Red Red Wine:「偉いワイン」探しの備忘録

ワインについて、僕SFが自分用のメモ・備忘録として書き込む場所です。 Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。 かの有名な僕の名言です。(笑) あくまで自己流に、(お手頃価格の)ワインの世界を日々記録しています。 いつかその「偉いワイン」に出会うために。

William_Fèvre

William Fèvre Chile La Misión Reserva 2018 Chardonnay

本家ウィリアム・フェーヴルのシャブリは以前試してますが、これはチリです。
その名もWilliam Fèvre Chile。そこのシャルドネをたまたまスーパーで発見。
スーパーの店頭なのでとってもお手頃ですが、これでおいしけりゃ儲けもの。
フランスの一流の作り手は新世界、それもなぜかチリに多く進出してますね。


IMG_0027
ウィリアム・フェーヴルさんがチリでシャルドネに適した場所を探し、
マイポ・ヴァレーで通常の平地の畑ではなく、山の手の高地に適地を発見。
そこがパートナーともなったビクトル・ピノさんの畑だったということで、
これが「William Fèvre Chile」の始まり。1990年のことだそうです。


公式ページは今どきの大画像をスクロールさせるようなタイプ。

ワイン情報はしっかりしているんですが、今日のLa Misiónというのが載ってません。
やはりスーパー向けのローエンド・シリーズなのでしょうね。(笑)
・シャルドネ 100%
は当然として、シャブリ方式に樽は使わず、ステンレスタンクの熟成のようです。
これは上等ラインでも同じで、やはりシャブリが基本になってるんですね。


サンティアゴの南側、ピルケにあるウィリアム・フェーヴル・チレを訪問。
Fevre01
入り口はショボい感じですが、奥に施設は広がっており、裏手には畑も見えます。

マイポ・ヴァレーはサンティアゴ周辺の広域です。
ウィリアム・フェーヴル・チレの位置関係は以下の地図がわかりやすいです。
Fevre02
そのウィリアムさんが最初に見つけたというシャルドネに理想的な畑は、
San Juan de Pirqueと言うらしいんですが、地図の黄色い四角で囲った辺り、
マイポ川が通る山間にあるようです。公式ページではMountain Grownとも。

因みにWilliam Fèvre Chileはここの他、マジェコ(Malleco)ヴァレーにも畑を所有。
マジェコはビオビオ(Bio Bio)よりも更に南にあるチリ最南端の産地です。
南半球ですからチリで一番寒冷な産地ということで、何かこだわりがありそうです。


ラベル平面化画像。
IMG_2506


さあ、スクリュー回転。
IMG_0024
印刷がずれてますが一応エンボスになってます。

Alc.13.0%。
かすかな緑をまとうイエロー。
IMG_0025

リンゴ、白い花。
樽はないはずですが微かにバニラも感じます。
とろみを感じるミネラリ―な辛口アタック。
甘みの前にかなり鋭角の苦味を感じますね。
ミネラルっぽさと言うよりは雑味に近い感じ。
シャブリっぽいかと言われると微妙ですね。

しかしペラペラのシャルドネよりは個性のある感じで、
これはこれでありだと思います。


*****


William Fèvre Chile
La Misión Reserva 2018
Chardonnay
D.O. Maipo Valley
WWWポイント 77点



WhiteWhiteWine01

William Fèvre Chablis 2017

リカマンで特売だったので、めずらしく白です。
ベタですが、ウィリアム・フェーヴルのシャブリといきましょう。
牡蠣に合うなんて言いますが、ちゃんぽんに合わせました。
白いし、ホタテとか海鮮が入ってていいんじゃないかと。(笑)


IMG_7579
上級にはGrand CruやPremier Cruがありますが、これは普通のシャブリ。
でも、シャブリの下にはまだプティ・シャブリがありますからね。

公式ページは白ワインだけに白っぽい爽やかなイメージです。
ワイン情報によると、順当にシャルドネ100%。
熟成はステンレスタンクで6~10ヶ月だそうです。
AOCシャブリですから、キンメリジャン土壌の自社畑からのブドウ。
キンメリジャン土壌はカキ殻の化石を含む石灰質・泥灰質からなり、
シャブリのワインにミネラル感を与えるんでしたね。


ワイナリー訪問すると、シャブリの町の市街地にありました。
Chablis03

AOCシャブリを俯瞰するとこんな感じ。Grand Cruは町のすぐ北側。
Chablis02
右の地図に示しましたが、シャブリはブルゴーニュの一部ではありますが、
コートドールなんかからは飛び地のように離れてるんですね。

これが特級(Grand Cru)、1級(Premier Cru)、シャブリの分布
Chablis01
上のGoogle Mapと頭の中で重ねてお楽しみください。

せっかくなので特級畑を見ておきましょう。
Chablis04
ヴォデジール(Vaudésir)とヴァルミュール(Valmur)の特級畑です。
どちらもウィリアム・フェーヴル所有のGrand Cruのようです。
 

エチケット平面化画像。
IMG_7574
ボトル上の丸いロゴマークも合体させておきます。


さあ、抜栓。
IMG_7578
5年耐用の「DIAM5」テクニカルコルクですね。

Alc.12.5%。
淡い黄色。
レモン、ライム、かすかに青リンゴも。
キレのある酸が乗ったアタックです。
シャブリらしい石灰やミネラルってのもわかります。
キンメリジャン土壌~。これですね。
ただ、どっちかというと、
キレのいい酸の方が目立ちます。

この酸味を楽しむワインだな。
意外とちゃんぽんに合いましたよ。(笑)


*****


William Fevre Chablis 2017
WWWポイント 78点



WhiteWhiteWine01
--- Red Red Wine ---

:「偉いワイン」探しの備忘録

"Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない"

かの有名なSFの名言です。(笑)
あくまで自己流にワインの世界を日々記録しています。
いつかその「偉いワイン」に出会うために。偉いワインとは?

尚、 各記事末の「RRWポイント」なる点数はロバート・パーカー気取りのマイ評価です。

• 即ち、50~100点の100点満点評価
• 白ワインWWWポイントは80点満点


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