということになります。
同じくワイン・リージョン(Wine Region)の地図も貼っておきましょう。
タスマニアは「South Eastern Australia」という大括りの「Zone」に属する「State」で、「Tasmania」という「Region」を内包するという関係になります。
ラベル平面化画像。
コストコシール、何を隠したかったんだか、ひどい貼り方です。
さあ、スクリュー回転。
Bay of Fire Wines
作り手は「Bay of Fires Wines」といい、1990年代にタスマニアのワイン生産者や栽培家が共同で立ち上げたワイナリーです。タスマニア島の北東岸に「Bay of Fires(ファイヤーズ湾)」という白い砂浜の美しいビーチがあり、そこから名付けているようですが、ワイナリーはそこにはなく、また畑もタスマニア島各地にあるようです。今日のワインの「Eddystone Point」はファイヤーズ湾にある岬です。とにかくタスマニアの名所に因んだネーミングの作り手ということで、郷土愛を感じます。
公式ページはこれですが、「Eddystone Point」のブランドサイトになっています。
こちらにはちゃんとデータシートがありました。
本体の「Bay of Fires」のサイトはこちら。何度もエイジゲートが出てきて少々ウザいです。
ベイ・オブ・ファイヤーズのお手頃カジュアルラインがエディストーン・ポイントということのようです。
・ピノ・ノワール 100%
お手頃ラインにしては、100%手摘み収穫、新樽率25%のフレンチオーク樽で9ヶ月の熟成と贅沢な作りになっています。
ベイ・オブ・ファイヤーズを訪問。立派なワイナリーですがストビューでは入れません。
パイパーズ・リバー(Pipers River)という小川が敷地の周囲を走っています。この辺りのブドウ畑を「Pipers River」と名付けているようです。
Google Mapでタスマニア島を俯瞰して作り手の所在・位置関係を確認しましょう。
テイマー川に近いですね。名前の由来、ファイヤーズ湾は少し離れています。エディストーン・ポイント(Eddystone Point)の岬も発見。岬には年代物の灯台がありました。
これがベイ・オブ・ファイヤーズの畑の所在です。(HPに地図がありました。)
これら畑の共通点は川の近くの渓谷やラグーンなど水辺だということです。今日のワインは、Derwent River Valley、Tamar Valley、East Coast の3ヶ所の畑からだそうです。
政府公式のワイン・オーストラリアというサイトからタスマニアの地図を拝借。
産地なんかが書いてあると思ったら地名だけでした。非公式に「北タスマニア」「南タスマニア」に分かれているようです。なんかアバウトやな。
タスマニア島はオーストラリア最南端の島です。
南半球なので本土のワイン・ゾーン(Wine Zone)より冷涼な気候ということになります。
同じくワイン・リージョン(Wine Region)の地図も貼っておきましょう。
タスマニアは「South Eastern Australia」という大括りの「Zone」に属する「State」で、「Tasmania」という「Region」を内包するという関係になります。
ラベル平面化画像。
コストコシール、何を隠したかったんだか、ひどい貼り方です。
さあ、スクリュー回転。
Alc.13.5%。
クリアに透けるルビー。
ラズベリー、プラム、イチゴ。
フルーティな佃煮香(樽香~熟成香)?
辛口アタック。
程よい酸と苦味様のコクが絶妙のバランスを演出。
ピノの軽やかな良さを思う存分発揮してる感じです。
これは楽しい。スルスルいけました。
やはりタスマニアのピノは間違いがないようです。
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Bay of Fire Wines
Eddystone Point
Pinot Noir 2019
Tasmania
Pinot Noir 2019
Tasmania
RRWポイント | 94点 |
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