Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

Valle_Central

Odfjell Armador Carménère 2018

ちょうど2年程前、同じ作り手の同じワインの2016年を試しています。
京阪百貨店のワイン特設コーナー物色中、やっぱりカルメネールに惹かれ、
前回の2年前の評価がイマイチだったのを薄っすら思い出しつつもゲット。
ラベルデザインもガラッと変わってるし、味も進化してるといいんですが…。


IMG_3278
元はノルウェーの大手船会社だそうで、Odfjellはオッドフェルと読むようです。
なぜこの会社がチリでワインを作っているのか、前回調べています。
かいつまんで言うと、オーナーのダン・オッドフェルさんが25年前チリを訪れ、
チリのマイポ・ヴァレーを大変気に入ったから。(笑)
ダンさんの故郷、ノルウェーのベルゲンでは雨が多かったそうで、
太陽サンサンのチリの気候に惚れ込んだみたいです。(笑)


公式ページはカッコよく出来ていて、情報豊富。助かる~。

今日のワインもヴィンテージごとのデータシート完備。
・カルメネール 89%
・シラー 7%
・カベソー 4%
除梗あり、破砕なしで醸造。樽はなくステンレスタンクのみだそうで。

畑は本拠地のあるマイポ・ヴァレーとマウレ・ヴァレーの2ヶ所から。
どちらも大括りではセントラル・ヴァレー(Valle Central)の範疇となり、
DO(Denominación de Origen)もセントラル・ヴァレーになります。


サンティアゴ郊外にあるオッドフェルを訪問します。
Odfjell00
なかなか施設は立派そうですが、ストビューではここ入り口まで。

公式ページに写真がいろいろ上がっていたので拝借します。
Odfjell01
なんと、創業者ダンさんの息子、ローレンスさんが設計したんだそうで、
しかも南米で最初のグラビティ・フロー・システムを採用した最新設備で、
その後のチリの他のワイナリーに大きく影響を与えたそうです。ゴイゴイスー。

拠点(畑)はここを含め3ヶ所。これも公式ページにいい地図がありました。
セントラル・ヴァレーが内包する産地が主要河川と共にしっかり描かれてます。
Odfjell02
3ヶ所ともデメテール(ビオディナミ)とエコセール(有機)の認証を取得。
重ねてゴイゴイスーなところですね。

いつものチリ全体の地図も見比べておきましょう。
Odfjell03
サブゾーンはこっちの方が詳しいですね。


ラベル平面化画像。
IMG_2825
畑のブレンド比率が書いてます。マウレからは15%だけなんですね。
「カルメネール」は日本カルメネール振興協会(笑)が推奨する表記
Carménère(2音節目のeにアクサンテギュ、3音節目にアクサングラーヴ)です。

2年前の2016年のラベルには「Armador」の意味の説明がありましたが、
新デザインでなくなってます。スペイン語で「船のオーナー」の意味です。


さあ、抜栓。
IMG_3275
キャップシールはマーク入りですが、コルクは汎用品。

Alc.14%。(pH:3.81、Brix:6.8)
濃いガーネット。
IMG_3276

黒ベリー、カシス、生っと野菜、黒糖風味も。
甘み乗った辛口アタック。
フレッシュな果実感を纏った味の芯には、
しなやかなストラクチャーを感じます。
先ほどの甘みは気にならず、
薄っすらとした酸かもしれないです。
これは、もはやフレッシュ感の演出になってます。
タンニンはシルキーでソフト。
余韻は静かに続く…。最後に「うま」とつぶやいてしまいます。

樽なしでうまくカルメネールの良さを出してると思われます。
2年の間にすごく進化したんじゃないかと…。


*****


Odfjell
Armador Carménère 2018
Valle Central
RRWポイント 94点


Concha y Toro Casillero del Diablo Carmenere 2017 Reserva

コンチャイトロ、カシジェロ・デル・ディアブロのカルメネールです。
最近ではすっかり安モノ風情でスーパーなんかで売ってますね。
2年以上前に2015年を試したきりですが、2017年はどんなもんでしょう。
ラインナップ上はプレミアム扱いですが、スクリューキャップになったり、
年々品格を落としてきているのが気になります。(笑)


IMG_2814
スーパーで1000円ちょっとですから、ワンコインのアルパカやガトネグロよりは
上等なのかもしれませんが、昔はもう少し上のレンジだったような気がします。
といっても、一番飲んでいた頃はアメリカ在住だったのでドル建てですが。(笑)

当時の画像が残っていました。これは2010年ですね。
IMG_0088
公式サイト情報では、今日のカルメネールはDOセントラル・ヴァレーですが、
この当時はDOラペル・ヴァレーだったことがわかります。随分広域になりました。
産地も含め全然別物になってしまっているのかもしれません。
(DO=Denominación de Origen)


コンチャイトロの公式ページはこれです。

一応ここにはコンチャイトロの全ラインナップがカバーされてますが、
カシジェロ・デル・ディアブロのようなヒットシリーズは専用サイトがあります。

カシジェロ・デル・ディアブロ専用ページはこれになります。

ここには2017のデータシートもありましたが、情報量は貧弱です。
・カルメネール 100%
だと思います。それすらはっきり書いていません。(笑)
熟成も「オーク樽」とだけ書いてます。


「Casillero del Diablo」は「悪魔のワインセラー」の意味です。
130年も前、うますぎるワインということで盗難が絶えなかったところ、
ドン・メルチョール(コンチャイトロ創設者)が「悪魔が住んでいる」と、
うわさを流すことでワインを守った逸話からきてるネーミングです。
Casillero01
コンチャイトロを見学すると、こんな風にこの悪魔が見られるようです。(笑)

コンチャイトロはチリ各地に畑や拠点をたくさん持っていますが、
この逸話は創設の地サンティアゴ郊外のピルケにある畑であった話で、
ブロック22というマイポ川から数メートルという場所になるそうです。
Casillero00
そうなると場所はここしかなさそうです。マイポ川河畔にある拠点です。
観光客も受け入れてる施設で、ストビューで敷地内もぐるぐる回れます。


さて、チリでDOセントラル・ヴァレー(Valle Central)というと、
マイポ・ヴァレーからマウレ・ヴァレーまでの非常に広範囲になります。
Casillero03
この地図も一応点線で行政区分(州境)らしきものを示していますが、
チリの産地は「川の流域 x 州区分」でおおよそ把握できると思います。
少々見にくいですが、キーになる川もしっかり書き込まれていますね。

これはワインの産地地図に州の名前も入った珍しいパターンです。
Casillero04
セントラル・ヴァレーはDOで言うと、マイポ、ラペル、クリコー、マウレですが、
州で言うと、首都州(Región Metropolitana)、リベルタドール・ベルナルド・オイギンス州
(Región del Libertador General Bernardo O'Higgins)、マウレ州(Región del Maule)
となるわけです。DOの区分けが州境になっているのがポイントです。

ご参考までに、チリの州区分を示した地図も上げておきます。
Casillero05
しかし、リベルタドール・ベルナルド・オイギンス州も長いですが、
アイセン・デル・ヘネラル・カルロス・イバニェス・デル・カンポ州
(Región de Aysén del General Carlos Ibáñez del Campo)というのと、
マガジャネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレナ州(Región de
Magallanes y de la Antártica Chilena)という更に長いのが2つもありますね。(笑)


ラベル平面化画像。
IMG_2783
大手メルシャンの輸入ですか。裏ラベルもメルシャンになってます。
こういう需要に応えていくために、ラペル・ヴァレーだけでは足りなくなり、
セントラル・ヴァレーへ産地が拡大したんじゃないかと疑ってしまいます。


さあ、スクリュー回転。
IMG_2811
昔はコルクでしたが。一応、悪魔さんの顔のエンボスは入ってます。

Alc.13.5%。
濃いガーネット。涙ははっきりしてますが細かいです。
IMG_2812

ブラックベリー、黒糖、モカ。
ここはカルメネールの個性が出ています。
クールな若めの樽香は本当に樽詰めしてるのかな?
オークチップで香り付けなんじゃないかと疑ってしまします。
辛口アタック。
少し安物風情を感じますが、バランスはいいです。
味の厚みはさすがに弱いかな。
値段なりなんですが、悪くないんですよ。
余韻にかけて複雑な苦味様の味も加わってきていい感じ。

やはり、昔と比べると少々落ちてきてる気がしますが、
「うまい判定」のギリギリのところで踏みとどまってますね。(笑)


*****


Concha y Toro
Casillero del Diablo
Carmenere 2017 Reserva
RRWポイント 88-89点


Carmen Insigne Sauvignon Blanc 2018

チリではお気に入りの作り手、カルメンです。
今日はソーヴィニヨン・ブランとシャルドネのバリエタル白2本を同時開栓。
シャルドネのお次はソーヴィニヨン・ブランをいただきます。


IMG_9829
実は先日ブラインドで飲んだシャブリ(酸味多めのプチシャブリでしたが)を、
ソーヴィニヨン・ブランと答える失態を演じてしまいました。
日頃から白はあまり飲まないので、それが言い訳ではあるのですが、
ソムリエのお兄さんを前に何とも言えない屈辱感を味わったわけです。

で、
一から勉強ということで(罰ゲーム兼ねて…笑)2種同時に開けるのです。
IMG_9826
ソーヴィニヨン・ブランのボトルは透明。シャルドネは色ガラスです。


カルメンの公式ページはいつもながら詳細データなし。

ピーマンやアスパラの香り、ライム、グレープフルーツの生き生きした酸味。
ソーヴィニヨン・ブランの特徴をよく表現している…なんて解説です。


ワイナリー訪問しておきましょう。
Carmen01
事務所含め拠点はいくつかあるようですが、これはサンティアゴ近く。
マイポやブインといった町の近くです。
創業は1850年。チリで最初の、そして最古のワイナリーということです。
写真に「1396」と書いてるのが不明ですが。年号なら新大陸発見前。(笑)


ラベル平面化画像。
IMG_9825


さあ、スクリュー回転。
Alc.13%。薄いイエロー。シャルドネよりクリアな感じ。
IMG_9827

この比較でわかりますかね? 微妙なんですが…。
CM0
外観での判断はあきらめましょう。(笑)

ライム、青草が香ります。
アスパラ、ピーマンというのがこれですね。
酸味イキイキ。
梨の味わい。野菜様のフレッシュな風味。
ミネラル感もしっかりあります。
喉越しでも引き続きソーヴィニヨンのベジタブル感を感じます。
これは間違えません。(笑)

フレッシュうま。
やはり、780円と思えないレベル。


*****


Carmen
Insigne Sauvignon Blanc 2018
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

Carmen Insigne Chardonnay 2018

チリではお気に入りの作り手、カルメンです。
今日はソーヴィニヨン・ブランとシャルドネのバリエタル白2本を同時開栓。
まずは、シャルドネから。


IMG_9830
実は先日ブラインドで飲んだシャブリ(酸味多めのプチシャブリでしたが)を、
ソーヴィニヨン・ブランと答える失態を演じてしまいました。
日頃から白はあまり飲まないので、それが言い訳ではあるのですが、
ソムリエのお兄さんを前に何とも言えない屈辱感を味わったわけです。

で、
一から勉強ということで(罰ゲーム兼ねて…笑)2種同時に開けるのです。
IMG_9826
シャルドネのボトルは色付きです。


カルメンの公式ページはいつもながら詳細データなし。

解説には「オークが効いてます」なんて書いてますが、はっきりわかりません。
780円+税ですから、オークチップなのかもしれませんね。
あとのテイスティングで出てきますが、明らかな樽香は感じましたから。


一応、ワイナリー訪問。
Carmen01
事務所含め拠点はいくつかあるようですが、これはサンティアゴ近く。
マイポやブインといった町の近くです。
創業は1850年。チリで最初の、そして最古のワイナリーということです。
写真に「1396」と書いてるのが不明ですが。年号なら新大陸発見前。(笑)


さあ、スクリュー回転。Alc.13%。
薄いイエロー。同時開栓のソーヴィニヨンより若干濃いめのような。
IMG_9828

ピーチ、ライム…樽由来のバター香ありますね。
カルメンのページではクリーミーなヘーゼルナッツと評しています。
まろ〜んと酸は穏やか。
タンニン様の苦み感もあり。
ミネラルはあまり感じないですね。

まろやかなうまみ。
安いバリエタルですが、レベル高いと思います。


*****


Carmen
Insigne Chardonnay 2018
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01

Luis Felipe Edwards Cabernet Sauvignon 2016

チリのルイス・フェリペ・エドワーズです。
過去からカルメネールはよく飲んでいて、
ハズレのない、なかなかの作り手という印象です。
今日はスーパーで250mlボトルというのを発見。
いろいろやってるなあと、つい手にしました。


IMG_6056
今日は昼間にサイゼリヤでモンテプルチアーノ・デ・モリーゼを、
デカンタ500mlでいただいてきましたので、夜は軽めに抑えようと。
そういう時に250mlサイズというのは理想的ですね。
ハーフボトル含め、小さいの、もっと普及しませんかね。

ラベルも、小さいボトルに表・裏兼用タイプ。
IMG_6054
小さいラベルに所狭しとメダルがいっぱい。(笑)


1976年創業と、チリでは新しい方のワイナリーです。
しかし、今や、100%家族経営としてはチリ最大規模に成長したそうで。
(インポーターサイト:三菱食品


久々に公式サイトをのぞくとカッコよくなってました。
トップページで畑や敷地の空撮動画がバーンと再生されます。
圧倒的なテロワールを感じずにはいられません。
LFE01

所有の畑も地図入りで詳しく解説。
LFE02
こういうのはうれしいです。

ワインの情報を見ようとサイト内を探すと、
バリエタルは「ファミリーワイン」として別サイトになってました。
そしてまた、
こんな安物まで(失礼!)ミレジムごとのデータシートを完備。
2018年までダウンロードできます。
(チリは南半球なので収穫は春ですから、もう2018出てます。)

今日のこのカベソーのセパージュは、
・カベソー 85%
・アリカント・ブーシェ 9%
・カベフラ 5%
・メルロー 0.5%
・シラー 0.5%
と、複雑なことやってます。

「アリカント(アンリ)ブーシェ」というのは、
昔はラングドックなどフランスでも栽培されていたそうで、
タンテュリエといって果肉や果汁まで赤いブドウの種類で、
ワインの色付けに効果があって重宝されていたようです。
今では南仏でもほとんどお目にかからなくなった品種が、
チリのこんなところでブレンドされてるんですね。9%も。
LFE03
Wikipediaより拝借。


樽は軽めに、仏・米国産の混合で3ヶ月とのこと。


さあ、スクリューキャップ回転。
Alc.13%。
濃いルビー。
カシス、黒ベリー、チェリー。
甘い酸味のアタックです。
喉元にはタンニンのかすかな収斂性。
残念ながら厚みはない味です。
しかし、ガブ飲みワインのはるか上をいく、
まとまりある感じの味わいはグーです。
余韻もありますが甘・酸が残るのがちょっと残念。

なるほど、フルボトルはきついですが、
250mlのちょっと飲みにはいいですね。(笑)


*****


Luis Felipe Edwards Cabernet Sauvignon 2016
RRWポイント 86点


Cousiño Macul Carménère 2015

このブログの1回目に書いたのと同じワインです。
去年ドイツのスーパーで2本買ったうちの1本です。
そこそこおいしかったと評価していたんですが、
今日いただいた残りの1本はどうもおかしいのです。


IMG_5849


同じところで買った同じミレジムの2本。
味に差はないはずですが、保存が悪かったのか、
異様に甘味が前に出た味に変わっていました。
それとも、僕の好みの味が変わってしまったんでしょうか。
開けるのを楽しみにしていただけに非常に残念。


IMG_5812
 

公式ページでは、カルメネールのバリエタルがラインアップされてますが、
日本に入ってきていないので旅先で見つけてゲットしてあったのです。
よって、さらに買い足して試すことができません。
この作り手は、カベソーブレンドなんかもとてもおいしいので、
間違いないと思っていたんですがね~。


一応、テイスティング結果をば。
Alc.14%。
濃いガーネット。
涙数多く細い。粘性はある。
奥深い黒ベリー、しっとり樽香。
青野菜、その後次第にモカも出てきた。
甘みあるアタック!?
厚みのある味だが甘みが邪魔。
こんなだったっけ?
保存悪かった?

よ~し、こうなったら、ストックしてある、
おいしいカルメネールをどんどん開けるぞ~!


*****


Cousiño Macul Carménère 2015
RRWポイント 85点


Concha y Toro Casa Subercaseaux Carmenere 2017

最近飲み直すと、
5年程前に比べておいしくなってる気がする、
コンチャイトロのカルメネール。
カシジェロ・デル・ディアブロや、
マルケス・デ・カサ・コンチャには驚きました。


IMG_4951


こんなのがローソンで500円ほどで売ってましたので、
「いくら何でもワンコインはアカンやろ」と思いながら、
かすかに「もしかして」と期待しながらPontaポイントで購入。(笑)

公式ページには、バリエタルはサンライズとフロンテラのみ。
この「カサ・スベルカソー」なるものは載っていません。
おそらく日本向けだけのバリューワインなのでしょう。


IMG_4952


さて、スクリュー回転。Alc.12%。
黒ベリーですが、オイリーな感じの不思議な香り。
味はバランスいいです。
カルメネールの生温い感も出てますから、
カルメネールを使ってるのは間違いないでしょう。
しかしこの不思議な味の濃さは、
薄っぺらく思わせないように何かしている感じ。
喉越しに、なんとも不自然なとろみを感じます。
いったい何をしたんだ?

ゲロまずではないので飲み切れますが、
これならGatoNegroやアルパカのカルメネールのほうが、
安物然とした薄っぺらさはありますが、マシです。
これは悪酔いしそうです。

「スベルカソー」はフランス語っぽいですが意味は不明。
「滑るか?」「滑りそう」っていうことなのでしょう。
(笑)


*****


Concha y Toro
Casa Subercaseaux Carmenere 2017
RRWポイント 83点


Andes Keeper Cabernet Sauvignon

セブンイレブンで売っている激安チリワイン。
チリからバルクで輸入してメルシャンが瓶詰めしているようです。


IMG_4600


瓶が細いのは、500mlという変則容量ボトルなため。
旅先でサイゼ飲みしようかと思ったのですが、
案外最寄りのサイゼリヤが遠かったので、
コンビニでこいつと冷凍パスタを買ってホテルの部屋でいただきました。


IMG_4601


ノン・ヴィンテージというのが怪しい感じです。
Alc.12%。
濃いルビー。
赤ベリーの甘い香り。
口当たり、水くさいです。
でも、酸味・タンニンは存在しています。
後味もそれなりにあって驚きですが、
やっぱり水くさい。(笑)

チリワイン最低点71点に次ぐ記録をはじきだしました。
こういう企画はチリワインの評判を落とすのでほめられませんね。


*****


Andes Keeper Cabernet Sauvignon (NV)
RRWポイント 78点


ワールドプレミアム チリ カルメネール(Viña Maipo Carmenere 2016)

セブンイレブンが「ワールドプレミアム」シリーズなるワインを出しました。
世界6カ国のワイナリーと日本人向けに共同開発したとか。
ボルドー、キヤンティ、ドイツのリースリング、オーストラリアのシラーズ、
サントリーの甲州、そしてこのチリのカルメネールなんだそうで。
コンビニでうまいカルメネールが売っていればうれしいことですが、
ビーニャ・マイポのバリエタルのカルメネールを昔試しましたが、
あんまりおいしくなかった記憶があります…。


IMG_4527


お値段は1,380円。
チリの国旗とワールドプレミアムの金のマークがちょっとカッコ悪いです。
IMG_5603


さて、スクリュー回転。Alc.13.5%。
トップノーズが微かにシーチキン風味。
やばい。これダメなヤツかも。
黒ベリーも香りますが弱いです。
酸味が立つ若い味です。
余韻も凡庸。
バリエタルが陥りがちな安物味ですが、
1,000円代ならもう少しがんばって欲しいなぁ。
途中、青ピーマンを少し感じました。
うん、カルメネールには間違いない。
けど、これを初めて試した人は、
カルメネールを誤解するだろうな~。
ビニャ・マイポ、要注意ですね。


*****


ワールドプレミアム チリ カルメネール
Viña Maipo Carmenere 2016
RRWポイント 82点


Santa Helena Varietal Carménère 2014

昨日のコンチャ・イ・トロのカルメネールがおいしかったので、
今日も調子に乗ってカルメネールです。
サンタ・エレナです。「ヘレナ」とは読みませんよ!(笑)
ここはあのワンコインのアルパカを作っているところです。
そこのローレンジ、バリエタルですので、
ほぼアルパカかと思いますが(笑)、いかがなもんでしょ。


SantaHelenaCm


公式サイトも一応確認。
まったく樽を使ってないようですね。
それはそれで品種の持ち味がストレートに出るので、
カルメネール探求にはいいですね。

さて、スクリューキャップ回転。
これはアルパカと同じですね。
Alc.13.5%。
濃いめのルビー。ちょっとオレンジっぽい。
心なしかアルパカよりちょっと濃いかも。
黒ベリーにちょっと野菜の香り。
あっさり味はまさにアルパカですね。
バランスはいいですが、余韻は軽く安っぽい。
まあ、バリエタルですからね。
カルメネールはうまいということは確認できました。

しかし、サンタ・ヘレナのサイトをつぶさに見ると、
あのアルパカで激マズだったピノ・ノワールがランナップされていません。
やはり、あの味を自社で出すのはためらわれたんでしょうかね。
アサヒビールに言われて無理やり作ってみたけど失敗だったのかな。


*****


Santa Helena / Varietal Carménère 2014
RRWポイント 88点
→アルパカ・カルメネールと同点です。(笑)


--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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