コストコでこんなドイツワインを発見。トロリンガー・ミット・レンベルガー。
3年程前、ドイツ出張で現地スーパーで買ってゲロまずだったやつの記憶が蘇ります。
ヴュルテンベルクも同じ。値段も1000円以下で、当時5ユーロだったのと同レベル。
怖いもん見たさのような感覚で、もう一度試してリベンジしてみようと思います。
ドイツあるあるですが、作り手は協同組合です。もともと2つの協同組合、
Weingärtner BrackenheimとStromberkeller Bönnigheimが2012年に合併してできました。
約750haの畑だそうで、ヴュルテンベルクでは3番目に大きいということです。
公式ページは盛沢山ですが、ドイツ語オンリー。ワイン情報はショップサイト。
ドイツのECOVIN認証を取ったオーガニックワインとしか情報なし。
ゼラチンなどの動物性タンパク質も使わない完全Veganワインだそうで。
しかし、セパージュや醸造情報がまったくありません。
品種がひっくり返ったレンベルガー・ミット・トロリンガーもあったので、
このワインはトロリンガーの方が多めなんだろうと想像します。
そのレンベルガー・ミット・トロリンガーのワイン情報を読むと、
レンベルガーが3分の2を占めると書いています。ということは、
トロリンガー・ミット・レンベルガーも3分の2がトロリンガーということ?
まあ、そういうことにしておきましょう。(笑)
これがトロリンガーとレンベルガーです。と言われてもね~。(笑)
トロリンガーはチロル地方原産といわれてますが、ヴュルテンベルクの代表品種。
イタリア側の南チロルになる、トレンティーノ・アルト・アディジェ州にもあり、
イタリア語ではスキアヴァ・グロッサ(Schiava Grossa)と呼ばれます。
トロリンガーとリースリングを交配したのがケルナーです。覚えておきましょう。
また、トロリンガーとマスカット・オブ・アレキサンドリアを交配させたものが、
マスカット・ハンブルグ。
日本の代表品種マスカット・ベイリーAは、アメリカの交雑種ベイリー(Bailey)と、
このマスカット・ハンブルグを交雑したものでしたね。ややこしや…。(笑)
レンベルガーの方ですが、ブラウフレンキッシュ(Blaufränkisch)のシノニム。
オーストリアで多く栽培されますが、ドイツではヴュルテンベルクが最大の産地。
それでもヴュルテンベルクの10%ほど、ドイツ全体で1%ほどで多くはないです。
作り手訪問。大手協同組合ですから、建物も立派できれい。
シュトゥットガルトの北、車で1時間のブラッケンハイムという町にあります。
ドイツはあまりストビューがなくマップに投稿されてた写真を貼りましたが、
公式ページのギャラリーコーナーにとてもいい写真がありました。(笑)
きれいすぎますね。本当に同じ場所かな?
ドイツの(13ある)生産地としてのヴュルテンベルク(Württemberg)はここ。
今日の作り手のあるブラッケンハイムの位置も赤四角で書き込んでみました。
バーデンやフランケンに隣接してるのはわかりますが、ざっくりした地図ですね。
今日の作り手(協同組合)は、ヴュルテンベルギッシュ・ウンターラント
(Württembergisch-Unterland)のベライヒにあるということです。
同じく公式ページの写真ギャラリーから、ヴュルテンベルクの畑の風景。
ええ感じです。
ラベル平面化画像。表にECOVIN認証マークがあります。
「Vegan」マークも。裏にはユーロリーフもありますね、
Qualitätsweinであることもわかりました。
さあ、スクリュー回転。
無印。ドイツでも6ユーロですから仕方がないですね。
3年程前、ドイツ出張で現地スーパーで買ってゲロまずだったやつの記憶が蘇ります。
ヴュルテンベルクも同じ。値段も1000円以下で、当時5ユーロだったのと同レベル。
怖いもん見たさのような感覚で、もう一度試してリベンジしてみようと思います。
ドイツあるあるですが、作り手は協同組合です。もともと2つの協同組合、
Weingärtner BrackenheimとStromberkeller Bönnigheimが2012年に合併してできました。
約750haの畑だそうで、ヴュルテンベルクでは3番目に大きいということです。
公式ページは盛沢山ですが、ドイツ語オンリー。ワイン情報はショップサイト。
ドイツのECOVIN認証を取ったオーガニックワインとしか情報なし。
ゼラチンなどの動物性タンパク質も使わない完全Veganワインだそうで。
しかし、セパージュや醸造情報がまったくありません。
品種がひっくり返ったレンベルガー・ミット・トロリンガーもあったので、
このワインはトロリンガーの方が多めなんだろうと想像します。
そのレンベルガー・ミット・トロリンガーのワイン情報を読むと、
レンベルガーが3分の2を占めると書いています。ということは、
トロリンガー・ミット・レンベルガーも3分の2がトロリンガーということ?
まあ、そういうことにしておきましょう。(笑)
これがトロリンガーとレンベルガーです。と言われてもね~。(笑)
トロリンガーはチロル地方原産といわれてますが、ヴュルテンベルクの代表品種。
イタリア側の南チロルになる、トレンティーノ・アルト・アディジェ州にもあり、
イタリア語ではスキアヴァ・グロッサ(Schiava Grossa)と呼ばれます。
トロリンガーとリースリングを交配したのがケルナーです。覚えておきましょう。
また、トロリンガーとマスカット・オブ・アレキサンドリアを交配させたものが、
マスカット・ハンブルグ。
日本の代表品種マスカット・ベイリーAは、アメリカの交雑種ベイリー(Bailey)と、
このマスカット・ハンブルグを交雑したものでしたね。ややこしや…。(笑)
レンベルガーの方ですが、ブラウフレンキッシュ(Blaufränkisch)のシノニム。
オーストリアで多く栽培されますが、ドイツではヴュルテンベルクが最大の産地。
それでもヴュルテンベルクの10%ほど、ドイツ全体で1%ほどで多くはないです。
作り手訪問。大手協同組合ですから、建物も立派できれい。
シュトゥットガルトの北、車で1時間のブラッケンハイムという町にあります。
ドイツはあまりストビューがなくマップに投稿されてた写真を貼りましたが、
公式ページのギャラリーコーナーにとてもいい写真がありました。(笑)
きれいすぎますね。本当に同じ場所かな?
ドイツの(13ある)生産地としてのヴュルテンベルク(Württemberg)はここ。
今日の作り手のあるブラッケンハイムの位置も赤四角で書き込んでみました。
バーデンやフランケンに隣接してるのはわかりますが、ざっくりした地図ですね。
また、ヴュルテンベルクには大きく4つのベライヒ(Bereich)があります。
・Kocher-Jagst-Tauber(コッハー・ヤークスト・タオバー )
・Remstal-Stuttgart(レムシュタール・シュトゥットガルト)
・Württembergisch-Unterland(ヴュルテムベルギッシュ・ウンターラント )
・Oberer Neckar(オーベラー・ネッカル )
それがわかる地図がこれです。
地図外ですが、少し離れたボーデン湖畔にも飛び地のベライヒがもう2つあります。
湖の北岸東側で Württembergischer Bodensee(Nonnenhorn、Wasserburg、Lindau)と
Bayerischer Bodensee(Kressbronn周辺)といいます。ボーデン湖周辺はややこしい…。
詳しくていい地図でしたが、まだ少し実感が湧きませんね。
え~い、やっぱり、Google Mapに転記しますよ。(笑)
今日の作り手(協同組合)は、ヴュルテンベルギッシュ・ウンターラント
(Württembergisch-Unterland)のベライヒにあるということです。
同じく公式ページの写真ギャラリーから、ヴュルテンベルクの畑の風景。
ええ感じです。
ラベル平面化画像。表にECOVIN認証マークがあります。
「Vegan」マークも。裏にはユーロリーフもありますね、
Qualitätsweinであることもわかりました。
さあ、スクリュー回転。
無印。ドイツでも6ユーロですから仕方がないですね。
Alc.12.5%。(pH:3.71、Brix:6.0)
透き通るルビー。オレンジっぽくも。
イチゴ、ラズベリー、チェリー。赤ベリーわんさかの香り。
しかしこれも優しい酸か甘みのベールがある感じではあります。
これは果実味を演出してくれてるので、まあOK。
味わいは軽めながらペラペラではなく、しっかりした実体感じます。
タンニンは気がつかないくらいのシルキーさ。
余韻は楽しめるほど長くないですが、
フィニッシュで、結果「悪くないだろう」の結論に到達します。
いや、けっこうおいしいです。(笑)
トロリンガーやドルンフェルダーとかを見ると引いてましたが、
いろいろ試せば、案外おいしいのも見つかりそうです。
いや、けっこうおいしいです。(笑)
トロリンガーやドルンフェルダーとかを見ると引いてましたが、
いろいろ試せば、案外おいしいのも見つかりそうです。
まあ、今回はリベンジ成功といたしましょう。(笑)
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Weingärtner Stromberg-Zabergäu eG
Trollinger mit Lembergar Trocken 2018
Württemberg
Württemberg
RRWポイント | 88点 |
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